報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年5月29日 15:30
    西日本電信電話株式会社、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社

    スマートデバイスや4Kに対応した Bizひかりクラウド「ひかりサイネージ」の提供開始について

     西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:村尾 和俊、以下 NTT西日本)とエヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:窪薗 竜二、以下 NTTスマートコネクト)は、「Bizひかりクラウド」の新たなサービスラインアップとして「ひかりサイネージ」※1を2014年6月2日(月)から提供開始します。本サービスは、タブレットから4Kテレビまで幅広いデバイスをディスプレイとしてご利用いただけるクラウド型のデジタルサイネージサービスです。
     なお、本サービスはNTTスマートコネクトがクラウドサービスを提供し、NTT西日本は「フレッツ 光ネクスト」(インターネット接続サービス)※2等ネットワークサービスや「光BOX+」(情報機器)※3と組み合わせ、本サービスを販売取次します。

    ※1:「ひかりサイネージ」について
    ・サービスのご利用にあたっては、別途、「フレッツ 光ネクスト」などのインターネット接続サービス及び、インターネットプロバイダーとのご契約・ご利用料金が必要です。また、プレーヤーやディスプレイ等機材を別途ご準備頂く必要があります。
    ・「ひかりサイネージ」はエヌ・ティ・ティ アイティ株式会社の登録商標です。
    ※2:「フレッツ 光ネクスト」(インターネット接続サービス)について
    ・インターネットのご利用には、本サービスに対応したプロバイダーとのご契約・ご利用料金が必要です。
    ・サービス提供エリアであっても、ご利用いただけない場合があります。エリアについては、お問い合わせいただくか、[ http://flets-w.com/ ]をご確認ください。
    ※3:「光BOX+」(情報機器)について
    ・プレーヤーとして利用頂けます。
    ・詳しくは、NTT西日本ホームページ( http://www.ntt-west.co.jp/kiki/hikaribox/ )にてご確認ください。


    1.背景
     デジタルサイネージは、ショッピングモール等の商業施設や交通機関、公共施設等を中心に導入が進んでいます。特に近年では、タブレット、スマートフォン等のスマートデバイスの普及や、ディスプレイ、プレーヤー(サイネージ再生機器)の価格の低廉化等により小売店での導入や中小企業でのオフィス用途での利用も増えています。また、昨今話題となっている「4K技術」による高精細化により、今後、パブリックビューイングやイベント等さまざまなシーンでの活用が期待されています。
     このような背景の中、スマートデバイスや4Kにも対応し、より容易かつフレキシブルなコンテンツ管理・配信が可能となるクラウド型デジタルサイネージサービスを提供することとしました。


    2.本サービスの概要等について
    (1) サービス概要
     本サービスは、Windows※4 PCや光BOX+、タブレット※5をプレーヤーとして利用できる、クラウド型のデジタルサイネージサービスです。CMS※6機能によりコンテンツ登録、配信スケジュール登録、分散配信設定等をWebブラウザーで行うことができます。
    ・サービス概要:【別紙1】

    ※4:Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における商標または登録商標です。
    ※5:対応OS等は、別紙2を参照ください。
    ※6:CMS コンテンツマネジメントシステム:Web等デジタルコンテンツの管理を行うシステム

    (2) 特長
    【1】小規模から大規模までお客様の導入ニーズに合わせた柔軟な組み合わせが可能
     プレーヤー1台からのスタートはもちろん、台数の多い大規模利用時にも対応できるコンテンツ管理機能、配信スケジュール管理機能等を備えています。
     また、クラウド型で提供しますのでサーバーの構築・管理は不要です。

    【2】光BOX+※をプレーヤーとして利用することによる投資コストの低減に貢献
     プレーヤーに光BOX+が利用できますので、Windows PCと比較し、安価な導入が可能です。
    ※:光BOX+購入価格は8,381円(税抜)です。
    ・ファイルのダウンロードはできません。Adobe Reader、JAVA等のプラグインには対応しておらず追加することもできません。
    ・詳しくは、NTT西日本ホームページ( http://www.ntt-west.co.jp/kiki/hikaribox/ )にてご確認ください。

    【3】4K対応
     4K解像度の静止画を表示でき、4Kディスプレイの大画面にきめ細やかなコンテンツを表示できます。
    ※:4K表示は専用プレーヤーでの利用となり、光BOX+は利用できません。詳細は、別紙2を参照ください。

    【4】手軽に操作できるマルチプレーヤー対応管理システム
    Webブラウザー上の管理画面で、コンテンツの登録や配信スケジュール作成まで行うことができます。ひとつの管理画面からWindows PC、光BOX+、タブレットの管理が可能です。

    (3) 提供料金
    初期費用:5プレーヤーまで38,000円(税抜)
    月額費用:1プレーヤーにつき1,800円~(税抜)
    詳細は【別紙2】をご参照ください。

    ※:上記料金はひかりサイネージ(クラウドサービス)の利用料になります。別途、「フレッツ 光ネクスト」などのインターネット接続サービス及び、インターネットプロバイダーとのご契約・ご利用料金が必要です。また、プレーヤーやディスプレイ等機材を別途ご準備頂く必要があります。

    (4) 提供開始日
    2014年6月2日(月)よりサービス提供を開始します。


    3.今後の予定
     今後、コンテンツの登録をより簡略化するためのコンテンツ編集ソフトウェアとの連携、コンテンツ等の保護を強化するための暗号化、災害情報等の緊急情報割り込み表示への対応、4K解像度の動画配信、表示等、機能を順次追加していく予定です。

    ・【別紙1】サービス概要
    http://www.atpress.ne.jp/releases/46775/att_46775_1.pdf

    ・【別紙2】提供メニュー、提供料金
    http://www.atpress.ne.jp/releases/46775/att_46775_2.pdf