報道関係者各位
    プレスリリース
    2024年1月17日 11:00
    カンフェティ(ロングランプランニング株式会社)

    昭和36年から毎年開催『第64回 式能』 シテ方五流が一同に会する貴重な能楽公演 カンフェティでチケット発売

    公益社団法人能楽協会主催、『第64回 式能』が2024年2月18日 (日)に国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)にて上演されます。
    チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。

    カンフェティにてチケット発売中
    https://www.confetti-web.com/shikinoh

    公式ホームページ
    https://www.nohgaku.or.jp/shikinoh2024

    式能とは

    「式能」は、昭和20年の当協会設立後、昭和36年に、当協会最初の公演として行われました。以降毎年、翁附五番立(江戸時代の基本的番組編成)にて開催しており、本年で64回目を迎えます。
    現在、シテ方五流が一同に会する翁附五番立の能楽公演としては、唯一の大変貴重な催しです。
    今回は二十六世観世宗家・観世清和が「翁」を勤めます。

    能楽の正式な上演形態である翁附五番立は、江戸時代に「武家式楽」として確立され、能楽以前の予祝芸能である「翁」から始まり、『神・男・女・狂・鬼』のジャンル分けに従って上演されます。また能の間には中世の大名・小名や庶民を描く狂言を挟み、人間の様々な笑いが演じられます。
    1日を通して能楽を鑑賞する事で「過去・現在・未来」更には「神・人・仏」を知ることになります。能楽は、人や文化の多様性を認め、様々な民族文化を内包した総合芸術といえます。

    演目

    【第一部】
    能 観世流「翁」おきな
    能 観世流「淡路」あわじ
    狂言 大蔵流「夷大黒」 えびすだいこく
    能 金春流「経政」つねまさ
    狂言 和泉流「樋の酒」ひのさけ

    【第二部】
    能 宝生流「羽衣 盤渉」はごろも ばんしき
    狂言 大蔵流「酢薑」すはじかみ
    能 金剛流「花月」かげつ
    狂言 和泉流「梟山伏」ふくろやまぶし
    能 喜多流「項羽」こうう

    公演概要

    『第64回 式能』
    公演期間:2024年2月18日 (日)
    会場:国立能楽堂(東京都渋谷区千駄ヶ谷4-18-1)

    ■公演スケジュール
    2月18日(日)
    【第一部】10:00【9:15開場】~14:30(予定)
    【第二部】15:25【第一部の入れ替えが終わり次第の入場】~19:20(予定)
    ※完全入替制
    ※「翁」開演後「淡路」開始までは見所へのお出入りを一切お断り致します。
    ※第1部終演後は、見所整備の為、通し券のお客様も一旦ご退場頂きます。
    ※第2部ご入場は、見所整備終了後のご案内となります。

    ■出演者
    観世清和
    浅見重好
    山本東次郎
    金春穂高
    野村万禄
    大坪喜美雄
    大藏彌太郎
    種田道一
    三宅右近
    塩津哲生 ほか

    ■チケット料金
    【1・2部通し】正面 14,500円/脇正面・中正面 各 9,500円
    【各部】正面 8,500円/脇正面・中正面 各 6,000円
    【学生券(26歳以下)】脇正面後方 1,200円
    (全席指定・税込)

    主催
    公益社団法人能楽協会
    都民芸術フェスティバル主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団
    協賛
    独立行政法人日本芸術文化振興会