「上村松園生誕１５０年記念下絵と本画ー新発見の松園の下絵を中心にー」を開催します。

初公開、初展示の本画や下絵のほか、松園愛蔵の品や着物、写真も初展示します。

　近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、２０２５年１１月１日（土）から1２月２８日（日）まで、展覧会「上村松園生誕１５０年記念下絵と本画ー新発見の松園の下絵を中心にー」を開催します。

　本年、女性で初めて文化勲章を受章した上村松園(１８７５～１９４９)生誕１５０年を迎えます。

　当館では、開館当初から松園の下絵や素描を多数収蔵しておりましたが、さらに上村家に残された資料の調査を進めるなかで、新たに発見された松園の下絵を、この記念の年に初公開します。

　本画と下絵を同時にご覧いただくことで、真・善・美の極致をめざした松園の制作の苦心をうかがい知ることができます。あわせて、上村家のご協力のもと、初展示となる松園が着用した着物、愛蔵の品や写真も紹介します。

　詳細は別紙のとおりです。

（別紙）