フロント、“鉄の美”を追究した「和～NAGOMI」シリーズ新発売　 独自仕上げ耐候性鋼建材「アートスティール」を使用

株式会社フロント(本社：東京都新宿区、代表取締役：松川 兼成、以下 フロント)は、耐候性鋼の強さと美しさを引き出す独自仕上げ鋼板「アートスティール」を活用した、フロント初となるオリジナル製品群「和～NAGOMI」シリーズを2015年1月15日に発売しました。 尚、「和～NAGOMI」シリーズ 製品の魅力を詳しくお伝えするブランドサイトを立ち上げました。また製品コンセプトを表現するプロモーション・ショートムービーを新たに制作し、ブランドサイト及びYouTubeにて公開しています。 「和～NAGOMI」シリーズ http://nagomi-artsteel.com 【「和～NAGOMI」シリーズ開発の背景】 錆の自然な紋や鉄色の重厚な輝きで「赤坂サカス」の建物を彩るサッシ部分や「地下鉄副都心線渋谷駅」、「京王線吉祥寺駅」の構内壁面など著名建築を飾るアートスティール。多くのオーダー受注で培ってきた品質はそのままに規格化・合理化を進めてコストダウンを実現し、お客様からのご要望が多い看板(サイン)、内壁パネル、玄関ドア、玄関集合機として製品化しました。本物の鉄の美を、身近な暮らしのシーンでお楽しみいただきたいと考えております。 【「耐候性鋼」および「アートスティール」について】 「耐候性鋼」とは、鉄に微量のCu(銅)、P(燐)Cr(クロム)、S(硫黄)などの金属元素を添加した低合金鋼です。普通鋼と違って、表面が緻密な鉄錆に覆われて鋼材内部に侵食し難いという特性があります。「アートスティール」は、この腐食に強い耐候性鋼を基材にフロント独自の表面仕上加工を施し“鉄の美”を追求した内外装用建材です。 【「和～NAGOMI」シリーズ・ラインナップ】 ■ MEEL(ミイル：看板・サイン) 自立型、壁付け型の2スタイル。基本仕様として、2.3mm厚の表示板両面貼り(2.3mm［W］)と9mm厚の鋼板1枚タイプ(9mm［S］)からお選びいただけます。サイズは組み合わせにより25パターンをご用意しました。 (詳細： http://nagomi-artsteel.com/meel.html ) ■ CAZL(カザル：内壁パネル) 1.6mm厚の耐候性鋼板による内装用パネルです。眠り目地用14種類、6mm目地用14種類をご用意しました。壁面の素材により2タイプの取付方法を新たに開発いたしました。 (詳細： http://nagomi-artsteel.com/cazl.html ) ■ DEIL(デイル：玄関ドア) 片開き、親子開き、片袖付き片開き、両引き分け自動ドア、ガラス付き両引き分け框自動ドアの各タイプをご用意。寸法はW1,200xH2,900mmまで自由に選択できます。オプションで断熱、結露防止、静音などの機能追加も可能です。 (詳細： http://nagomi-artsteel.com/deil.html ) ■ TOUL(トウル：玄関集合機) 耐候性鋼による重厚な雰囲気と高級感をデザインしたロビーインターホン収納筐体です。床固定型と壁面固定型の2種類のボディから、機器内蔵タイプと露出タイプをお選びいただけます。 (詳細： http://nagomi-artsteel.com/toul.html ) 【フロント独自仕上げについて】 すべての「和～NAGOMI」シリーズ 製品は、以下の3種類のフロント独自仕上げからお選びいただけます。 (1) New RUSTY 耐候性鋼材をベースにその特性を活かし、人為的に自然錆を作り出して固定させ、中和処理、さらに表面に特殊クリアーを吹き付け、経年変化に耐えうる錆意匠とした仕上工法です。 (2) Super C.F.C 耐候性鋼材の黒皮を除去後リン酸皮膜処理を施し、表面に透明のクリアーを吹き付け、素材の持つ質感、重量感、存在感を表現した独自の仕上工法です。 (3) C.F.C-N 耐候性鋼材に特殊処理をし、表面に職人が手加工で一枚ずつ模様を描き、その後オリジナル色を塗布することで、独自の深い茶褐色を描出しました。高級感漂う仕上工法です。 【会社概要】 商号　　： 株式会社フロント 代表者　： 代表取締役　松川 兼成 所在地　： 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場3丁目13番1号 ノークビル 設立　　： 1967年5月1日 事業内容： 建築用金属内外装製品の開発・設計・製作・取付 　　　　　 企画提案商品開発、一般建築工事、リフォーム工事、設計・施工 　　　　　 その他付帯工事一式 資本金　： 3,000万円 URL　　 ： http://www.arc-front.co.jp/ 【本製品に関するお客様からのお問い合わせ先】 株式会社フロント Tel：03-5386-0945