報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年9月10日 11:00
    特定非営利活動法人みらいびと

    介護人材の育成を推進「特定非営利活動法人みらいびと」設立  2014年10月15日設立総会・記念講演会

    特定非営利活動法人みらいびと(所在地:東京都渋谷区、代表理事:福島 見容)は、2014年7月31日に設立しました。同年10月15日にTKPガーデンシティ永田町にて設立総会及び、記念講演会(講演者:独立行政法人労働政策研究・研修機構 堀田 聰子氏)を開催いたします。

    特定非営利活動法人みらいびと
    http://www.miraibito.org


    【法人設立の背景】
    日本では総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が25%となり、超高齢化社会を迎えています。また、平均寿命、高齢者数、高齢化のスピードの点において、日本は世界一の高齢化社会といえ、介護の必要性はますます高まっています。
    しかし介護業界には、高齢化社会を支える大黒柱であるはずの介護職員が圧倒的に不足しているという課題があります。現在、介護従事者は全国に約150万人いますが、2025年までに250万人まで増やさなければ、来たる超高齢化社会に対応できず、単純計算で年間約10万人ずつ人材を増やしていく必要があります。
    一方現在いる約150万人の介護従事者のうち2割もの人が、1年間で退職すると言われています。年間10万人の介護人材の新たな発掘と同時に、年間30万人の介護離職者を食い止め、“やり甲斐”や“誇り”を感じられる職業として認知されるよう、業界内外に働きかける必要があります。


    【法人事業目的】
    みらいびとは、介護現場で働く人々をかけがえのない“人財”と捉え、「やる気」と「当事者意識」「仕事への誇り」を醸成できるようサポートし、人材確保定着のカギとなる“育成”に取り組みます。「すべては自分の延長である」という理念もと (1)現場活性化の担い手である次世代リーダーを育成する、ケアラーズメンター養成事業 (2)ニーズに合わせたプランを提供する、対人援助職人材育成コンサルティング事業 (3)業界内外をつなぐプラットフォームとしての情報発信事業を提供します。
    福祉分野における対人援助職のエンパワーメントを推進して、働く人々がこの仕事の尊さを再確認し、「最高の人間成長の場」として活性化できるよう、組織や経営層に働きかけるとともに、広く社会に向けて情報発信して行きます。


    ◆設立総会・記念講演会 概要
    講演者  :独立行政法人労働政策研究・研修機構 堀田 聰子氏
    テーマ  :「地域包括ケアのまちづくりとその担い手を考える」
    会場   :TKPガーデンシティ永田町
    日程   :2014年10月15日
    会費   :5,000円(税込)
    プログラム:開場   18:30~
          設立総会 19:00~
          懇親会  20:30~
    参加方法 :FAXまたはメールにて下記申込用紙にある
          必要事項を記載し、ご送付下さいませ。
          ・FAX番号(03-6300-6314)
          ・E-mail( information@miraibito.org )
          http://www.atpress.ne.jp/releases/50721/att_50721_1.pdf


    ◆団体概要
    法人種別:特定非営利活動法人(NPO法人)
    名称  :みらいびと
    住所  :東京都渋谷区代々木2-27-16 ハイシティ代々木4階
    設立日 :2014年7月31日
    理事長 :福島 見容(株式会社ビーインテグラル 代表取締役)
    理事  :田中 勇一(社会起業大学 理事長)
    理事  :齋藤 郁子(社会福祉法人芳洋会ひのでホーム 施設長)
    理事  :齊藤 正行(株式会社日本介護ベンチャーコンサルティンググループ
         代表取締役)
         他2名