報道関係者各位
    プレスリリース
    2015年1月6日 11:00
    横浜赤レンガ倉庫1号館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

    2015年はダンスイベントが目白押し! 来たるダンスイヤーの口火を切るのは横浜! 次世代振付家の才能発掘と創造を発信するダンス・フェスティバル  『横浜ダンスコレクションEX2015』 2015年1月31日(土)~2月15日(日)開催 @横浜赤レンガ倉庫1号館

    横浜を代表する人気スポット・横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1-1-1)では、2015年1月31日(土)~2月15日(日)まで、『横浜ダンスコレクションEX2015』を開催いたします。

    伊藤郁女 (c)塚田洋一

    URL: http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/


    1996年、若手振付家の発掘・発信・育成とコンテンポラリーダンスの普及を目的に「横浜ダンスコレクション」はスタートしました。今回は開催20年の節目を迎え、コンペティションをはじめ、受賞者公演やダンスをテーマにしたトークイベント、20年を記念した写真展を開催することに加え、国内のみならず、海外での活躍も目覚ましい振付家2名(伊藤郁女(かおり)、山田うん)によるスペシャルパフォーマンスを上演いたします。また、無料でダンスパフォーマンスをご覧いただけるショーケース(見本市のような、小規模のライブ)プログラムも実施いたします。

    コンテンポラリーダンスというと、『難しい』『理解できない』といったイメージが強い方が多いかと思いますが、実はCMや有名アーティストのミュージックビデオ、ライブなどで目にする振付は、コンテンポラリーダンス界で著名な振付家や横浜ダンスコレクション受賞振付家の創作によるものが多数あります。また、テクニックやリズムにあえて収めない自由な身体表現、言葉を必要としない表現手段というところで、教育等の分野で個人の能力開発や向上という観点からも広がりをみせています。学校教育にも体育の必修科目としてダンスが取り入れられた今日、もはやダンスはライブエンターテイメントでありながら、日常生活のどこかで必ず目にするほど身近なものとなっています。様々なジャンルのダンスにますます注目が集まる2015年。この機会にコンテンポラリーダンスの可能性にも是非ご注目ください。


    【横浜ダンスコレクションEX2015 開催概要】
    会場     :横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1-1-1)他
    会期     :2015年1月31日(土)~2月15日(日)
    主催     :公益財団法人横浜市芸術文化振興財団
    チケット取扱い:チケットぴあ(0570-02-9999)/
            JCDN( http://dance.jcdn.org )/
            横浜赤レンガ倉庫1号館(045-211-1515)※10:00~18:00
    チケット予約 :2014年12月14日(日)~


    ◆◆コンペティションI・II「新人振付家部門」◆◆
    ・コンペティションII(2月5日~6日 19:30開演、会場:横浜赤レンガ倉庫1号館2Fスペース)では、25歳以下かつ本格に振付家を目指す新人アーティストで、映像・書類審査で選ばれた12名が本選にて作品上演いたします。
    (チケット一般¥1,500/学生¥1,000 ※当日は¥300増し)

    ・コンペティションI(2月7日~8日 16:00開演、会場:横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール)では、公演実績があり、初振付作品を発表してから15年未満の振付家で9か国90組の応募から映像・書類審査で選ばれた10組が本選にて作品上演いたします。
    (チケット一般¥3,300/学生¥2,300 ※当日は¥500増し)


    【有料公演】
    ■20th Anniversary Special Performances
    一般¥3,800/学生¥2,800(当日は¥500増し)

    ・横浜のダンスコレクションの歴史を2人の振付家の作品を通して体感するプログラム
    2015年1月31日(土) 19:00開演/2月1日(日) 16:00開演
    会場  :横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
    上演作品:Co.山田うん「ワン◆ピース」/伊藤郁女「SoloS」

    20年目の開催を記念し、作品の“再演”に焦点をあて、横浜ダンスコレクション受賞振付家が持つレパートリーから再構築した作品を上演します。


    ■■■作品内容詳細■■■
    ・Co.山田うん「ワン◆ピース」
    10年前は、5人の女性ダンサーで構成された作品でしたが、今回、初演と変わらない振付・構成で、7人の男性ダンサー作品として再構築され上演されます。7人もの男性が登場するコンテンポラリーダンス作品は少ないので、迫力ある舞台を堪能していただける貴重な機会になります。
    http://yamadaun.jp/

    ・伊藤郁女「SoloS」
    ひとりの女性が4人の女性の肉体と心情のバランスを具現化する作品です。身体能力の高さと独創的な演出で、2009年よりヨーロッパ各地の劇場で上演を続けるソロ作品。伊藤郁女さんの身体、4人の女性の心情を表現する動きは必見です。
    http://www.kaoriito.com/


    ■受賞者公演
    一般¥2,300/学生¥1,800/3公演通し券¥5,000(当日は¥500増し/※通し券は前売りのみ)

    ・個性溢れる3名の振付家による、現代のアジア人女性の感性に触れる作品
    TPAM in Yokohama 2015ショーケース参加プログラム。
    20回目を迎える今回は、横浜ダンスコレクションEXのコンペティションI、IIで「審査員賞」を受賞したアジア人女性3名の振付家による新作を上映します。バックグラウンドも作品構成も違う3名の女性振付家が次のステップに踏み出すための公演となります。
    ※TPAM in Yokohama 2015は舞台芸術の国際的プラットフォーム。
    2015年2月7日(土)~15(日)、横浜にて開催されます!

    <会場:横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール>
    ・2月11日(水・祝) 16:00開演 鈴木優理子(2012年受賞)
    ―女性ならではの世界観を表現した作品から
    実験的なものまで幅広い世界に挑む―

    ・2月13日(金) 19:00開演 キム・ボラ(2014年受賞)/同時上演 中村駿
    ―緊張感ある世界感を展開―
    ※2014年度コンペティションII最優秀新人賞受賞者・中村駿の作品も同時上演いたします。

    ・2月15日(日) 17:00開演 中村蓉(2013年受賞)
    ―小道具や衣装にまでこだわり独自の世界を紡ぎだす―


    ※その他2015年2月14日・15日は象の鼻テラスにて「日本―韓国ダンス交流プロジェクト」の横浜公演を実施いたします。
    ≪横浜ダンスコレクションEXの詳細は http://www.yokohama-dance-collection-r.jp/ をご覧ください。≫

    ※無料プログラムとしてコンテンポラリーダンスの見かたや横浜におけるダンスの歴史などをゲストを交えて解説するトーク「ダンスのミカタ」(1月31日、2月1日)や過去横浜ダンスコレクションに参加した振付家を中心に約20組のライブパフォーマンスを屋内、屋外で展開するコンテンポラリーダンス・ショーケース(2月7日、2月8日、2月11日、2月15日)を開催いたします。
    また、20年記念特別写真展「Danceの魔術師たち」―写真家のとらえた究極の一瞬― も期間中を通して開催いたします。


    【一般の方のお問い合わせ先】
    横浜赤レンガ倉庫1号館 横浜ダンスコレクションEX事務局
    TEL:045-211-1515