報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月28日 11:00
    株式会社エスペラントシステム

    「毎日小学生新聞」が電子書籍サブスク『読書館』で配信開始 ~毎朝届く子ども新聞で「活字に触れる習慣化」を促進~

    ITシステム開発の株式会社エスペラントシステム(本社:千葉県流山市、代表取締役社長:中村 健二)は、小中学生をメインターゲットとする当社運営の電子書籍読み放題サービス『読書館(どくしょかん)』において、株式会社毎日新聞社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松木 健)が発行する「毎日小学生新聞」を、2025年11月28日(金)の紙面版より配信開始することを発表します。


    『読書館』は、「毎日小学生新聞」を配信する唯一の子ども向けの電子書籍サブスクサービスとなります。本取り組みは、日々のニュースを通して子どもたちに活字に触れる機会を継続的に提供し、将来的な新聞(活字)に触れる習慣を育み、読書を日常として定着させ、読解力の向上や社会問題への興味関心を高めることを目的としています。



    1. 配信開始の背景と目的:習慣化と読解力向上への貢献

    小中学生を対象とする『読書館』では、将来的に活字離れを防ぎ、読書習慣を根付かせることを重要なミッションとしています。


    教育現場においては、読解力の向上や時事・社会問題に対する興味・関心を高める教材として、子ども新聞へのニーズが非常に高い状況です。『読書館』では、このニーズに応えるため、全国で高い人気を誇る毎日新聞社の「毎日小学生新聞」をラインナップに追加。毎日、決まった時間に良質な活字コンテンツが届く環境を構築することで、無理なく子どもたちが新聞や活字に触れる習慣を身につけるきっかけとなることを期待しています。


    2. 学校教育現場での高い利便性

    新聞コンテンツをデジタルで提供するため、クラス全員が同じ紙面を同時に読むことが可能です。これにより、教員や学校司書の方々にとって、新聞を活用した授業展開やディスカッションの実施が容易になり、教育効果の最大化をサポートします。


    3. 『読書館』での「毎日小学生新聞」配信に関する特長


    ・毎朝配信を実現するシステム改修

    子どもたちに毎日のニュースをタイムリーに届けるため、『読書館』では、毎日新聞社との協業のもと、コンテンツ入稿および配信システムの改修を実施しました。


    ・子どもたちの関心を引くインターフェース

    『読書館』のトップページには、その日の記事見出しが電光掲示板風に自動スクロールするバナー表示を新設します。視覚的に記事の要点が伝わることで、子どもたちの関心を引き、自発的な新聞閲覧を促します。


    4. 今後の展望

    エスペラントシステムは、本サービスを通じて、デジタルネイティブ世代である小中学生に対し、ニュースを「読む」楽しさを提供します。これにより、社会への興味・関心の窓口を広げるとともに、「活字に触れる習慣」を定着させ、読書好きの基盤を築くことに貢献してまいります。


    5. 「毎日小学生新聞」概要


    ・毎日小学生新聞は1936年創刊

    ・日本で最も歴史のある小学生のための日刊紙

    ・全国発行部数は99,000部

    ・社会を学び、受験にも役立つ記事がたくさんあり、家庭で読まれるだけでなく学校や塾の授業でも活用

    ・子どもの関心を広げるニュースや読み物をオールカラー紙面で分かりやすく掲載

    ・全ての漢字にルビがついているため、低年齢から利用可能


    新聞名  : 毎日小学生新聞

    発行元  : 株式会社毎日新聞社

    発行形態 : 日刊(休刊日あり)

    配信開始日: 2025年11月28日版より(予定)

    配信時間 : 毎朝 7:00(予定)

    内容   : ニュース・時事テーマ欄が対象

    ※上記の予定は、予告なく変更する場合があります。



    【読書館について】


    読書支援サービス『読書館』_ロゴ

    読書支援サービス『読書館』_ロゴ


    ◆読書館URL: https://dokusyocan.jp/


    読書館は、子どもたちが読書習慣を身につける一助になることを目指して開発された電子書籍による読書支援サービスで、学校教育に携わるスタッフが選書した約17,000冊が、“いつでも、どこでも、読書”を実現する新しい読書環境を提供するものです。


    また、本を読むだけに留まらず、地域の書籍や自作コンテンツの読書館への掲載、特集ページ作成、ポップによる装飾、感想文の執筆&掲載など、利用者による“参加型”の電子書籍サービスでもあり創作意欲の向上も期待できるものです。


    <主な特長>

    ◎約17,000冊が読み放題

    ~小規模校にも公平に読書機会を提供し、図書室の蔵書数を補完

    ◎洋書が読める

    ◎教科書採用作品の原作が約140冊(小中学校国語教科書)

    ◎自治体・学校別の独自サイト設定

    ◎低コストで常時読書機会を提供

    ◎貸出という概念が無いので、本の返却待ちが無い

    ◎閲覧人数に制限がないので、クラス全員が同じ本を読める

    ◎簡単操作

    ~「読む」ボタンを押下するだけで本が読めるので、教員負担が少ない

    ◎読むだけではない『参加型サイト』機能

    ◎地域の書籍を掲載

    ◎教員や児童のオリジナル文集や作品集を掲載

    ◎特集・POPを設定

    ◎「ハート」のお気に入りボタン

    ◎読書量の分析

    ~個人の読書履歴

    ◎感想文の記録

    ◎読書中に本に個人のマーカーやメモを記入

    ◎新感覚の視覚的本探しUI『ワードサーフィン(R)』を搭載



    【エスペラントシステム 概要】

    社名  : 株式会社エスペラントシステム

    設立日 : 1979年5月1日

    所在地 : 本社 千葉県流山市前平井61番地 ESSビル

    代表者名: 代表取締役社長 中村 健二

    事業内容: コンピュータシステムの設計、システム開発、インフラ環境構築、

          保守運用、電気工事、LAN敷設工事、クラウドサービス、人材派遣等

    URL   : https://www.ess-g.com/


    株式会社エスペラントシステムは、1979年より主にコンピュータシステムの設計、システム開発を行っているIT企業です。

    電子書籍関連事業には2010年から取り組み、デジタルコンテンツ配信や閲覧、管理、クラウドなどの周辺技術の経験を豊富に持っています。

    そのバックグラウンドを応用して、子どもたちに読書習慣を身につけてもらう為の機会創造として読書支援サービス『読書館』プロジェクトを立ち上げました。

    また、SDGsについても注目しています。紙を使わない電子書籍の普及により、貴重な地球資源の保護に繋がります。これもまた、読書習慣同様、子どもたちの未来に貢献する活動の一環であると考えています。

    いつでも、どこでも、読書に親しめる新しい読書インフラ(=読書手段の選択肢の1つとして当たり前になること)を目指し、読書館は子どもたちと一緒に成長してまいります。