報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年9月29日 11:00
    株式会社豆蔵デジタルホールディングス

    豆蔵デジタルホールディングス、 子会社統合を機に事業横断型「AIテクニカルセクター」を新設

    ~Tier0.5企業を目指す戦略を加速し、AI事業で産業DXを強力に推進~

    株式会社豆蔵デジタルホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中原 徹也)は、2025年10月1日、会社全体を横断するAI事業の中核組織として「AIテクニカルセクター」を新設することをお知らせいたします。本組織は、当社が掲げるTier0.5企業※への進化を加速させるための戦略的推進力となり、AI技術を活用した新たな価値創造と産業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に牽引してまいります。



    ■AIテクニカルセクター設立の背景と目的

    当社はこれまでもAI技術を活用した数多くのソリューションを提供してまいりましたが、AIの急速な進展に伴って、さらなる事業拡大と顧客価値の最大化が求められています。そこで、2025年10月1日の子会社統合を機にアカデミアでの経験を有するAI領域のスペシャリストを集約し、各サービス領域との連携を一層強化させる必要があると判断いたしました。AIテクニカルセクターの設立目的は、以下のとおりです。


    ● 当社全体のAIケイパビリティ強化:集約したAIに関する知見やリソースを、当社の各サービス領域に効率的に配分し共有していくことで、当社全体のAI技術力を底上げします。


    ● 新規事業およびサービス創出の加速:AIを活用した社会や顧客の将来像を見据えて、それを実現するための技術的な課題を研究し解決していきます。加えて、モビリティ・オートメーション、AIロボティクス・エンジニアリングといった既存サービス領域との連携を深め、AIを軸とした革新的な新規事業や高付加価値サービスの創出を推進します。


    ● 既存事業の高度化と効率化:最新のAI技術を既存のソリューションや社内業務に適用し、顧客企業の課題解決と自社の業務効率化を図ります。


    本組織は、直接的な売上責任を持たない「バーチャル組織」として機能し、技術支援や案件共創を通じて間接的に当社全体の価値向上に貢献します。これにより、短期的な売上目標に囚われず、中長期的な視点でAI技術のR&Dと社会実装に注力できる体制を構築します。



    ■AIテクニカルセクターのリーダー:石川 真之介

    AIテクニカルセクターのリーダーには、これまで当社のAIコンサルティング部門のAIテックチームを牽引してきた石川 真之介が就任します。石川は現在、立教大学大学院人工知能科学研究科の特任准教授も務めており、生成AI、説明可能AI、画像認識、機械学習、自然言語処理など幅広い先端AI技術に精通しています。これまで大手製造業や金融業をはじめ、多様な業界で数々のAI導入プロジェクトを成功に導いてきました。実務現場への実装力と、顧客の抱える本質的な課題を解決に導くソリューション設計能力を強みとしており、当社のAI事業拡大に多大な貢献をしてきた実績があります。



    ■今後の展望

    当社はAIテクニカルセクターを核として、子会社統合によるシナジーを最大化し、AI技術の社会実装をさらに加速させてまいります。これにより、顧客企業の競争力向上に寄与し、ひいては産業全体のデジタルトランスフォーメーションと飛躍的な生産性向上を実現してまいります。



    ※Tier0.5企業:システムや製品開発の企画・構想といった最上流工程から顧客の事業構造変革に深く参画し、OEM・Tier1メーカーを含む顧客のビジネスモデル変革を主導できる、高度な専門性と影響力を持つ企業を指します。



    【株式会社豆蔵デジタルホールディングス 概要】

    所在地: 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング34階

    設立 : 2020年11月

    代表者: 代表取締役社長 中原 徹也

    資本金: 130,714,250円

    URL  : https://www.mamezo-dhd.com/