プレスリリース
ロックメーカー初 JC-STARの★1適合ラベルを取得! IoTセキュリティの新安全基準に適合
美和ロック株式会社(本社:東京都港区芝、代表取締役社長:川邉 浩史)はロックメーカーで初めて、経済産業省が監督し構築されたIoT製品向け「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(JC-STAR)」の★1適合ラベルを、IDキーやスマートフォンで施解錠ができる住宅玄関扉用スマート電気錠『iEL Zero smartシリーズ』で取得しました。
◆当社で適合が認められたiEL Zero smartシリーズに対応する、二次元バーコード付き適合ラベル
JC-STAR 適合ラベル
■取得の経緯
今回のラベル取得は、当社の『iEL Zero smartシリーズ』がネットワークセキュリティ面において客観的な安全性に適合したことを示すものです。スマートホームの普及など暮らしのデジタル化が進む昨今においては、製品の利便性やハードウェアとしての堅牢性だけでなく、情報領域の安全性を確保することが極めて重要です。当社はこのような時代背景を鑑み、「安心の見える化」こそがこれからの暮らしに求められる新世代のスタンダードと考え、業界に先駆けて本制度の評価を受けました。
当社は今後も、錠前のリーディングカンパニーとして、本制度の適合評価を進めるとともに、お客様に確かな安全・安心をお届けする製品開発に邁進してまいります。
■JC-STARとは
・JC-STARとは「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(Labeling Scheme based on Japan Cyber-Security Technical Assessment Requirements)」のことです。
・JC-STARは2024年8月に経済産業省が公表した「IoT製品に対するセキュリティ適合性評価制度構築方針」に従い、同省の監督のもと、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が制度を構築・運営しております。
・JC-STARはヨーロッパやアメリカなどの国内外におけるIoT機器のセキュリティ規格に合わせながら、独自のセキュリティ基準を設け、IoT製品がその基準を満たしているかを確認できるような制度です。
・適合が認められた製品には、二次元バーコード付きの適合ラベルが付与され、製品詳細や適合評価、セキュリティ情報、問合せ先等の情報をお客様が簡単に取得できるようにしています。
・JC-STAR適合ラベルの取得によって、お客様が必要とするセキュリティ性能を備えたIoT機器を簡単に選ぶことができるようになります。
・★1(レベル1)とは、IoT製品共通の最低限の脅威に対応するための適合基準です。
ホームページ: https://www.ipa.go.jp/security/jc-star/index.html
■iEL Zero smartとは
・iEL Zero smartはスマートフォンで外出先から扉の状態確認や電気錠の施解錠ができるMIWA Supportに対応したリーダーとグリップ一体型の住宅玄関用電気錠です。
・MIWA Supportに対応したiEL電源盤を使用することで、アプリ操作で住戸玄関の施錠および解錠が可能です。
MIWA Support
iEL Zero smart
《会社概要》
会社名 : 美和ロック株式会社
創業 : 1945年5月5日
本社所在地 : 東京都港区芝3丁目1番12号
代表者 : 代表取締役社長 川邉 浩史(かわべ ひろし)
資本金 : 6億1,000万円
従業員数 : 1,423人
事業内容 : 建築用錠前、工業製品用錠前、
セキュリティシステム及び関連機器、サッシ金具、
建築金具ほかの設計・製造・販売・リフォーム施工・
メンテナンス等及びサイン事業
ホームページ: https://www.miwa-lock.co.jp/