報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年7月23日 11:00
    株式会社テクノリサーチ

    “富士・箱根・伊豆”の観光産業をトータルサポート  外国人観光客向けWEBサイト『FUJI-HAKONE-IZU Travel Guide』をオープン

    ~観光事業者向けの“対 外国人観光客サービス”を展開~

    株式会社テクノリサーチ(所在地:神奈川県小田原市、代表取締役:杉之間 伸男、)は、今後益々の増加が予想される外国人観光客向けの、「富士・箱根・伊豆」エリアに特化した観光WEBサイト『FUJI-HAKONE-IZU Travel Guide』をオープンいたしました。

    『FUJI-HAKONE-IZU Travel Guide』TOPページ
    観光団体や施設情報を無料で掲載。また、観光事業者向けの様々なサービスを提供し、地域の観光産業をサポートしてまいります。
    http://www.fuji-travel-guide.com


    ■年々増加する訪日外国人観光客
    観光産業は“見えざる輸出”とも言われ、国の成長戦略の柱の一つに位置付けられています。日本に訪れる外国人観光客の数は、2013年に初めて1,000万人を突破(※)。観光庁は、2020年までに2,000万人まで増やすこと目標として、様々な施策を打ち出しています。
    観光誘致の気運が高まる中、富士山の世界遺産登録により、「富士・箱根・伊豆」エリアは多くの外国人観光客が訪れる観光スポットになっています。

    当社は、「富士・箱根・伊豆」を、インバウンドツーリズム(外国人の訪日旅行)の中心地と捉え、外国人観光客向け、また、地域の観光業産業発展のためのサービスを展開しています。

    ※ 日本政府観光局(JNTO) 発表資料より
      http://www.jnto.go.jp/jpn/news/data_info_listing/


    ■「富士・箱根・伊豆」に特化した海外向け観光WEBサイト
    今後、益々増加することが予想される外国人観光客。彼らを対象にした海外向けの観光WEBサイトはこれまでにも存在しましたが、『FUJI-HAKONE-IZU Travel Guide』は「富士・箱根・伊豆」エリアだけに特化した観光WEBサイトという特徴があります。

    <翻訳・掲載“無料”で地域の施設を盛り上げる>
    「富士・箱根・伊豆エリアの観光産業活性化」を目的にはじまった『FUJI-HAKONE-IZU Travel Guide』は、観光団体や旅館・ホテル・レストランなどの施設情報を無料で掲載できます(※)。
    また、掲載にあたっての英語・中国語への翻訳料金も無料で提供。数多くの団体、施設情報を掲載することによって、より充実した観光ポータルサイトとして、まずはサイトへの外国人観光客の訪問、そして「富士・箱根・伊豆」エリアの観光客増加を目標としています。

    ※ 一部有料になるプランもございます。

    <英語版に加え、需要の多い中国語版も展開>
    日本への外国人観光客の地域別内訳をみると、アジアからの観光客が非常に多く、また、その中でも中国・台湾・香港からの観光客の数は他を圧倒しています(※)。
    『FUJI-HAKONE-IZU Travel Guide』は、そのような背景に対応するため、英語版に加えて中国語版を展開。また、英語版はFacebookと連携しているのに対し、中国版は中国最大のSNSである新浪微博(シナウェイボー)と連携しています。

    ※ 日本政府観光局(JNTO) 「訪日外客数の動向」資料より
      http://www.jnto.go.jp/jpn/reference/tourism_data/visitor_trends/

    <“外国人から見て面白い”コンテンツを発信>
    『FUJI-HAKONE-IZU Travel Guide』は旅館や観光施設の情報を羅列しただけの情報サイトでなく、レポートや取材記事といったコンテンツも掲載しています。
    コンテンツは実際に日本で暮らしている外国人が制作しており、“外国人の目線から見て面白い日本”を海外に向けて発信することで、外国人観光客が興味を持ちやすい情報を提供していきます。


    ■外国人観光客/地域観光産業が抱える課題をワンストップで解決
    当社では、観光WEBサイト『FUJI-HAKONE-IZU Travel Guide』のオープンに加え、様々なサービスを展開し、外国人観光客/地域観光産業の課題をワンストップで解決します。

    ◆立ちはだかる言語の壁
    外国人観光客のほとんどが直面する大きな問題、それは“言語”です。日本は経済的には先進国でありながら、英語力では後進国とされ、特に都心を除く地域では多言語での案内等も少なく、外国人観光客の不便を生んでいます。
    特に観光産業に関しては、宿/施設の予約をはじめ、コミュニケーションの機会が多いことから、多言語に対応した案内の必要性がさけばれています。

    ◇多言語でのサポートを“デジタル”と“アナログ”で実現
    当社では、地域観光業に対して、言語面でのサポートを行っております。ホームページや資料の翻訳、宿泊予約・顧客管理システム等のデジタル面はもちろん、メールや電話での翻訳・通訳サービス等、スタッフが介在するアナログサービスも展開。
    電話での通訳サービスでは、外国人観光客と施設の間に入り、電話越しにお互いの会話を相互通訳。観光の現場で起こる様々な言語の問題にリアルタイムで対応します。

    ◆「日本に来て不便なこと」常に上位に挙げられる“無料Wi-Fiの少なさ”
    日本に訪れる外国人観光客からの不満で多く聞かれるのが、「無料Wi-Fiの環境がない」という意見です。日本ではまだ一部の施設やカフェでしか普及していない無料Wi-Fiも海外では当たり前。言葉も伝わらず、インターネット上の母国語からも遮断され、強いストレスを感じているのが現状です。

    ◇観光施設向けにWi-Fiスポットの導入をサポート
    当社では、外国人観光客が抱えるインターネット環境への不満解決に向け、観光施設のWi-Fiスポット導入をサポートしています。
    ソフトウェア開発、インターネット接続事業等を行う当社のノウハウを活かし、外国人、また、国内からの観光客にも対応できるWi-Fiスポット導入を提案します。

    <提供サービス一覧>
    ・宿泊予約システム
    ・顧客管理システム
    ・多言語機械翻訳システム
    ・電話通訳システム
    ・HP多言語化翻訳(人的)サービス
    ・無料Wi-Fiスポット導入支援サービス
    ・その他クラウドシステム


    ■会社概要
    会社名 : 株式会社テクノリサーチ
    所在地 : 神奈川県小田原市国府津2519-3
    代表者 : 代表取締役 杉之間 伸男
    設立  : 1988年(昭和63年)4月
    URL   : http://www.tecnet.or.jp
    事業内容: ソフトウエア開発
          インターネット事業
          システムコンサルティング