プレスリリース
【ステンレスのお困りごとを解決】 錆・識別ミス・異物混入のリスクを防ぐ『ORORU®処理』
~大手プラント企業の建設工場設備にて採用。現場のヒューマンエラー防止に貢献~
ステンレスの表面処理・発色技術を展開するオロル株式会社(本社:鳥取県鳥取市、代表取締役:木下 淳之)は、ステンレス製品が抱える「腐食」「識別」「衛生面」などの課題を解決するソリューション技術『ORORU®処理(オロル処理)』の提供を強化いたします。
直近では、 大手プラント企業が手掛ける建設工場内の設備において、配管の誤接続防止と異物混入対策を目的に本技術が採用されました。単なる「色付け」ではない、機能的な課題解決策として導入が進んでいます。

■ 現場で起きている「ステンレスのお困りごと」とは?
ステンレスは優れた素材ですが、製造や建設の現場では、見た目が均一であるがゆえに以下のような課題(お困りごと)が発生しています。
● 「似たような配管や部品が多く、接続ミスや取り違えが起きる(識別性の欠如)」
● 「識別のために塗装やテープを使うと、剥がれて異物混入になる(コンタミネーション)」
● 「過酷な環境下では、ステンレスでも錆びてしまう(耐食性の限界)」
● 「衛生管理が厳しい場所で、菌やウイルスが心配(衛生面)」
オロル株式会社は、独自の酸化皮膜技術『ORORU®処理』によって、これらの課題を解決します。
ある工場設備の建設現場では、多種多様な薬液配管が複雑に配置されており、「どの配管がどの系統か」を即座に判別できず、誤接続などのヒューマンエラー発生が懸念されていました。また、クリーンな環境であるため、経年劣化で剥がれる恐れのある「塗料」や「識別テープ」は使用できないという制約がありました。
■ 直近の解決事例:大手プラント企業の工場設備
【課題:配管ラインの識別と、異物混入リスクの排除】
【解決策:ORORU®処理による「剥がれない色分け」】
そこで採用されたのが、ステンレス自体を発色させる『ORORU®処理』です。
配管自体を「マゼンタ」や「グリーン」に発色させることで、 作業者が直感的にラインを識別できるようになり、誤接続を防止 。さらに、塗装のように剥がれるリスクがないため、異物混入の懸念も解消し、安全な操業環境の実現に貢献しました。

■ 課題を解決する『ORORU®処理』7つの機能的メリット
『ORORU®処理』は、色による【識別性】だけでなく、以下の【機能的価値】をステンレスに付与することが実証されています。
- 【識別性・視認性】~ミスをなくす~
上記の事例のように、類似した部品や配管を「色」で管理することで、製造ミスや医療現場での取り違えを防止します。
- 【耐食性】~より錆びにくく~
通常のステンレスよりも厚く均一な酸化皮膜を形成するため、耐食性が大幅に向上。海水や薬品を使用する環境でも長持ちします。
- 【抗金属アレルギー性】~肌に優しい~
ニッケルなどの金属イオンの溶出を抑える効果があり、肌に触れる製品でも安心して使用可能です。
- 【安全性】~剥がれない~
顔料を乗せる塗装とは異なり、ステンレスと一体化した発色層を持つため、色が剥がれて異物に混入するリスクがありません。食品・医薬品ラインでも安心です。
- 【抗菌性】~菌を寄せ付けない~
表面改質により細菌の繁殖を抑制。清潔が求められる食品工場や医療現場に最適です。
- 【抗ウイルス性】~感染対策~
特定のウイルスに対する不活化効果が期待でき、衛生的な環境維持に貢献します。
- 【SDGs】~環境への配慮~
有害な化学物質を含む塗料を使用しないクリーンな技術であり、製品寿命を延ばすことで廃棄物削減にもつながります。
