報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年8月21日 15:00
    Mr.Nomads

    2026年の夏はどれくらい暑い?気象庁の予報から見る建設・土木現場の暑さ対策

    気象庁が2026年5月に発表した向こう3か月の見通しによると、2026年6〜8月の気温は全国的に60%の確率で平年より高くなる見込みとされています。日本気象協会の予測では、2026年は全国延べ7〜14地点で最高気温40℃以上の「酷暑日」が観測される見込みで、2025年ほどの多さではないものの、近年の記録的な高温に次ぐレベルの暑さになる可能性があるとされています。屋外での長時間作業が避けられない建設・土木現場にとって、こうした予報は他人事ではありません。

    「今年も暑い」を前提に、早めの備えを

    2026年の夏は梅雨明けが平年より早まる見込みで、7月下旬から8月上旬にかけてが暑さのピークになると予想されています。西日本では梅雨明け後に猛暑日が続くおそれが高く、東日本でも高温が続き残暑が厳しくなる可能性が高いとされています。現場によっては、例年以上に早い時期からの対策開始が求められそうです。

    地域別に見る2026年夏の傾向

    気象庁の見通しによると、西日本は梅雨明け後にまとまった猛暑日が続くおそれが高いとされ、東日本でも夏を通じて気温が高く、残暑が厳しくなる可能性が高いとされています。北日本でも平年より気温が高くなる可能性があり、北海道でも猛暑日が発生するおそれがあるとされています。全国的に「暑くない地域」を見つけるのが難しい夏になる見通しであり、これまで比較的過ごしやすかった地域の現場でも、今年は例年以上の対策が必要になる可能性があります。

    「ダブル高気圧」がもたらす影響

    2026年の夏は、太平洋高気圧とチベット高気圧が重なる「ダブル高気圧」の影響により、7月下旬から8月上旬にかけて特に強い暑さが見込まれています。この時期は梅雨明け直後で体がまだ暑さに慣れていないタイミングとも重なりやすく、熱中症のリスクが特に高まりやすい期間といえます。現場では、この時期に向けてあらかじめ暑熱順化(体を暑さに慣らす準備期間)を意識した作業計画を立てることも有効です。

    持続する冷却効果で長期戦に備える

    猛暑が長期間続く見通しのなかでは、一時しのぎではなく持続的に使える暑さ対策が重要になります。Mr. NomadsのPCM搭載アイスベストは電源不要で最大4.5〜5時間の持続冷却を実現しており、長期化する猛暑シーズンを通じて繰り返し使い続けられる設計です。水洗いだけで手入れができるため、7月から9月にかけての長いシーズンでも管理の手間をかけずに使い続けられます。

    早めの準備がコスト面でも有利な理由

    暑さ対策グッズは、梅雨明け直後から需要が急増する傾向があります。早めに装備を準備しておくことで、繁忙期の品薄や納期の遅れといったリスクを避けやすくなります。現場単位・企業単位でまとめて導入を検討している場合は、シーズンが本格化する前の準備をおすすめします。

    若手作業員にとっても他人事ではない

    年齢によるリスクの違いはあるものの、若手作業員が安全というわけではありません。経験の浅さから無理をしてしまう、暑さへの耐性がまだついていないといった別の要因によるリスクも存在します。年齢層にかかわらず、現場全体で暑さ対策を徹底する姿勢が基本であり、そのうえで特にリスクの高い50代以上への配慮を重点的に行うという考え方が現実的です。

    持病がある作業員への配慮

    高血圧や糖尿病といった持病を抱える作業員は、若い頃と同じ感覚で作業を続けると、熱中症のリスクがさらに高まる場合があります。服用している薬の種類によっては、発汗や体温調節の機能に影響を与えることもあるとされています。持病のある作業員については、主治医と相談のうえで無理のない作業量を検討することや、周囲がより注意深く体調を確認することが望ましいといえます。

    暑熱順化という考え方

    体を暑さに慣らす「暑熱順化」には数日から2週間程度かかるとされており、特に高齢の作業員は順化に時間がかかる傾向があるといわれています。梅雨明け直後や、長期休暇明けで急に暑い現場に戻る場合は、いきなり通常のペースで作業をするのではなく、数日かけて徐々に作業量を戻していくといった配慮が、リスクの軽減につながります。

    再雇用・継続雇用が進む現場での対応

    定年後の再雇用や継続雇用によって、60代以降も現場で働き続けるケースが増えています。長年の技術や経験を持つベテラン層の力は現場にとって欠かせない一方、年齢に応じた体調管理の重要性はより一層高まります。企業としても、再雇用後の作業内容や勤務時間を年齢に応じて柔軟に見直すこと、そして装着するだけで使える冷却装備のような無理のない対策を積極的に提供することが、ベテラン層が安心して働き続けられる環境づくりにつながります。

    猛暑日数の長期的な増加トレンド

    猛暑日の年間日数は、1910年からの統計で100年あたり+2.6日のペースで増加しているとされています。単年の予報だけでなく、こうした長期的な気候変動のトレンドを踏まえると、2026年が特別な年というよりも、年々厳しくなる夏の一年であると捉えるほうが実情に近いといえます。現場の暑さ対策も、単年の対応にとどまらず、今後数年を見据えた継続的な取り組みとして計画することが望ましいでしょう。

    熱中症警戒アラートの運用期間の長期化

    2026年度の熱中症警戒アラートは、令和8年4月22日から10月21日までと、例年より早く長い期間の運用体制がとられています。これは、暑さのリスクが従来の「真夏」に限らず、春の終わりから秋口にかけてまで拡大していることを反映した対応といえます。現場のシーズン計画も、6月から9月といった従来の枠組みにとらわれず、より長い期間にわたって暑さ対策を意識する必要が出てきています。

    予報を踏まえた現場スケジュールの調整

    暑さのピークが7月下旬から8月上旬に集中する見通しを踏まえ、可能な範囲でこの時期の作業を早朝や夕方にシフトする、あるいは特に負荷の高い工程をピーク期間からずらすといったスケジュール調整も、有効な対策のひとつです。すべての工程を調整することは難しくても、暑熱対策が特に必要な工程を優先的に見直すだけでも、リスクの軽減につながります。

    過去の猛暑年との比較で見る心構え

    2024年は最高気温41.0℃を記録し、猛暑日数も過去最多水準を更新した年でした。2026年の予報は2025年ほどの酷暑日数ではないとされていますが、それでも過去数年の記録的な暑さに次ぐレベルとされており、平年と比べれば依然として厳しい暑さです。「去年より少しマシ」という感覚で油断せず、近年の猛暑年と同水準の対策を続ける心構えが重要です。

    企業単位での準備チェックリスト

    シーズン前の準備として、①冷却ウェアや装備の在庫確認と補充、②WBGT計の点検、③休憩スペースの空調確認、④新規入場者への暑さ対策教育資料の更新、といった項目をチェックリスト化しておくと、繁忙期に慌てず対応しやすくなります。特に複数の現場を抱える企業では、現場ごとに準備状況にばらつきが出ないよう、本社や統括部門が一括して確認する体制を整えることが望ましいといえます。

    台風・前線の影響による蒸し暑さにも注意

    夏の後半には台風や前線の影響で、一時的に猛烈な蒸し暑さに見舞われる日もあります。気温そのものが極端に高くなくても、湿度が高い状態が続くとWBGTは上昇しやすくなります。予報を確認する際は最高気温だけでなく、湿度の見通しも合わせてチェックしておくとよいでしょう。

    まとめ

    2026年の夏も記録的な暑さが予想されるなか、建設・土木現場では例年以上に早めの備えが重要です。地域を問わず厳しい暑さが見込まれるという気象トレンドを踏まえたうえで、持続的に使える冷却グッズの導入を検討してみてください。