報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年6月11日 12:00
    地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター

    東京都立産業技術研究センターが、 自社の技術を生かすものづくりを学ぶ「商品企画基礎講座」の12期受講生募集 ~ 受講企業のうち75%が自社商品開発に利用できたと回答 ~

    作れるから作ってみるという思いつきからではなく 市場ニーズや販売方法まで考えた商品開発

    都内中小企業のものづくりをサポートしている地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター(理事長:片岡 正俊、所在地:東京都江東区)は、2014年7月1日(火)からはじまる「商品企画基礎講座」第12期の開催を決定し、受講生を募集しています。過去11年間に受講した企業のうち75%が自社商品開発に利用できたと回答しています。 第12期「商品企画基礎講座」 http://www.iri-tokyo.jp/jinzai/jissen/26_kikaku_bosyu.html 【講座の背景】 近年、ものづくり企業が「売れる商品」を作り上げることは難しいことです。高い技術力を持ちながらもそれをブランド力のある商品づくりへ生かせず、発注先の要求に業績が左右されるケースが少なくありません。「商品企画基礎講座」は、時代を問わず求められる“市場のニーズに合わせた商品企画力”を習得するために2003年から毎年開催しています。 【講座内容】 「商品企画基礎講座」は、新たに商品開発を試みる中小企業が、事業構想を基に商品開発に必要なプロセスを身に付けるワークショップ形式の実践講座です。「売れる商品」の開発力向上と、マーケティング、開発戦略、工業デザインプロセスなどについて学びます。 作れるから作ってみるという思いつきからではなく、市場ニーズや販売方法まで考えた商品開発方法を学ぶことができます。 <カリキュラム一例> 自社商品の本当のターゲット・競合を知る。 知的財産権について押さえる。決算書の活かし方を学ぶ。 自社の技術を価値として、市場に提供するための方法を学ぶ。 モックアップモデルの作成技術を学ぶ。伝えるための技術を学ぶ。 デザイナーとのつきあい方を知る。 【講座概要】 講座期間:2014年7月1日~2015年2月12日[全16回] 会場  :地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 本部      東京都江東区青海2-4-10 定員  :30名 対象  :原則として都内中小企業であり、自社新商品・サービス開発の      課題を有している企業。応募多数の場合は選考させていただきます。 申込締切:2014年6月27日(金) 受講料 :1名 50,800円(税込) 主催  :地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 講師  :現役で活躍する工業デザイナー、グラフィックデザイナー、      中小企業診断士、税理士、弁理士などの専門家 ※同時期に開催する「販売促進企画講座」と同時受講も可能です。 ■申込方法および詳しいスケジュールは、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターのホームページをご覧下さい。 http://www.iri-tokyo.jp/jinzai/jissen/26_kikaku_bosyu.html ■地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターとは 東京都の中小企業に対する技術支援(依頼試験、研究開発、技術相談、人材育成など)により、東京の産業振興を図り、都民生活の向上に貢献することを役割として、東京都により設置された試験研究機関です。 「お客様とともに歩む都産技研」を基にニーズに即した高品質な技術支援を実施し、都内中小企業の製品・技術の競争力向上をバックアップします。 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター 所在地: 東京都江東区青海2-4-10 代表 : 理事長 片岡 正俊 設立 : 2006年4月 URL  : http://www.iri-tokyo.jp/