プレスリリース
60代以上の6割が“片付け不安”を実感 恥ずかしさやゴミ屋敷化リスクも明らかに ～「片付け不安」に関する意識調査～
株式会社PRIME(所在地：東京都町田市、代表：福盛 輝彦)は、全国60歳以上の男女500名を対象に「片付け不安」に関する意識調査を行いました。その結果、高齢者を中心に片付けや不用品処分に対する負担感や恥ずかしさが広がっていることが明らかになりました。
■9割近くが「処分したい不用品がある」
「処分したい不用品や粗大ゴミはありますか？」との問いに、87.4％が『ある』と回答。ほとんどの家庭で不用品問題が存在していることがわかりました。
処分したい「不用品」「粗大ゴミ」はお家にありますか？
■8割以上が「片付けは大変・億劫」と回答
不用品があると答えた人のうち、94.5％が『片付けが大変・億劫』と感じていると回答。特に負担を感じる場面は、
●大きな家具・家電の片付け(36.2％)
●処分方法が難しい不用品の片付け(30.9％)
が上位を占めました。
片付けが「大変」「億劫」だと感じる場面は？
■ネックは「性格的な問題」や「体力的な負担」
不用品片付けの課題として最も多かったのは、「物を捨てられない性格面の問題」(34.5％)。次いで「体力面の問題」(17.0％)が続き、心理的側面、肉体的側面の両方が大きな壁となり、物を捨てにくくなっていることが明らかになりました。
片付けができない理由として当てはまるものは？
■4割が「片付けできていない」と自覚
「普段から片付けができていると思うか？」という質問に対し、『あまり思わない』(24.4％)＋『思わない』(15.6％)＝40％が否定的に回答。自己評価の低さが片付け不安を助長していることが見て取れます。
ご自身は普段から家の中の片付けができている方だと思いますか？
■「片付けられないのは恥ずかしい」と感じる人が3割程度
「片付けられないことを人に知られるのは恥ずかしいか？」という質問に、『少し恥ずかしい』(22.8％)＋『とても恥ずかしい』(5.1％)27.9％が恥ずかしさを感じていると回答しました。
一方で「特に気にしない」(15.9％)や「むしろ人に相談して助けてほしい」(1.3％)という声もあり、外部への支援を受け入れる意識も見られました。
「片付けられない」ことを人に知られるのは恥ずかしいですか？
■頼りたい先は「不用品回収業者」と「家族」
片付けられなくなったときに誰に頼りたいかという問いには、「不用品回収業者」(34.3％)が最多。次いで「子どもや家族」(31.9％)が挙がり、専門業者へのサービス認知、依存度が高まっていることが浮き彫りになりました。
もし片付けられなくなった場合、誰に頼りたいですか？
■6割以上が「ゴミ屋敷化への不安」を抱えている
「自宅がゴミ屋敷化する不安を感じたことがあるか？」との問いに、『強く感じたことがある』(4.4％)＋『少しある』(22.2％)＋『あまりない』(39.8％)＝66.4％が一定の不安を抱えていることが分かりました。
自分の家が“ゴミ屋敷化”する不安を感じたことはありますか？
■調査まとめ
今回の調査からは、高齢者の多くが不用品処分や片付けに「費用」「体力」「方法」の面で不安を抱えている実態が明らかになりました。
「片付けられないのは恥ずかしい」という心理が支援を求めづらくし、ゴミ屋敷化への不安にもつながっています。
頼り先は業者・家族・自治体と多岐にわたり、社会的な支援体制の整備が不可欠です。
片付けは単なる家事ではなく、高齢者の生活の質や尊厳に直結する課題といえます。
■不用品処分で失敗しないためのポイント
ゴミ屋敷化を防ぐには、早めの不用品処分が欠かせません。
●無理に一人で抱え込まず、家族や専門業者に相談する
●処分費用や時間を比較し、計画的に進める
●自治体のルールを確認し、正しい方法で処分する
株式会社PRIMEでは、不用品回収からゴミ屋敷清掃まで幅広く対応し、安心して片付けられる環境づくりをサポートしています。
【調査概要】
調査方法 ：インターネット調査(クラウドワークス)
調査対象 ：全国の60歳以上の男女
有効回答数：500名
調査期間 ：2025年9月
調査実施 ：株式会社PRIME(自社調査)
【会社情報】
会社名 ： 株式会社PRIME
所在地 ： 〒194-0021 東京都町田市中町1-3-1 小田桐ビル 501
代表 ： 福盛 輝彦
事業内容 ： 粗大ゴミ・不用品回収・ゴミ屋敷の掃除・遺品整理・
ハウスクリーニング・片付け掃除のお手伝い・建物の解体
サービスサイト： https://sodaigomi-kaishutai.com/