プレスリリース
TOKYU OOHのプログラマティック広告配信サービス「T-Track」 京王DSP/SSP配信プラットフォームとの相互連携を開始
株式会社東急エージェンシー(本社:東京都港区 代表取締役 社長執行役員:高坂俊之)は、TOKYU OOHのプログラマティック広告配信サービス「T-Track」において、株式会社京王エージェンシーが販売・管理する「京王DSP/SSP配信プラットフォーム」との相互連携を2025年9月25日(木)より開始いたします。
当社は、Phygital *1(=フィジカルとデジタルが融合した生活空間)におけるブランドとの効果的な接点を最適化し、顧客に提供する体験価値を最大化することを目指しています。顧客接点とデジタル技術を組み合わせ、効果的なブランド体験を可能とするプログラマティック広告配信基盤「Phygital Advertising Platform」に基づくソリューションとして、インプレッション(媒体接触可能者数)による取引が可能な広告配信サービス「T-Track」を提供しており、今回、対象とするメディアに、株式会社京王エージェンシーが販売・管理するデジタルサイネージを新たに加え、配信を開始いたします。
T-Track PhygitalAdvertisingPlatform
■「K-DGチャンネル」 「渋谷メガウォール」のT-Trackによる販売開始
京王エージェンシーの「京王DSP/SSP配信プラットフォーム」との相互連携により、京王線・井の頭線の車両ビジョン「K-DGチャンネル」および屋外サイネージ「渋谷メガウォール」においてもT-Trackによる販売を開始することになりました。これにより、京王線沿線まで対象エリアが拡大し、広告主のより幅広いニーズに沿った配信が可能となります。
K-DGチャンネル 渋谷メガウォール
■T-Track 概要
「T-Track」は、「Phygital Advertising Platform」のソリューションとして、TOKYU OOHの一部デジタルサイネージ媒体を対象に、「人」の数や属性といったインプレッションベースで最適な広告配信を行うサービスです。
事前に広告主が求めるターゲット層や広告効果をもとに、渋谷や東急線沿線を中心とする優良な立地と生活者層を有するTOKYUOOH媒体へ柔軟に広告配信を行うことができます。
本サービスは、株式会社Hakuhodo DY ONE及び株式会社プラットフォーム・ワンが保有するDSP/SSPプラットフォーム*2のOEM提供を受け、当社独自の視点でカスタマイズを行い運用します。
※1 Phygital:フィジカル(Physical)とデジタル(Digital)が融合した生活空間。
昨今、デジタルテクノロジー活用の重要性が高まる一方で、
同時にフィジカルな顧客接点でのデジタル変革も進んでいる。
「Phygitalプロジェクト」は両者を統合し、最適化することで
感動的なブランド体験の実現を目指す東急エージェンシー独自の
ソリューション開発プロジェクト。
※2 DSP:Demand-Side Platformの略。広告主の広告効果最適化を支援するツールのこと。
SSP:Supply Side Platformの略。媒体社の広告販売を支援するツールのこと。
【T-Track配信対象媒体】
<TOKYU OOH>
・Q’s EYE
・渋谷駅前ビジョン
・TOQゲートビジョン(東急線主要52駅)
・TOQサイネージピラー 東急東横線/東急大井町線 自由が丘駅
・TOQサイネージピラー 東急東横線/東急目黒線 武蔵小杉駅
・TOQサイネージピラー 東急田園都市線/東急大井町線 二子玉川駅
・TOQサイネージピラー 東横線 横浜駅
・東急田園都市線/東急大井町線 二子玉川駅階段壁面サイネージ
・田園都市線 渋谷駅ビッグサイネージ
・TOQビジョン
<京王メディア>(2025年9月25日より配信開始)
・渋谷メガウォール
・K-DGチャンネル
【販売方法】
・オーディエンスデータをもとに、予算・希望期間・希望ターゲットに合わせた最適な配信枠を選定
・想定総imp数および想定ターゲットimp数、費用を算出し提示
・放映期間終了後、実際の配信結果として上記データに基づくimpレポートを提示
T-Track
東急エージェンシー(TOKYU AGENCY)とTOKYU OOHの「T」と、“人の足跡”や“線路”、“つながり”との意味を持つ「Track」を掛け合わせた造語。ロゴは、リアルな生活空間のさまざまな接点をカラフルなグラデーションで表現し、プログラマティック配信によって効率的に人々を包み込み、感動的なコミュニケーションを実現する、という思いをこめています。