プレスリリース
東大から再び空へ!2026年の鳥人間コンテストへの出場を目指すクラウドファンディングが実施中!
10年ぶりの再結成、ゼロからの挑戦
東京大学F-tecは、主に東大の学生25名が活動する学生団体です。2026年の鳥人間コンテストプロペラ機部門出場を具体的目標に掲げ、必要な工具や設備の購入資金を募るクラウドファンディングを開始しました。10年の空白を経て今春再結成された人力飛行機サークルとして、初期投資となる工作機械や工具の調達を通じて「東大から空へ」の挑戦をスタートします。

10年ぶりの挑戦—鳥人間コンテスト復活への道のり
東京大学の人力飛行機サークル「F-tec」は、かつて東京大学を代表する強豪チームとして鳥人間コンテストに19回の出場実績を誇っていました。しかし2014年に活動が休止、2015年には解散となり、東大内でもその名を知る人は少なくなっていました。
そして10年の時を経た2025年4月、「飛行機も、サークルも、ゼロから創る」をモットーに、新生F-tecが再結成されました。現在は25名のメンバーが集い、2026年7月の鳥人間コンテストプロペラ機部門での出場を明確な目標として活動しています。

再結成以来、東京大学の教授に顧問を依頼し、作業場の整備や他大学の鳥人間サークルの見学など、基盤づくりを進めてきました。
「たとえ自分たちが飛べなくても挑戦したい」という熱意ある学生たちが集まり、スタートラインに立った新生F-tecですが、サークル再立ち上げに伴う初期投資の資金不足という課題に直面しています。
クラウドファンディングによる支援募集
人力飛行機の製作には、材料費や移動費などを含め通常約600万円の費用がかかります。加えて、再結成したばかりの同サークルは工作機械や工具などの初期投資が必要であり、その費用は約100万円と見込まれています。
これらの費用を賄うため、F-tecはクラウドファンディングを通じて100万円の支援を募り、多くの方々と共に空を目指すプロジェクトを実現したいと考えています。

支援者への特典
支援者には金額に応じた特典が用意されています。1000円からの支援を受け付けており、金額に応じて後援会会員証やお礼の手紙、機体の設計図がプリントされたオリジナルクリアファイル、機体への記名権などが提供されます。
今後のスケジュール
2025年11月にクラウドファンディングを終了し、26年2月に出場申請書類を提出します。受理された場合は7月の大会本番に向け、テストフライトや性能試験を複数回行う予定です。
東京大学F-tec 概要
団体名: 東京大学F-tec
設立: 2025年4月(旧F-tecは2015年解散)
目標: 2026年鳥人間コンテストプロペラ機部門出場
部員数: 25名(2025年9月末時点)
公式SNS: X(@utftec)、Instagram(ftec_utokyo)、note(utokyo_ftec)
連絡先: university.of.tokyo.ftec@gmail.com