報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年12月19日 10:00
    公益財団法人 日本食肉消費総合センター

    〔シンポジウム事後レポート〕 国産食肉シンポジウム2025 「国産食肉が食卓に届くために」 ~畜産の今 価格を考える~

    東京国際フォーラム ホールD5にて、11月16日(日) 対面(リアル実施)・オンラインライブ配信で 国産食肉シンポジウム2025を開催!

    世界的な食料需要の急増、気候変動、世界の政治経済情勢等による食料価格の高騰や輸入の不安定化等により食肉をはじめとする食料の供給リスクが増大しています。また、飼料価格の高騰等により日本の畜産経営は厳しい状況にあります。

    そのような中、公益財団法人日本食肉消費総合センター(理事長:田家 邦明)は、令和7年11月16日(日)に「国産食肉が食卓に届くために~畜産の今 価格を考える~」と題した国産食肉シンポジウム2025を東京国際フォーラム ホールD5(東京都千代田区)にて開催。当日の様子は、オンラインでも配信し、盛況のうちに幕を閉じました。

    シンポジウムでは、第1部として、中村学園大学栄養科学部教授/九州大学名誉教授 福田 晋氏による「持続可能な食肉供給システムを目指して」と題した基調講演を実施。食肉の需給動向から、生産者・流通事業者におけるコスト負担状況や課題などを解説。第2部ではパネルディスカッションを行い、ゲストパネリストに女優・タレントの田中 律子さん、パネリストとしては、農林水産省畜産局食肉鶏卵課長 伊藤 大介氏、女子栄養大学教授 新開 省二氏、主婦連合会副会長 田辺 恵子氏、JA全農ひろしま畜産部畜産課 広島食肉販売所長 渡部 栄治氏を迎え、フリーアナウンサーの高田 英子さんのナビゲートで、健康長寿に欠かせない食肉摂取の重要性や食肉生産の現場で直面する様々な課題(飼料や燃料の高騰、人手不足など)、国と生産者が連携しながら安全でおいしい国産食肉を届ける取り組みなど、様々な視点で意見交換がされました。

    ゲストパネリストの田中 律子さんを含めて来場者は興味深く耳を傾け、国産食肉の現状について理解を深められていました。

    ●※当日の様子は、公益財団法人日本食肉消費総合センターのホームページにて近日公開予定です。


    基調講演

    基調講演


    パネルディスカッション1

    パネルディスカッション1


    パネルディスカッション2

    パネルディスカッション2


    質問コーナー

    質問コーナー



    <シンポジウム実施概要>

    ■開催日時

    令和7年11月16日(日) 13:30~16:00

    ■開催会場

    東京国際フォーラム ホールD5

    (東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)



    <主催>

    公益財団法人 日本食肉消費総合センター



    <主催団体概要>

    名称  : 公益財団法人日本食肉消費総合センター

    代表者 : 理事長 田家 邦明

    所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂6-13-16 アジミックビル5F

    設立  : 1982年3月18日

    事業内容: 食肉に関する知識及び情報の提供、食肉の消費の増進、食肉の生産・流通及び

          消費に関する調査研究等を実施

    URL   : https://www.jmi.or.jp/