報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年11月5日 10:00
    株式会社ダイキチ

    新サービス「日常清掃プラス」をリリース  日常清掃に自動床洗浄機を導入して品質を飛躍的に向上 米国発の清掃フランチャイズ事業「ダイキチカバーオール」

    「革新的な新プランで清掃品質に革命を起こす」

    全ての人達がイキイキできる社会を目指し、アメリカ発祥の清掃フランチャイズ事業「カバーオール」を展開する株式会社ダイキチ(本社:大阪府貝塚市、以下ダイキチ)が、新サービス「日常清掃プラス」の提供をスタートしました。



    この新サービス開始に伴い、ダイキチカバーオールは新たにi-team Global社製の自動床洗浄機「i-mop Lite(アイモップ・ライト)」を導入しました。

    プロ仕様の業務用機材の導入により「日常清掃」でも「定期清掃」レベルの高品質なサービスを提供できるようになります。

    今後段階的に導入数を増やしていく予定です。


    日常清掃プラス 作業の様子

    日常清掃プラス 作業の様子



    ◆導入の背景:「日常清掃」の品質向上を目指す

    従来のビルメンテナンスは、「日常清掃」と「定期清掃」の二つに大別されます。

    「日常清掃」は掃き・拭き掃除やゴミ回収など、衛生的で清潔な環境を維持するための基本的な清掃です。一方で「定期清掃」は、専用の機材や洗剤を用いた徹底的なメンテナンス。日常清掃だけでは落としきれない汚れをリセットし、建物の美観を回復する役割を担います。


    日常清掃の様子

    日常清掃の様子



    ▼日常清掃の例

    ・ゴミの拾い掃き

    ・窓ガラスや照明の清拭

    ・カーペットフロアの掃除機掛け


    定期清掃の様子

    定期清掃の様子



    ▼定期清掃の例

    ・エアコンの分解洗浄

    ・カーペットの本格洗浄

    ・床や外壁の高圧洗浄


    そのため、建物のメンテナンス方法として、日常清掃と定期清掃を組み合わせた計画立案が一般的です。たとえば「日常清掃を週3回、床の機械洗浄を年4回、使用頻度の低い階段は年2回......」といったようにお客様のニーズに合わせてそれぞれの清掃頻度を調整します。



    ◆顧客視点で追求する清掃品質の向上

    日常清掃では対応しきれない汚れの蓄積を定期清掃でリセットする仕組みですが、裏を返せばそれは「日常清掃にはまだ品質向上の余地がある」ということ。


    「日常清掃の品質向上」は従来からの課題でした。お客様にとって重要なのは「日常清掃」や「定期清掃」といった区分ではなく、「常に快適で清潔な空間の維持」だからです。


    ダイキチカバーオールでは、この課題を解消するために、高額で高品質な業務用機材を日常清掃にて導入しました。日常清掃において、従来よりワンランク上の仕上がりを実現し、顧客満足度の向上と清掃サービスの新たな基準づくりを目指しています。



    ◆自動床洗浄機「i-mop Lite」を新導入

    新サービス「日常清掃プラス」に伴い導入したのが、自動床洗浄機「i-mop Lite」です。


    水の噴射から汚水の回収までを1台で完結できる業務用クリーナーです。手作業であれば洗剤の散布・洗浄・汚水の回収といった工程を複数人で分担しながら行わなければいけない清掃作業も、「i-mop Lite」があれば1人が短時間で高品質に仕上げることができます。


    【ダイキチだから実現できた、プロ仕様機材の“標準装備”】

    業務用清掃機は手作業をはるかに上回る清掃性能を持つ一方で、導入に踏み切れない企業も少なくありません。


    ◆高性能な清掃機材が導入されない理由

    一般的な清掃業のビジネスモデルは、契約先の企業や施設から日常清掃や定期清掃を受託した場合、日常清掃は近隣に住むパートやアルバイトを雇用して現場に派遣し、定期清掃は正社員など専門チームが対応するという仕組みが多いです。そのため、日常清掃を行うスタッフは専用機材を所有しておらず、各施設に備え付けられた掃除用具を使って作業を行うのが一般的です。今回ダイキチカバーオールが導入した高額な機材を使うためには、清掃を行う施設ごとに配備が必要となり、高額なコストが発生します。加えて、パートやアルバイトに高額機材の操作を任せにくいことや、管理・メンテナンスの責任所在といった課題もあり、高性能機材の普及が進みにくいのが現状です。



    ◆“標準装備”を可能にしたダイキチカバーオールのビジネスモデル

    一方、ダイキチカバーオールの仕組みは従来の清掃業とは大きく異なります。清掃スタッフは「事業主」として自ら機材を所有し、車両で複数の現場を巡回しながら清掃を行います。


    このビジネスモデルにより、各現場ごとに高額な機材を配備する必要がなく、プロ仕様の高性能機材をオーナーが標準装備してサービス提供することが可能です。従来は導入が難しかった業務用清掃機の普及を、事業モデルの構造そのものによって実現している点が、ダイキチカバーオールの強みです。



    【品質は向上、価格は適正を維持。】

    人件費や資材費が高騰し値上げが常態化する清掃業界ですが、今回の日常清掃プラスでは、従来の日常清掃と比較してお客様に大きな追加負担をお願いすることはありません。


    高性能な業務用機器の導入は一見すると多額の設備投資ですが、業務効率を大幅に改善することによる長期的なコスト削減が期待できます。


    結果として、お客様に高品質なサービスをお手頃な価格で提供できるようになり、お客様の施設ロケーションや様々な条件面次第では、清掃費用のコスト削減に至るご提案も可能となりました。



    【代表者コメント】

    長年検討していた「日常清掃プラス」をついにリリースすることができました。

    「i-mop」シリーズのように高額な機材を標準配備する取り組みは、パートタイマー中心の運営が多い一般的な清掃会社では実現困難な取り組みです。ダイキチカバーオールの事業モデルだからこそ可能な仕組みであり、他社には真似できない大きな強みだと自負しております。

    今後も、加盟オーナーと共に効率性と品質を両立させた新しい清掃のスタンダードを築いてまいります。


    ダイキチカバーオール 事業部次長 中 秀一



    【「ダイキチカバーオール」とは】

    ビル、オフィス、マンション、商業施設などに向けた清掃・管理サービスを展開する当社のフランチャイズブランドです。フランチャイズオーナーによる営業活動は原則不要。清掃ビジネスの最難関である顧客獲得は当社が全て担うため、オーナーは清掃や既存顧客のみに専念できます。


    オーナーは日々の清掃業務と顧客とのリレーションに注力して、毎月の売上が保証される仕組みです。「チャレンジプラン」は毎月55万円の売上を保証しており、レギュラー契約だけでも月間売上の平均は80万円で事業継続率と同様に高い水準となっています。


    2002年の設立以降、安定した成長を続け、2025年6月末時点の加盟店舗数は1416組に達しています。

    2016年版の中小企業白書によると、創業から10年経過後の中小企業の生存率は72%、さらにベンチャー企業は日経ビジネスWeb版で6.3%というデータがあります。ダイキチカバーオールでは加盟店の85.8%が10年以上事業を継続*し、安定した売上を実現しています。


    *<1997年6月1日~2025年3月31日の間に10年未満で撤退しなかった数を加盟した総数で割って算出しています。>


    i-mop Lite

    i-mop Lite


    加盟推移

    加盟推移



    【会社概要】

    株式会社ダイキチ

    代表取締役  : 小田 吉彦

    本社所在地  : 大阪府貝塚市二色南町2-11

    事業本店所在地: 大阪府大阪市中央区島之内1-13-28 ユラヌス21ビル3F

    設立     : 1976年1月5日

    事業内容ビル : 各種施設の総合管理業務 (米国カバーオール社のシステムによるビルメンテナンス)

             賃貸仲介全般、不動産売買、不動産管理全般、不動産コンサルティング



    【ダイキチ企業サイト】

    https://www.daikichi-el.co.jp/

    【ダイキチカバーオール フランチャイズサイト】

    https://www.coverall.jp/