プレスリリース
名勝・西之丸庭園を歩く 紅葉と光に包まれる秋のひととき 写真映え間違いなしの、秋限定ビュースポット!
和歌山城の中に広がる国の名勝「西之丸庭園(にしのまるていえん/通称 紅葉渓庭園)」は、江戸時代のはじめに紀州徳川家の初代・徳川頼宣によってつくられた池泉回遊式の庭園です。秋になると、赤く色づいた紅葉が池に映り込む“逆さもみじ”が見られ、訪れる人を魅了します!ゆったりとした時間が流れる庭園は、静かに和の風情を感じられる人気の観光スポットです。庭園の北側にある茶室「紅松庵(こうしょうあん)」では、抹茶と地元和歌山の和菓子を味わいながら、間近に紅葉を楽しむことができます。紅葉と抹茶、そして和歌山城を一度に楽しめる場所として、人気のスポットです!

紅葉に染まる、秋の和歌山城
■主な見どころ
見どころ(1)|四季を映す水辺の庭園美と、秋に染まる西之丸庭園
西之丸庭園は、内堀を池に見立てた独特の構造が特徴。四季折々の彩りが水面に映り込みます。なかでも、秋は通称「紅葉渓(もみじだに)庭園」と呼ばれるにふさわしい、紅葉と石垣、白壁が織りなす絵巻のような美しさ。にぎやかな街中とは違う、静かなひとときを味わえます。庭園の中心にある池には、釣殿風の「鳶魚閣(えんぎょかく)」や舟形の「御舟石」が配置され、紀州産の青石を用いた石組が彩りを添えており、和歌山の歴史と風景を一度に楽しめます!

西之丸庭園の紅葉
見どころ(2)|茶室「紅松庵」で味わう、秋のひととき
庭園北側にある茶室「紅松庵」は、苔むす庭と紅葉の風景が窓いっぱいに広がり、まるで一幅の絵画の中にいるようなひとときを楽しめます!提供される抹茶と和菓子(有料)は、上品な味わいで、庭園散策の小休憩にもぴったり!秋には、真っ赤に染まる木々を借景に、静けさの中でお茶を味わう時間が格別の体験となります!日常を少し離れて、心を落ち着かせる和のひとときをお楽しみください!

茶室「紅松庵」
見どころ(3)|「和歌山城 ~光の回廊~」とのコラボレーション!
西之丸庭園を起点に、城内を巡る「光の回廊」が広がり、紅葉と光が重なり合う幻想的な景色が和歌山城を包み込みます。昼は鮮やかな紅葉、夜はライトアップの輝きと、昼夜でまったく違う表情を楽しめます。観覧のあとは、城下町で少し寄り道。和歌山ラーメンや新鮮な海の幸など、地元の味をゆっくり味わいながら、秋の夜の余韻をお楽しみください!

和歌山城 ~光の回廊~
■施設概要
名称 : 名勝 西之丸庭園(通称:紅葉渓庭園)
所在地 : 和歌山城公園内(和歌山市一番丁3)
開園時間 : 9時00分~17時00分(最終入園は16時45分、入園無料)※12/29~12/31は休園
ベストシーズン: 11月下旬~12月上旬(例年)
公式サイト : https://www.wakayamakanko.com/sightseeing/history3.html
名称 : 茶室「紅松庵」
所在地 : 和歌山城公園内(和歌山市一番丁3)
営業時間 : 9時00分~16時30分(最終入場 16時00分)※12/29~翌年1/3は休業
料金 : 呈茶 生菓子+薄茶一服:600円、干菓子+薄茶一服:500円
公式サイト : http://wakayamajo.jp/shisetu/beni.html
イベント名 : 和歌山城~光の回廊~
所在地 : 和歌山城公園内(和歌山市一番丁3)
開催期間 : 通年
開催時間 : 日没~午後11時まで
入場料 : 無料(天守閣入場料:大人410円、小人200円/土曜は小中学生無料)
主催 : 和歌山市
公式サイト : https://www.city.wakayama.wakayama.jp/kankou/1010182/1065762.html
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
和歌山市役所 和歌山城整備企画課
TEL : 073-435-1044
MAIL: wakayamajo@city.wakayama.lg.jp