プレスリリース
「生きられた新宿 都市の経験 1975-2025」展を 工学院大学新宿キャンパスで実施
「生きられた新宿 都市の経験 1975-2025」展を工学院大学新宿キャンパスを含む3会場で開催します。
本展は、1975年にニューヨークのMoMA(Museum of Modern Art)で開かれた“Shinjuku : The Phenomenal City ” からちょうど半世紀を経ての「帰国」展として実施されます。会期中新宿エリアに3会場設置され、工学院大学新宿キャンパスが会場となる「都市の経験 1975-2025」では建築デザイン学科初田研究室、樫原研究室が展示運営に協力します。独自の都市コンテクストの読解と表現手法を用いながら、全体として「生きられた新宿」を描き出していきます。
本展のオープニング・シンポジウムと工学院大学会場のギャラリートークに、初田 香成 教授、樫原 徹 教授(ともに建築デザイン学科)が登壇します。
【生きられた新宿 都市の経験 1975-2025】展
会期:2025年10月25日(土)~11月16日(日)
※11月9日(日)は休館
時間:10:00~21:00
会場:工学院大学新宿キャンパス地下1階 B-ICHI展示スペース
入場料:無料
「生きられた新宿」展
■オープニング
開会にあたり、工学院大学会場の主要関係者があいさつと展示物の案内をします。
日時:2025年10月26日(日) 19:00 開始
会場:工学院大学新宿キャンパス地下1階 B-ICHI展示スペース
※一般公開・入場無料です。
■オープニング・シンポジウム
「生きられた新宿」展開催にあたり、1975年ニューヨーク近代美術館新宿展の関係者と2025年展の関係者が一堂に会し、展示作品を紹介しつつ新宿の過去と現在を俯瞰するシンポジウムを行います。
日時:2025年10月26日(日)13:30~16:30
会場:早稲田大学8号館106教室
※一般公開・入場無料です。
【パネル1 MoMA展と新宿の歴史を振り返る(13:40~14:30)】
司会:ジョルダン・サンド(ジョージタウン大学・國學院大学)
ヘンリー・スミス(コロンビア大学) × 真壁 智治(プロジェクト・プランナー、M.T. VISIONS) × 初田 香成(工学院大学) × ホルヘ・アルマザン(慶應義塾大学)
【パネル2 2025年「新経験図」の挑戦(14:40~15:30)】
司会:宮園 侑門(アムステルダム芸術大学)
樫原 徹(工学院大学)× 中島 直人(東京大学)× 吉江 俊(東京大学)
コメント:真壁 智治(プロジェクト・プランナー、M.T. VISIONS)
【パネル3 写真・映像の新宿1975-2025(15:40~16:30)】
司会:佐藤 洋一(早稲田大学)
中川 道夫(写真家)× 齋藤 直紀(GROUP/東京大学)
■生きられた新宿展 ギャラリートーク
【工学院大学会場ギャラリートーク#1 都市の断片化、漂流、踊り場を巡って】
伊藤 香織(東京理科大学)×樫原 徹(工学院大学)×中島 直人(東京大学)
日時:2025年10月30日(木)19:00~20:30
会場:工学院大学新宿キャンパス地下1階 B-ICHI
【工学院大学会場ギャラリートーク#2 都市の抵抗、欲望、時間を巡って】
ホルヘ・アルマザン(慶應義塾大学)×吉江 俊(東京大学)×初田 香成(工学院大学)
日時:2025年11月5日(水)19:00~20:30
会場:工学院大学新宿キャンパス地下1階 B-ICHI
【早稲田大学会場ギャラリートーク#1 都市、建築と身体】
鈴木 明(近現代建築論、工学博士)
聞き手:ジョルダン・サンド(國學院大學)
日時:2025年11月6日(木)18:00~19:00
会場:早稲田大学14号館1階
【早稲田大学会場ギャラリートーク#2 都市との感応】
真壁 智治(プロジェクト・プランナー、M.T. VISIONS)
聞き手:佐藤 洋一(早稲田大学)
日時:2025年11月14日(金)18:30-20:00
会場:早稲田大学14号館1階
主催:「生きられた新宿」実行委員会
工学院大学:建築デザイン学科 初田研究室、樫原研究室
※詳細は実行委員会ホームページをご確認ください。
「生きられた新宿」展( https://www.ikiraretashinjuku.com/ )
「生きられた新宿1975 原資料特別公開」展( https://www.waseda.jp/fsss/sss/news/2025/10/07/14953/ )
※早稲田大学で同時にMoMA店の原資料を公開しています。