報道関係者各位
    プレスリリース
    2023年6月19日 15:00
    学校法人近畿大学

    近畿大学建築学部 デザイン創造空間「デザイン・コモンズ」完成 自由なアイデアを創出し、創作意欲を刺激する場が誕生

    学修空間「デザイン・コモンズ」
    学修空間「デザイン・コモンズ」

    近畿大学(大阪府東大阪市)は、令和5年(2023年)6月19日(月)、東大阪キャンパス内に、建築学部生・大学院生と教員が利用できる学修空間「デザイン・コモンズ」をオープンします。
    この施設は、学生からの要望、意見を反映し、演習やゼミ活動のなかで提案されたデザイン案などのアイデアを生かして設計されました。学生、教員が気軽に集まり、仲間と話し合いながら、授業の設計課題や各自の主体的な取組みなど自由なアイデアを創出できる空間です。

    【本件のポイント】
    ●建築学部生・院生がデザインについて学び、成長する空間として、デザイン・コモンズをオープン
    ●学生の要望、意見を反映し、演習やゼミ活動で提案されたアイデアを設計に生かす
    ●建築模型を展示・アーカイブする機能を併せ持つ、学生に刺激を与える創作空間

    【本件の内容】
    近畿大学建築学部ではデザイン教育の多様化を進めており、多くの研究室やゼミ、学生団体が地域プロジェクトや建築プロジェクトに積極的に関わっています。そのようななかで、授業内外のさまざまな制作活動、ディスカッション、プレゼンテーションには、従来の製図板が並ぶ製図室やPC室では十分に対応できないことが課題でした。
    このたび完成した「デザイン・コモンズ」は、建築デザインや都市計画、空間デザインに関するさまざまな学修に対応できるよう、無線LAN環境によりノートPCやプロジェクタ、大型ディスプレイなどがシームレスに連携し、ゼミで取り組む地域プロジェクトなどのプレゼンテーションが行える大型スクリーンも備えています。また、壁面全面に造り付けられた建築模型用の展示棚と、天井裏のストックスペースに優れたデザインの学生作品などをアーカイブしており、日々の学びの中で学生が創作意欲をかき立てられる環境です。今後、学生や教員が気軽に集まり、自由な交流から新たな建築のアイデアを生み出せるよう、デザインの楽しさを知るきっかけを創出する施設として活用します。

    【施設概要】
    名称   :デザイン・コモンズ(Design Commons)
    所在地  :近畿大学東大阪キャンパス 33号館1階
          (大阪府東大阪市小若江4-3-1、
           近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
    開館時間 :月~金曜日、9:00~17:00
          ※ 令和5年(2023年)7月から開館時間延長の予定
    利用者  :近畿大学建築学部生、
          大学院総合理工学研究科環境系工学専攻・建築デザイン専攻院生
    利用方法 :学生証による認証で入退室を管理 ※ 令和5年(2023年)7月から
    延床面積 :242.5㎡
    構造・規模:RC造、地上8階の1階部分

    【関連リンク】
    建築学部
    https://www.kindai.ac.jp/architecture/