報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年6月12日 16:14
    トラタニ株式会社

    朝の不調の原因は"夜間の低呼吸"だった──血流では説明できない体内環境の落差を可視化した新レポート

    ── 深部酸素不足が“朝のだるさ”を生む、呼吸の物理的メカニズム。

    「朝起きても疲れが取れない」「だるさが残る」「頭が重い」。
    多くの人が抱える"朝の不調"は、これまで
    「血流が悪い」「寝具が合わない」「加齢」
    などの理由で語られてきました。

    しかし、トラタニ株式会社が睡眠中の呼吸データを解析したところ、
    朝の不調の核心は"夜間の低呼吸(浅い呼吸)"にある ことが明らかになりました。

    血流だけでは説明できない、
    酸素・自律神経・細胞環境の落差 を可視化した新レポートです。

    ■ 朝の不調は「血流」では説明できない

    朝の不調は、血流の問題とされがちです。
    しかし実際には、次のような声が多く寄せられています。

    リカバリーウェアで「疲れが取れた気はする」が、朝のだるさは残る

    血流を上げても、風邪をひきにくくなった実感は少ない

    寝ても疲れが抜けない

    これは、
    体表の血流は変わっても、深部の体内環境が改善していない
    ことを示唆しています。

    朝の不調の正体は、
    夜間の呼吸の浅さによる"深部酸素不足" にあります。

    ■ 夜間の呼吸が浅くなると何が起きるのか

    呼吸が浅いと、次のような"体内の落差"が生まれます。

    酸素が細胞に届きにくい

    迷走神経が働かず、副交感神経が整わない

    深部の血流が安定しない

    微小循環(毛細血管レベル)が低下

    免疫が働きにくい

    つまり、
    朝の不調は「酸素 × 自律神経 × 微小循環」の問題 であり、
    リカバリウェアの血流だけでは説明できません。

    ■ 11名の計測で見えた"夜間の低呼吸"の実態

    当社が ResMo(テレメトリー式生体信号測定装置)で計測したところ、
    通常寝具では次の傾向が見られました。

    呼吸回数が多い(浅い呼吸)

    呼気時間が短い

    胸郭の動きが小さい

    酸素交換が不十分

    一方、呼吸が深くなる環境では、

    呼吸回数が減少

    呼吸の深さが増加

    呼気時間が平均50%以上延長

    酸素バランスが安定

    自律神経が整いやすい

    という変化が確認されました。

    朝の不調は、夜間の呼吸の質で決まる
    ということです。

    ■ なぜ夜間に呼吸が浅くなるのか

    現代人の生活習慣には、呼吸を浅くする要因が多くあります。

    スマホ・PC姿勢で胸郭が硬くなる

    ストレスで交感神経が優位

    横隔膜が動きにくい

    口呼吸になりやすい

    寝返りが減る

    これらが重なると、
    睡眠中の呼吸が浅くなり、深部酸素化が低下 します。

    その結果、
    朝のだるさ・頭の重さ・疲労感が残るのです。

    ■ お風呂では改善するのに、寝ている間は悪化する理由

    多くの人が
    「お風呂に入ると楽になる」
    と感じます。

    これは、温度ではなく
    水圧で呼吸が深くなり、横隔膜が大きく動くため です。

    横隔膜が動く
    → 迷走神経が刺激される
    → 副交感神経が優位になる

    という 呼吸の物理反応 が起きています。

    しかし、睡眠中はこの刺激がありません。
    そのため、
    呼吸が浅い状態が続き、副交感神経が整わず、朝の不調につながる のです。

    ■ 医学研究でも「血流 ≠ 深部酸素化」が報告されている

    複数の研究で、
    末梢血流の増加と深部組織の酸素供給は一致しない
    ことが示されています。

    → 深部の酸素環境は、血流ではなく"呼吸の質"で決まる。

    ■ 朝の不調を改善する"上流(根本)の対策"

    朝の不調を根本から改善するには、
    夜間の呼吸の質を高めること が最も重要です。

    胸郭が動く姿勢を意識

    スマホ・PC姿勢の見直し

    日中に深い呼吸の時間をつくる

    ストレス時は"吸うより吐く"

    1日30分の連続歩行

    寝具・寝姿勢で横隔膜が動く環境をつくる

    これらはすべて、
    深部酸素化 × 自律神経 × 微小循環 を整える"上流の行動"です。

    ■ 調査概要

    当社では、睡眠中の呼吸の深さや胸郭の動きが
    酸素供給や自律神経にどのように影響するかを整理するため、
    バンドー化学社製の ResMo(テレメトリー式生体信号測定装置)を用い、
    成人数名の仰臥位・覚醒状態で12分間の呼吸・姿勢の変化を観察する取り組みを継続しています。

    少人数での観察であり、統計的な有意性を示すものではありません。
    研究論文としての発表を目的としたものではなく、
    呼吸の変化を理解するための社内の取り組みです。

    ■ まとめ(第3回)

    朝の不調は「血流」ではなく「夜間の低呼吸」が原因

    深部酸素化は血流では決まらない

    呼吸 × 自律神経 × 微小循環が朝の体調を左右する

    お風呂で楽になるのは"呼吸が深くなる"から

    夜間の呼吸の質を高めることが、最も根本的な改善策

    ■ 締め

    医学は「壊れた後」を治す力に優れていますが、
    その根幹にあるのが、無意識で続く"呼吸の質"です。

    当社は、体にわずかな物理的負荷がかかるだけで
    呼吸が自然に深くなる仕組みを発見しました。

    呼吸が整うと、酸素・血流・毛細血管が開き、
    睡眠・代謝・免疫など、生命の土台が静かに整っていきます。

    当社はアパレル3D設計で培った立体構造の知見をもとに、
    この"呼吸の物理学"を体系化し、体内環境の改善に応用しています。

    【会社情報】

    トラタニ株式会社
    代表:虎谷 生央
    所在地:石川県かほく市
    事業内容:
    ・ショーツ(アパレル)の企画・製造・販売
    ・睡眠中の呼吸・酸素環境・身体構造に関する研究
    ・寝具および関連技術の開発
    特徴:
    ショーツ開発で培った立体構造技術を応用し、
    24時間の「呼吸の質を高め」体内環境適正化する。特許技術を30件以上保有。
    公式サイト:https://toratani-kokyu.jp/