プレスリリース
~ 叡山電車開業100周年事業 ~ 「『未来のえいでん』特別鑑賞DAY」を開催します
叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:豊田秀明)は、沿線の京都精華大学(京都市左京区、学長:澤田昌人)、京都芸術大学(京都市左京区、学長:佐藤卓)と包括連携協定を締結し、両大学の特色を活かしつつ、芸術を通じての地域活性化や、人材育成、文化振興を推進し、沿線の魅力向上に貢献していく取り組みを行っています。
その一環として、2025年10月25日(土)~12月7日(日)に「未来のえいでん」アートプロジェクトと題し、叡山電車のホームや待合室、看板枠などを舞台に両大学の学生や教員が作品を発表していますが、最後の週末となる12月6日(土)と7日(日)に本プロジェクトに参加した両大学の学生が制作した作品について、自ら現地で直接説明する「『未来のえいでん』特別鑑賞DAY」を開催します。

「『未来のえいでん』特別鑑賞DAY」の概要
開 催 日 2025年12月6日(土) 13:00~15:30
12月7日(日) 10:00~12:30
内 容 「未来のえいでん」アートプロジェクトに参加した京都芸術大学・京都精華大学の学生が制作した作品について、自ら現地で直接ご説明します。
開催場所 12月6日(土)
・出町柳駅2・3番線ホーム「trace nest」
・出町柳駅改札内路線図モニター上「巡り合った(ことのない)人々@出町柳駅」
・茶山・京都芸術大学駅上りホーム、下りホーム「鉄路のうた一次の100年のために」
・一乗寺駅下りホーム「うねる形」
・修学院駅下りホーム看板枠「当たり前のこと」
・宝ケ池駅構内通路4番線ホーム側「景色」
・三宅八幡駅上りホーム、下りホーム「Talisman、裂かれた木片、3.8mihachi」
・八瀬比叡山口駅駅テラス「電気と移動」
・岩倉駅下りホーム「10年後おみくじ」
・木野駅下り線路脇「あっちむいてホイ」
・京都精華大前駅上りホーム「コマの中のわたし」
・二軒茶屋駅上りホーム「ホームの向こうの物語」
・市原駅ホーム向かい「on on on.」
・二ノ瀬駅下りホーム「子供の頃」
・貴船口駅待合室「令月」「鞍馬景」
12月7日(日)
・出町柳駅3番線看板枠「100年後のあなたへ」
・修学院駅下りホーム看板枠「当たり前のこと」
・宝ケ池駅2・3番線ホーム「日々の中で」
・岩倉駅上りスロープ「わたしたちの『えいでんクロニクル』」
・木野駅下りホーム「みんなの駅長」(12時まで)
・貴船口駅ホーム「奉納絵馬」
・鞍馬駅待合室「天狗道 魔縁 カラス、天狗道 魔縁 イヌ」

「未来のえいでん」アートプロジェクトについて
開催期間 2025年10月25日(土)~12月7日(日)
開催場所 叡山電車の施設内等
開催時間 初発から終発まで(貴船口駅待合室「令月」は10:30~16:30)
観 覧 料 無料(会場までの交通費は別途必要)
そ の 他 作品の詳しい展示場所は、会期中に「100周年特設サイト」または配布するマップでご確認ください。
主 催 叡山電鉄株式会社
共 催 京都芸術大学、京都精華大学
パンフレットイメージ
(表面)

(裏面)

京都精華大学、京都芸術大学と叡山電鉄の3者連携プロジェクトについて
当社と包括連携協定を締結している京都精華大学、京都芸術大学とともに、3者連携プロジェクトを実施し、2025年度に2つのテーマの取り組みを実施しています。
(1)目的
①叡電沿線が芸術系大学の集まる文教エリアであることの認知度向上と魅力発信
②沿線地域住民との交流促進および社会貢献の推進
③プロジェクトを通じた実践的な学びの提供
(2)実施期間
2025年4月1日~2026年3月31日
(3)実施テーマ
①「鞍馬地区の活性化」ソーシャルデザインプロジェクト
両大学において授業を開講し、鞍馬地区を代表する方々へのインタビューを実施。座学およびフィールドワークを通じて地域理解を深め、活性化を目的とした企画を提案します。両大学の学生が、地域の方々と協力して鞍馬の活性化に取り組みます。
②「未来のえいでん」
地域の人々の歴史、文化に寄り添ってきた叡山電車。両大学の学生が、身近な鉄道と地域を新しい視点で見つめ直し、作品を制作します。駅や車両などに展示して、お客さまにご覧いただきます。