報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年9月30日 11:00
    The Open Surfing Miyazaki Series実行委員会

    宮崎県で行われたWSL公認大会 「The Open Surfing Miyazaki Series」  QS2000宮崎プロは小林桂と川瀬心那が優勝  日向プロジュニアは佐藤利希、松山黎音が制覇

    2025年9月23日から宮崎県においてWSL(ワールドサーフリーグ)公認の「The Open Surfing Miyazaki Series(主催:The Open Surfing Miyazaki Series実行委員会、主管:一般社団法人Surfing Japan International/代表理事:近江俊哉)」が開催され、28日に「QS2000 宮崎プロ・WSLプロジュニア」の最終日が行われ大会の幕を閉じました。28日が最終日となった「WSL QS2000 The Open Surfing 宮崎プロ」は、肩から頭オーバーのパワフルな波を舞台に男女の王者が決まりました。逆転劇や激戦が相次ぎ、白熱の一日となりました。


    男子表彰式

    男子表彰式

    女子表彰式

    女子表彰式


    女子の準々決勝では、パリ五輪9位の松田詩野選手が18歳の高橋結奈選手を退けて貫録勝ち。続く準決勝では松野杏莉選手が8.33を叩き出して日向プロジュニア女王の松山黎音選手を破り、QSで初の決勝進出を決めました。一方、もう一つの準決勝では川瀬心那選手が松田選手との対決を制覇。終盤にはプライオリティを巧みに使って松田選手の自由を奪い、勝負強さを発揮して決勝に駒を進めました。


    松野杏莉

    松野杏莉


    女子決勝は川瀬選手と松野選手の頂上決戦。川瀬選手は序盤から7.00をマークして主導権を握ると、残り5分にはダイナミックなターンを決めて7.67を記録。2本のグッドスコアを揃えて優位を築きました。松野選手も果敢に攻め、7.27をたたき出して食らいつき、ラストは残り10秒で渾身のワンターンに挑戦。ビーチ全体が固唾をのんで見守る中、スコアは6.47にとどまり逆転ならず。川瀬選手の勝利が確定した瞬間、両手を突き上げた川瀬選手に松野選手が歩み寄り、抱擁して健闘を称え合いました。川瀬選手は2023年12月の日向プロ以来となるQS2勝目を飾りました。


    川瀬心那

    川瀬心那


    男子は準々決勝で渡邉壱孔選手が稲葉怜王選手との死闘を制しました。5.51が必要な状況で残り3分、波を待ち続けて掴んだ1本で7.83を叩き出し、渾身のガッツポーズ。稲葉選手のラストチャレンジを振り切って逆転勝ちを収めました。準決勝では渡邉選手と小林桂選手が逆転に次ぐ逆転の死闘を演じ、小林選手が6.70を決めてファイナルへ。準決勝のもう1試合は、須田喬士郎選手が、序盤のリードを保ち野呂海利選手を下しました。


    小林桂

    小林桂


    男子決勝は小林選手と須田選手の対決。QSアジアランキング2位の小林選手は序盤からリードを奪い、冷静に試合を運びました。追う須田選手は終盤、深いボトムターンから豪快なスプレーを上げて4.87をマークするも逆転には届かず。小林選手は残り3分でバックアップを5.13に引き上げ、合計10.80で勝利を確定させました。小林選手は9月の御前崎に続く今季QS2勝目。ついにQSアジアランキング首位に浮上しました。


    また、プロジュニア部門では男子が佐藤利希選手、女子は松山黎音選手がそれぞれ優勝を飾り、次世代サーファーの勢いを示しました。


    日向プロジュニア男子表彰式

    日向プロジュニア男子表彰式

    日向プロジュニア女子表彰式

    日向プロジュニア女子表彰式


    【小林桂選手コメント】

    試合運びを勉強するために今大会に出場しました。初めての宮崎で優勝できてとてもうれしいです。これで最終日まで残れたのは4回目なので、とても自信になっています。QSアジアランキング1位になってイエロージャージを着るのがすごく楽しみです。最終的にランキング1位を取りたいのですが、まずは(CSに出られる)トップ5を目標にして一戦ずつ集中していきたい。


    小林桂_2

    小林桂_2


    【川瀬心那選手コメント】

    QS2000で優勝するためにこの大会に出場しました。その目標を達成することができたし、久々の優勝だったのですごくうれしいです。最終目標はCTに出ることで、そのためにまずはCSの出場権を獲得したいです。


    川瀬心那_2

    川瀬心那_2


    ■大会結果 ※敬称略

    <男子QS>

    優勝 :小林桂(こばやし・けい)

    準優勝:須田喬士郎(すだ・きょうしろう)

    第3位 :野呂海利(のろ・かいり)

    第3位 :渡辺壱孔(わたなべ・いっこう)


    <女子QS>

    優勝 :川瀬心那(かわせ・ここな)

    準優勝:松野杏莉(まつの・あんり)

    第3位 :松田詩野(まつだ・しの)

    第3位 :松山黎音(まつやま・れのん)


    <男子プロジュニア>

    優勝 :佐藤利希(さとう・りき)

    準優勝:足立海世(あだち・かいせい)

    第3位 :金沢太規(かなざわ・たき)

    第4位 :小野里弦(おの・りお)


    <女子プロジュニア>

    優勝 :松山黎音(まつやま・れのん)

    準優勝:佐藤李(さとう・すもも)

    第3位 :松野杏莉(まつの・あんり)

    第4位 :鈴木莉珠(すずき・りた)


    大会結果の詳細はこちらから

    宮崎プロ( https://theopensurfing-japan.com/miyazaki-pro-qs2000-heatresult/ )

    日向プロジュニア( https://theopensurfing-japan.com/hyuga-junior-heatresult/ )



    【大会(1)】

    大会名:WSL The Open Surfing 日向プロジュニア

    日程 :2024年9月23日(火・祝)~9月24日(水)

    会場 :宮崎県日向市お倉ヶ浜

    参加数:MEN64名/WOMEN16名


    日向プロジュニア

    日向プロジュニア


    【大会(2)】

    大会名:WSL QS2,000 The Open Surfing 宮崎プロ

    日程 :2025年9月26日(金)~9月28日(日)

    会場 :宮崎県宮崎市木崎浜

    参加数:MEN96名/WOMEN24名


    宮崎プロ

    宮崎プロ


    【構成団体】

    公認     : WORLD SURF LEAGUE APAC

    主催     : The Open Surfing Miyazaki Series実行委員会

    主管     : 一般社団法人 Surfing Japan International

    協賛     : 米良電機産業株式会社、株式会社AQUA RESORT、

             株式会社ライム、他

    特別後援   : 公益財団法人 宮崎県観光協会

    後援     : 宮崎県、日向市、宮崎市、日向市教育委員会、

             宮崎市教育委員会、日向商工会議所、宮崎商工会議所、

             公益社団法人宮崎市観光会、一般社団法人日向市観光協会

    特別協力   : 株式会社ソラシドエア

    協力     : 宮崎県サーフィン連盟、サーフカルチャー宮崎、

             日向市サーフィン連盟、日向市サーフィン業組合、

             一般社団法人宮崎サーフメディカルチーム

    大会特設サイト: https://theopensurfing-japan.com/



    ■一般社団法人Surfing Japan Internationalについて

    所在地    : 東京都品川区東五反田1-21-10

            東五反田I-Nビル7F(Sketch-book,Inc内)

    電話番号   : 03-6447-7900

    設立     : 2021年2月1日

    活動内容   : ・WSLアジアツアー・ジャパンレッグの企画・運営

            ・WSLを中心とした国際大会の主催・企画・運営

            ・サーフィンを中心としたビーチイベントの主催・企画・運営

            ・アスリートの育成(パフォーマンス&語学)

    公式サイト  : https://surfingjapan-int.com/

    公式twitter : https://twitter.com/japan_surfing

    公式Facebook : https://www.facebook.com/surfingjapanint

    公式Instagram: https://www.instagram.com/sj_int/