報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年9月18日 09:30
    株式会社アイビーネット

    愛知県発 産官学共創プロジェクト始動  印刷技術を使って【家庭の会話】を遊びに変える プロダクトを開発!「SDGs AICHI EXPO 2025」にて先行展示

    株式会社アイビーネット(所在地:愛知県名古屋市北区、代表:伊藤 公一)は、愛知県印刷工業組合が主催する印刷会社とクリエイターが共創し印刷の未来を探る展示販売イベント「ワクワクぷりんと博覧会2025」への出展販売に向け、愛知県小牧市の「こまきこども未来館」と連携。子どもたちならではの発想で新商品を開発するプロジェクトを実施中です。販売に先立って10/3(金)・4(土)に開催される「SDGs AICHI EXPO 2025」に出展し、試作品を先行展示します。当日会場には子どもたちも参加し、来場者の方へのインタビュアーとして活躍してもらいます。


    集合写真

    集合写真


    ■プロジェクトの概要

    ●目的

    10/18(土)・19(日)に開催される「ワクワクぷりんと博覧会2025」にて出展販売する新商品を開発すること。


    ●参加団体

    ・株式会社アイビーネット コミュニケーションデザイン部(クライアント)

    ・愛知県小牧市の「こまきこども未来館」商品開発部(企画開発)

    ・株式会社GOCCO. クリエイター 萩原 大輔さん(アドバイザー兼デザイナー)

    ・南山大学 経営学部 川北ゼミの学生さんたち(グループファシリテーション)


    ●開発中の商品

    ・Quest of Clans(クエスト・オブ・クランズ)

    【家族のちょっとしたお願いを、冒険仕立てに。】

    親子や兄弟姉妹で“クエスト”と称した「お願い事」を出し合い、達成すればコインがもらえるゲーム型ツールです。「肩をもんでくれたら1コイン」「ハンバーグを作って(献立リクエスト)」「パパと遊びに行こう」など、面倒がってなかなかやってくれないお手伝いや、恥ずかしがってなかなかできない頼み事などをゲーム感覚で共有することができ、同時に報酬という形で、希薄になりがちな「感謝を伝える場」を創出します。


    クエスト・オブ・クランズ_イメージ

    クエスト・オブ・クランズ_イメージ


    ・思春期/反抗期専用「ドアトーク」

    【今やろうと思っていたのに、言われたらやる気がなくなった。】

    そんなやり場のない“不満”がつい出てしまうのが反抗期。「ありがとう」や「ごめんね」が素直に言えないのも思春期のリアルです。直接言うと角が立つことや、気恥ずかしくて言えない言葉を、ドアノブに引っ掛けたメッセージモンスターがかわりにそっと伝えてくれるツールです。「30分後に勉強始めるから注意しないで」「さっきはちょっと言いすぎた。ごめん。」など、思春期の感情や隠れた本音をさりげなく伝えることができるドア越しの“間接コミュニケーション”アイテムです。


    思春期/反抗期専用「ドアトーク」_イメージ

    思春期/反抗期専用「ドアトーク」_イメージ


    ・アナログチャット

    【スマホじゃない、手書きのチャットを楽しもう。】

    冷蔵庫や窓に貼れる自己吸着型の吹き出しシートに水性ペンでメッセージを記入。日常のやりとりにほんの少しのあたたかさを添える、アナログのチャットツールです。日常の何気ない会話の他にも「ありがとう」や「ごめんね」など、スマホで伝えるほど緊急性はないけど、面と向かって言うのは少し照れくさかったり素直になれなかったり。そんな気持ちを伝えるのにちょうど良い新しいコミュニケーションツールです。


    アナログチャット_イメージ

    アナログチャット_イメージ


    ●これまでのあゆみ

    アイビーネットから商品開発の依頼を受けたという形で、こまきこども未来館スタッフにより「未来館商品開発部」と称し子ども達の参加を募集。集まってくれた8名の子どもたちとともにワークショップを実施。各テーブルには南山大学の学生さんたちにグループファシリテーターとして参加し、アドバイザー兼デザイナーとしてクリエイターの萩原 大輔さんに参加してもらいました。


    初回のワークショップでは、子ども達に商品開発部の名刺が配られ、大学生や大人との名刺交換からスタート。ターゲット分析からインサイトの抽出を経て商品コンセプトを練り上げていく、大人顔負けの開発会議を行いました。


    2回目のワークショップでは、引き続きアイデアをより具体的に練り上げる作業。商品企画提案書に提案内容をまとめ、クライアントプレゼンへ。たくさんの質問が飛び交う中、堂々と発表を行い、3つのアイデアの仮採用が決定しました。


    3回目のワークショップでは、仮採用したアイデアをもとに試作品を作り、実際に使ってみた感想を共有したり、未来館に来場していた一般の方達へテストマーケティングを実施し、情報収集を行いました。商品化へ向けて細かい仕様を決めていく作業を経験しました。


    試作品の製造を見学し、「名古屋経済記者クラブ」へプロジェクトのプレスリリースを直接提出。


    第1回ワークショップ_開発会議

    第1回ワークショップ_開発会議

    第3回ワークショップ_試作品

    第3回ワークショップ_試作品


    ●今後のスケジュール

    ・こまきこども未来館 商品開発部ワークシップ(こどもへの販売研修)

    開催:2025年9月20日(土)14:30~16:30

    会場:こまきこども未来館


    ・SDGs AICHI EXPO 2025~SDGs子ども・ユースフェア~(先行展示)

    https://sdgs-aichi.com/

    開催:2025年10月3日(金)・4日(土)10:00~17:00

    会場:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)


    ・ワクワクぷりんと博覧会2025(販売開始)

    https://www.instagram.com/waku_p_expo/

    開催:2025年10月18日(土)・19日(日)11:00~16:00

    会場:星が丘テラス



    ■プロジェクトのメンバー企業・団体紹介

    ●株式会社アイビーネット

    本プロジェクトの総合コーディネートを担当。設立50年以上の伊藤美藝社製版所の関連会社として、2001年に設立し、ホームページや会社案内の制作を始め、様々なメディアでの企画・デザイン・制作を行っています。

    所在地   : 〒462-0828 愛知県名古屋市北区東水切町3-40

    ホームページ: https://www.ibnet.ne.jp/


    ●株式会社GOCCO.

    岐阜県大垣市のクリエイティブカンパニー。アプリ、WEB、プロダクト開発、ハードウェア開発からプロトタイプ制作、またシェアオフィスの開設や新機軸フードの開発、各種動画制作など、幅広く事業展開しています。本プロジェクトでは、萩原大輔氏がアートディレクター・デザイナー・商品開発部ワークショップ講師を担当。

    所在地   : 〒503-0885 岐阜県大垣市本町2丁目26

    ホームページ: https://gocco.co.jp/


    ●こまきこども未来館

    愛知県小牧市が運営する児童館。「未来リテラシー(未来を切り拓く力)を育む」をコンセプトに、子ども達の好奇心や探求心を刺激するさまざまな遊びや学び、人と人、人と社会の交流の場を提供しています。本プロジェクトでは、子ども達の募集や会場提供、ワークショップ設計・実施を担当。

    所在地   : 〒485-0041 小牧市小牧三丁目555

    電話    : 0568-54-1258

    ホームページ: https://miraikan.org/taikenhiroba/


    ●南山大学 経営学部 川北ゼミ

    「Sカレ2024」(30大学506名参加。159チームがゼミ対抗で12テーマの商品を企画し、商品化を目指すインターカレッジ)にて、川北ゼミの学生2チームがプラン優勝戦で準優勝・3位を受賞。商品化権を獲得しました。本プロジェクトでは、ワークショップ時のグループファシリテーションを担当。

    所在地   : 〒466-0824 愛知県名古屋市昭和区山里町18

    ホームページ: https://www.nanzan-u.ac.jp/Dept/fob.html