プレスリリース
介護の特定技能外国人の学習サポートを導入 | 医療介護ネットワーク
AIを活用し、介護専門用語・日本語学習から仕事や生活の相談まで一体的にサポート
医療介護ネットワークは、介護分野で働く特定技能外国人を対象に、AIを活用した学習・生活支援プログラムを導入しました。
本プログラムでは、AI支援アプリを活用し、介護現場で使用する専門用語や日本語の学習、翻訳、会話練習に加え、仕事や日本での生活に関する相談まで、PCやスマートフォンから気軽に利用できる環境を提供します。外国人介護人材が日本語や介護の知識を自分のペースで学びながら、仕事や生活の中で生じる「分からない」「誰かに聞きたい」をその場で解消できる仕組みを整え、日本で安心して働き、生活できる環境づくりを支援します。
■導入の背景
介護分野では、特定技能制度を活用した外国人材の受け入れが進む一方、入職後の日本語学習や専門用語の習得、職場でのコミュニケーション、日本での生活に関する継続的なフォローが求められています。特に介護現場では、「入浴介助」「食事介助」「排泄介助」など、日常会話ではあまり使われない専門用語を理解する必要があります。また、仕事や生活の中で分からないことがあっても、「誰に聞けばよいか分からない」「小さなことなので相談しづらい」と感じるケースもあります。こうした課題に対応するため、必要なときにスマートフォンなどから利用できるAI支援アプリを活用し、「学ぶ」「働く」「暮らす」を一体的に支援する仕組みを導入しました。
■介護専門用語と日本語を実践的に学習
AI支援アプリでは、介護現場で使用する専門用語について、やさしい日本語による説明と母国語訳を確認することができます。また、辞書機能では単語の意味だけでなく、活用や例文、類義語なども検索可能です。業界・仕事別の場面を想定した「シナリオ会話」や、AIとの音声会話にも対応しており、専門用語を覚えるだけでなく、実際の現場で使える日本語の習得を支援します。日本語学習では、JLPT(日本語能力試験)のN5からN1まで、利用者のレベルに応じた学習が可能です。文字・語彙・文法・読解・聴解などを、自分のペースで継続的に学ぶことができます。
■日常の便利情報やちょっとした困り事も24時間AIが対応
AIチャットでは、日本語学習だけでなく、仕事や生活に関する疑問や困りごとも24時間気軽に相談できます。また、季節に応じた注意喚起や、マイナンバーカード、住民票、病院・薬など、日本で生活するうえで役立つ情報も提供します。専門用語を調べたいとき、日本語を勉強したいとき、会話を練習したいとき、仕事や生活で困ったとき。それぞれ異なるサービスを利用するのではなく、AI支援アプリひとつで幅広くサポートできる環境を整えます。
AIだからこそ、時間を気にせず、何度でも気軽に質問できる。外国人介護人材にとって、いつでも頼れる身近な存在となることを目指します。
■外国人介護人材の定着とキャリア形成を支援
外国人材が日本の介護現場で長く活躍するためには、採用や入職時だけでなく、その後の継続的な支援が重要です。医療介護ネットワークでは、本プログラムを通じて、日本語能力や介護現場で必要となる知識の習得を支援するとともに、仕事や生活に関する日々の不安を軽減し、外国人介護人材の定着と成長を支援してまいります。また、外国人材を受け入れる介護事業者にとっても、日本語教育や生活支援、日常的なコミュニケーションに関する負担の軽減につながる仕組みを目指します。
■今後は介護福祉士国家試験の資格取得支援も強化
今後は、AI支援アプリにおける介護福祉士国家試験の学習支援機能の本格実装を予定しています。現在提供している介護専門用語、日本語学習、辞書、AIチャットなどの機能を活かしながら、試験に必要な知識の解説や問題演習、分からない内容をAIに質問できる仕組みなどを充実させ、資格取得を支援します。
日々の業務を通じて介護の知識と日本語を身につけ、その先に介護福祉士資格の取得やキャリアアップを目指せる環境を整えることで、外国人介護人材の継続的な成長を支援してまいります。
▼医療介護ネットワークについて
医療介護ネットワークは、外国人特定技能の受入れ支援を通じて、医療・介護分野における人材確保をサポートしています。送出機関との連携のもと、紹介から面接、各種申請、入国、帰国までを一貫して支援しています。
▼本件に関するお問い合わせ先
医療介護ネットワーク
TEL:03-5928-5033
FAX:03-6630-0782
公式サイト:https://iryo-kaigo.com/