報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月3日 09:30
    株式会社インフォファーム

    撫でし子株式会社、訪問看護事業に参入  定期巡回・随時対応型サービスのノウハウを活かし、 地域密着の医療支援を強化

    埼玉県鴻巣市に本社を構える撫でし子株式会社(代表取締役:加藤 英樹氏)は、2025年12月より「訪問看護」事業を開始します。これまで同社は、定期巡回・随時対応型訪問介護を中心に介護サービスを展開してきましたが、医療ニーズの高まりを受け、看護領域にも本格参入します。同社では、株式会社インフォファーム(代表取締役社長 辻 雅文)が提供する介護・看護業務支援システム「Medicare」を導入しています。


    撫でし子株式会社 代表取締役 加藤 英樹氏

    撫でし子株式会社 代表取締役 加藤 英樹氏



    ■介護から看護へ──地域の“お役立ちセンター”を目指して

    撫でし子株式会社は2015年6月の創業以来、定期巡回・随時対応型訪問介護を主軸に、24時間体制で地域の高齢者を支えてきました。現在、同社の介護サービス利用者は120名を超えます。

    今回新たにスタートする訪問看護事業では、4名の看護師を新規採用し、今後も順次増員を予定。訪問介護と訪問看護では業務内容が異なり、看護師には医療的判断や処置(静脈注射、点滴、褥瘡ケアなど)が求められます。加藤社長は「看護師が自立的に判断し、責任を持って利用者に対応する体制を整えています」と語ります。



    ■病院とは異なる“自立型”の働き方を提案

    病院勤務とは異なり、訪問看護では看護師が現場で主役となります。加藤社長は採用面接時にこう伝えているといいます。

    「従来のピラミッド型組織とは違い、自分が主役となって利用者に向き合う働き方です。もちろんチームで動きますが、責任感と自立性が求められます」



    ■DXで支える地域密着型の医療体制

    訪問看護の運営には、スケジュールや記録の正確な管理が不可欠です。同社では、インフォファーム社が提供する介護・看護業務支援システム「Medicare」を導入。スタッフのシフトや訪問記録をリアルタイムで可視化し、迅速な対応を可能にしています。



    ■民間による“地域包括支援センター”の実現へ

    加藤社長は、埼玉県庁や鴻巣市社会福祉協議会への出向経験を通じて、「公的支援とは別に、民間で地域を支える仕組みが必要」と痛感したといいます。

    「高齢者が年金だけでは満足な生活を送れない現実を見てきました。だからこそ、ちょっとした困りごとにも対応できる“お役立ちセンター”のような存在を目指したいのです」



    ■今後の展望

    現在、同社は鴻巣市を中心に、加須市・北本市・久喜市・桶川市・羽生市などへ拠点を拡大中。訪問看護のニーズも高まっており、近隣自治体からの引き合いも増えています。

    「地域の声に応えながら、訪問介護と訪問看護の両輪で、より多くの方の生活を支えていきたい」と加藤社長は語ります。


    撫でし子株式会社様

    撫でし子株式会社様



    【撫でし子株式会社 会社概要】

    会社名 : 撫でし子株式会社

    代表者 : 代表取締役 加藤 英樹

    所在地 : 埼玉県鴻巣市生出塚1丁目1番3号

    設立  : 2015年6月1日

    事業内容: 定期巡回・随時対応型訪問介護看護、居宅介護支援、デイサービス

    URL   : https://nadeshiko365.jp/



    【株式会社インフォファーム 会社概要】

    会社名 : 株式会社インフォファーム

    代表者 : 代表取締役社長 辻 雅文

    所在地 : 岐阜県岐阜市柳津町流通センター1丁目8-4

    設立  : 1969年11月17日

    事業内容: 自社パッケージ製品の設計・開発・運用保守・および販売

          システム開発・導入・運用コンサルティング

          ハードウェアの保守・メンテナンス、等

    URL   : https://www.infofarm.co.jp/

    製品HP : https://medicare.infofarm-products.jp/