プレスリリース
二科展入選作品など“新時代”の芸術を展示 誠恵高等学校 創作展「創」in沼津御用邸記念公園 開催のお知らせ
学校法人誠恵学院・誠恵高等学校(理事長 小野 貴弘)は、誠恵高校生徒の陶芸・絵画などの作品展示「誠恵高等学校創作展『創』in 沼津御用邸記念公園」を2025年12月5日~25日に沼津御用邸記念公園(静岡県沼津市下香貫)で開催することをお知らせします。
■本リリースのポイント
歴史と自然が調和する沼津御用邸記念公園で、初開催の誠恵高校創作展
二科展入選、全陶展、美術工芸甲子園入賞作品などを一堂に展示
生徒の個性を生かし、可能性を伸ばす!誰もが主役の学生時代を応援します

「第109回二科展」に入選した吉住優月さんの「Drape(ドレープ)」
1. 歴史と自然が調和する沼津御用邸記念公園で、初開催の誠恵高校創作展
当校は、1950(昭和25)年創立の高等学校です。
現在は「普通コース」のほか、「進学コース」「情報処理コース」「芸術コース」の4コースが存在し、卒業者は地元にとどまらず各方面で活躍をしております。
芸術コースは、2年生からデザイン専攻・絵画専攻・陶芸専攻に分かれ、専門性を高めた授業を展開しており、多くの芸術家を輩出しております。
陶芸専攻はガス窯・電気窯などの充実した施設があり、特にガス窯は縦・横1メートル、高さ1.5メートルという高校に設置されるのには珍しい大きな窯で、生徒たちは大作に挑んでいます。陶芸部では週2回、富士宮市のプロの陶芸家・小割哲也さんによる個別指導を行っています。
今回初開催となる「沼津御用邸記念公園」での創作展「創」。
沼津御用邸は皇室旧御用邸の一つ。1970(昭和45)年7月に沼津御用邸記念公園として一般に開放されました。
昭和天皇が幼少期を過ごした、歴史と自然が調和する沼津御用邸記念公園・西附属邸で、当校の芸術コースの生徒が全国的な展示会で入選した作品を中心に展示します。
2. 二科展入選、全陶展、美術工芸甲子園入賞作品などを一堂に展示

門倉菜々香さんの作品「鰭イ針(ひれいしん)」
今回展示するのは、陶芸・絵画・デザイン作品から数作品ずつ。コンテスト入賞作品を中心に選出しました。
「第109回二科展」に入選した当校3年生の門倉菜々香さんの「鰭イ針(ひれいしん)」、吉住優月さんの「Drape(ドレープ)」、「第16回美術工芸甲子園」で1位に当たる大賞を受賞した当校3年生の高山優衣さんの「経過」、「第53回公募全陶展」で金子賢治賞を受賞した高山優衣さんの「行方」、新人賞を受賞した当校3年生の岸絵里菜さんの「深碧」に加えて、当校卒業生で「第107回二科展」に入選した西島結太さんの「ミシシッピ・クライシス」などを展示します。
そのほか、芸術コース・絵画専攻の生徒の絵画作品や「鉄道研究部」の作品、「2025富士・箱根・伊豆国際学会(FHIX)フォーラムin沼津」の高校生・研究部門で優秀賞を受賞した「歴史探求部」の高尾山古墳の研究・活動をポスターにまとめた作品なども展示します。
「高校生の今」を知ることができる作品を一堂に展示いたします。

沼津市長表敬訪問を行った吉住優月さん(前列左)と門倉菜々香さん(前列右)
3. 生徒の個性を生かし、可能性を伸ばす!誰もが主役の学生時代を応援します
当校では、授業や部活動、課外研修を通して、勉学だけでなく、多様性に富んだ学校教育を運営しております。
進学・就職先も、個人の可能性を伸ばし、進路実現のために教員が親身になって指導しております。今後も多様性と先進性を生かし、新しい時代にも柔軟に対応し、活躍する人材を育成していきます。
【イベント概要】
名称 誠恵高等学校 創作展「創」in 沼津御用邸記念公園
会期 2025年12月5日(金)~12月25日(木)
開園時間 9時~16時30分(最終入場受付16時)
場所 沼津御用邸記念公園 西附属邸
(静岡県沼津市下香貫島郷2802-1)
入園料 大人410円、小中学生200円 (西附属邸観覧料込)