報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年4月30日 15:00
    wbc/片山工業株式会社

    「歩いているのに、走っていた。」 ウォーキングバイシクル誕生!

    クルマでもオートバイでも、従来の自転車でもない。 そのまま公道走行ができる新カテゴリーヴィークル

    片山工業株式会社(本社:岡山県、代表取締役社長:片山 昌之)は、4月30日にホテルニューオータニ(東京都千代田区)において記者発表会を開催し、自動車でもオートバイでもなく、そして従来型の自転車とも異なる全く新しい乗りもの「ウォーキングバイシクル」の製品化を発表致しました。

    ウォーキングバイシクル イメージ1

    若者から中高年まで、幅広い世代を対象にしている本製品は、そのまま公道走行が可能で、誰もが簡単に運転ができる快適で安全な乗りものです。(道路交通法における「普通自転車」の規格に準拠しています)
    本製品は3つの車輪を持ち、「歩くような」動作をペダルに伝えることで、電動アシストにより前進します。

    開発にあたっては、国際的な自動車部品メーカーとして国内有数の地位を築いている片山工業の技術開発チームと、第1級のデザイナーやブランディング専門家が“アドバイザリースタッフ”として参画し、デザイン性やファッション性をも備えています。

    Wellness+Universal+Design+Eco and Fun!

    ウォーキングバイシクル イメージ1
    http://www.atpress.ne.jp/releases/45742/img_45742_1.jpg

    ○寸法     L:1200mm
            W:595mm
            H:1080~1230mm
    ○重量     36.3kg
    ○製造     片山工業株式会社
    ○発売時期   2014年10月予定
    ○販売価格   29万円を予定
    ○生産台数   3年後に年間10万台を目標
    ○ショールーム 2014年7月東京・表参道エリアにオープン予定

    スペック等、より詳しい情報は公式ウェブサイトでご覧いただけます。
    製品写真は公式ウェブサイトよりダウンロードしてご使用いただけます。

    公式ウェブサイト
    http://www.wbc-network.com


    【ウォーキングバイシクルの特長】
    つくりたかったのは、
    歩くより速く、
    自転車よりカンタンな乗りものです。

    若者から大人世代まで。
    人にも環境にも優しいニューヴィークル。
    三輪だから転びにくい。サドルがないからエイヤッとまたがらなくても乗れる。排気ガスは出ないから空気を汚さない。そして何より乗ることが楽しい。
    人と環境への優しさ--ウォーキングバイシクルには“この時代の当たり前”がきちんと詰まっています。

    自転車の規格に準拠。だから公道を走れます。
    ウォーキングバイシクルは、道路交通法における普通自転車の規格に準拠しています。一般の自転車同様に公道を走れるし、コンパクトなサイズだから、マンションのエレベーターにもそのまま入っていけます。

    <Made in Japan>
    決して手を抜かずにきちんと作る。溶接よりも強度が高い鋳物をフレームに使ったり、高品質な塗装を採用するなど、随所に日本のものづくりが生きています。

    ウォーキングバイシクル イメージ2
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    ◎3Wheels
    進む。止まる。二輪には真似のできない安定性を実現しています。
    前後輪に採用したディスクブレーキが高い制動力を発揮します。
    三輪だから、停車中も地面に足をつく必要がなく、発進時にふらつくこともありません。

    ◎WalkingPedal
    歩くようにペダルを踏むとスイスイ進みます。サドルがないからスカートの丈も気になりません。
    ペダルはスイッチひとつで格納し、手押しモードに変身します。横に広がらず車両の中から押せるので、狭いところでも邪魔になりません。

    ◎PowerAssist
    電動アシストシステムを採用。頑張らなくても快適に走ります。
    電動アシストのパワーは3段階。変速機構とも組み合わせることで、乗る人の意のままに、常にスムーズなコントロールができます。
    取り外しできるバッテリーは家庭のコンセントから充電できます。

    ◎Design
    見ただけでみんなが乗ってみたくなる。そんなカタチを目指しました。
    優しいラインや緻密な仕上げが、新しい価値を体現しています。

    ◎鋳物
    溶かした金属を型に流し込んで成形する「鋳物」を採用することで、溶接では得られないフレーム強度を獲得しています。強度だけでなく、溶接箇所にできるでこぼこがほとんどないため、なめらかで美しい造形を実現しています。


    【カラーバリエーション】
    乗る人の個性に調和する4色を展開します。
    「ブリリアントレッド」「もえぎグリーン」「シャンパンゴールド」「さくらピンク」

    ウォーキングバイシクル カラーバリエーション
    http://www.atpress.ne.jp/releases/45742/img_45742_3.jpg


    【アドバイザリースタッフ】
    wbcは、片山工業の技術開発チームとアドバイザリースタッフとの協働作業で進めるプロジェクト。各ジャンルの叡智を結集して、ヴィークル新時代を拓きます。

    鄭 秀和 TEI SHUWA(デザイナー、建築家)
    プロダクトデザイン ショールームデザイン
    1968年横浜生まれ。建築デザイン事務所インテンショナリーズ代表。建築だけでなく、文具、家具、携帯電話、家電までと送り出す作品の領域は広い。

    原 研哉 HARA KENYA(グラフィックデザイナー)
    ロゴマーク グラフィックデザイン
    1958年岡山生まれ。日本デザインセンター代表取締役。武蔵野美術大学教授。アイデンティフィケーションやコミュニケーション、すなわち「もの」ではなく「こと」のデザインを専門としている。

    岩崎 俊一 IWASAKI SHUNICHI(コピーライター)
    ブランドメッセージ
    1947年京都生まれ。広告制作会社で研鑽を積み、79年 岩崎俊一事務所を設立。「コピーは、作るものではなく、見つけるもの。」という考えにたち、モノの本質を捉えた数々のコピーを送り出している。

    残間 里江子 ZAMMA RIEKO(プロデューサー)
    ブランドコミュニケーション
    1950年仙台生まれ。アナウンサー、雑誌記者、編集者を経て、80年 株式会社キャンディッド・コミュニケーションズを設立。出版プロデュースをはじめ、映像、文化事業を多数企画・プロデュースしている。


    【今後の活動について】
    ◎5月3日から「自転車博覧会」に出展します。

    自転車愛好家垂涎の展示会に出展します。ウォーキングバイシクルの実車をご覧いただけます。
    故・忌野清志郎さんや鶴見辰吾さんの愛車など、貴重な自転車が集まる展示会です。

    会期:5月3日(土・祝)から5月31(土) ※会期中無休
       11:00~19:00
    場所:伊藤忠青山アートスクエア
       東京都港区北青山2-3-1 シーアイプラザB1F
    入場:無料


    <体験試乗のお知らせ>
    5月5日(月・祝)、聖徳記念絵画館前通りで開催される「サイクルドリームフェスタ」および、5月18日(日)、外苑いちょう並木で開催される「RIDE AOYMA2014」で体験試乗ができます。


    ◎5月19日から21日の3日間「ビューティーワールド ジャパン」に出展します。

    日本最大のビューティーイベント「ビューティーワールド ジャパン」にウォーキングバイシクルが登場します。同時開催の「東京ネイルフォーラム」に出展します。

    会期:5月19日(月)から21日(水)
    場所:東京ビッグサイト 東3ホール「東京ネイルフォーラム」


    ◎wbcショールームが7月、東京・表参道エリアにオープン予定。