報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年9月8日 13:30
    片山工業株式会社

    ウォーキングバイシクル 東京ショールーム 開設のご案内

    片山工業株式会社(本社:岡山県、代表取締役社長:片山 昌之)では、2014年10月より発売を予定しているウォーキングバイシクルの第一号となるショールームを、9月6日(土)、東京・表参道エリアにオープンさせました。 歩くような動作で走るウォーキングバイシクルは、4月の製品発表以来、公道走行が可能なニューコンセプトヴィークルとして内外から高い関心が寄せられています。 ショールームでは、ウォーキングバイシクルの展示・販売はもちろんのこと、この新しい乗りものの楽しさを実際に体験していただけるよう、試乗用の車両もご用意しています。 ショールームの内装には、カリスマ左官として名高い小沼 充氏の手による日本伝統の左官仕上げ「大津磨き」を壁面に採用しています。天然の土に石灰と紙スサを混ぜ、何度も鏝で押さえながら磨くことにより、優しく深みのある光沢を放つ仕上げです。現在この仕上げができる職人は少なく、大変貴重なものです。他にも、健康に配慮した素材を随所に使用するなど、ウェルネスな豊かさを提案しているウォーキングバイシクルにふさわしい空間となっています。 ■wbc東京ショールーム概要 ◎開設日 :2014年9月6日(土) ◎名称  :wbc東京ショールーム ◎所在地 :東京都渋谷区神宮前3-4-7 エルム青山1階       地下鉄「表参道駅」下車 A2出口徒歩約7分(通称「まい泉通り」沿い) ◎電話  :03-5786-7678 ◎営業時間:午前11時~午後7時(火曜定休) ウォーキングバイシクルについての詳しい情報は下記をご参照下さい。 wbc公式ウェブサイト   http://wbc-network.com wbc公式Facebookページ  https://www.facebook.com/walkingbicycleclub ■「ウォーキングバイシクルについて クルマでもオートバイでも、従来の自転車でもない。 そのまま公道走行ができる新カテゴリーヴィークル ウォーキングバイシクルは、若者から中高年まで、幅広い世代を対象にしています。道路交通法における「普通自転車」の規格に準拠しており、そのまま公道走行ができます。 本製品は3つの車輪を持ち、「歩くような」動作をペダルに伝えることで、電動アシストにより前進します。 開発にあたっては、国際的な自動車部品メーカーとして国内有数の地位を築いている片山工業の技術開発チームと、第1級のデザイナーやブランディング専門家が“アドバイザリースタッフ”として参画し、デザイン性やファッション性をも備えています。 ○寸法  :L:1,200mm       W:595mm      :H:1,080~1,230mm ○重量  :36.3kg ○製造  :片山工業株式会社 ○発売時期:2014年10月予定 ○販売価格:29万円(消費税別、車両本体のみ) 【ウォーキングバイシクルの特長】 つくりたかったのは、 歩くより速く、 自転車よりカンタンな乗りものです。 若者から大人世代まで。 人にも環境にも優しいニューヴィークル。 三輪だから転びにくい。サドルがないからエイヤッとまたがらなくても乗れる。排気ガスは出ないから空気を汚さない。そして何より乗ることが楽しい。 人と環境への優しさ ― ウォーキングバイシクルには“この時代の当たり前”がきちんと詰まっています。 自転車の規格に準拠。だから公道を走れます。 ウォーキングバイシクルは、道路交通法における普通自転車の規格に準拠しています。一般の自転車同様に公道を走れるし、コンパクトなサイズだから、マンションのエレベーターにもそのまま入っていけます。 <Made in Japan> 決して手を抜かずにきちんと作る。デザイン性を高めるため、鋳物をフレームに使ったり、高品質な塗装を採用するなど、随所に日本のものづくりが生きています。 ◎3Wheels 進む。止まる。二輪には真似のできない安定性を実現しています。 前後輪に採用したディスクブレーキが高い制動力を発揮します。 三輪だから、停車中も地面に足をつく必要がなく、発進時にふらつくこともありません。 ◎WalkingPedal 歩くようにペダルを踏むとスイスイ進みます。サドルがないからスカートの丈も気になりません。 ペダルはスイッチひとつで格納し、手押しモードに変身します。横に広がらず車両の中から押せるので、狭いところでも邪魔になりません。 ◎PowerAssist 電動アシストシステムを採用。頑張らなくても快適に走ります。 電動アシストのパワーは3段階。変速機構とも組み合わせることで、乗る人の意のままに、常にスムーズなコントロールができます。 取り外しできるバッテリーは家庭のコンセントから充電できます。 ◎Design 見ただけでみんなが乗ってみたくなる。そんなカタチを目指しました。 優しいラインや緻密な仕上げが、新しい価値を体現しています。 ◎鋳物 溶かした金属を型に流し込んで成形する「鋳物」を採用しています。溶接箇所にできるでこぼこがほとんどないため、なめらかで美しい造形を実現しています。 【カラーバリエーション】 乗る人の個性に調和する4色を展開します。 「ブリリアントレッド」「もえぎグリーン」「シャンパンゴールド」「さくらピンク」 【アドバイザリースタッフ】 wbcは、片山工業の技術開発チームとアドバイザリースタッフとの協働作業で進めるプロジェクト。各ジャンルの叡智を結集して、ヴィークル新時代を拓きます。 鄭 秀和 TEI SHUWA(デザイナー、建築家) プロダクトデザイン 1968年横浜生まれ。建築デザイン事務所インテンショナリーズ代表。建築だけでなく、文具、家具、携帯電話、家電までと送り出す作品の領域は広い。 原 研哉 HARA KENYA(グラフィックデザイナー) ロゴマーク グラフィックデザイン 1958年岡山生まれ。日本デザインセンター代表取締役。武蔵野美術大学教授。アイデンティフィケーションやコミュニケーション、すなわち「もの」ではなく「こと」のデザインを専門としている。 岩崎 俊一 IWASAKI SHUNICHI(コピーライター) ブランドメッセージ 1947年京都生まれ。広告制作会社で研鑽を積み、79年 岩崎俊一事務所を設立。「コピーは、作るものではなく、見つけるもの。」という考えにたち、モノの本質を捉えた数々のコピーを送り出している。 残間 里江子 ZAMMA RIEKO(プロデューサー) ブランドコミュニケーション 1950年仙台生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、80年 株式会社キャンディッド・コミュニケーションズを設立。出版プロデュースをはじめ、映像、文化事業を多数企画・プロデュースしている。