報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年4月4日 11:00
    植松グループ、植松建興株式会社

    静岡県裾野市の教育施設向け「屋根貸し太陽光発電事業」 植松グループが西小学校 体育館にシステム設置完了 4月4日発電開始!

    2014年1月に裾野市教育施設への『屋根貸し太陽光発電事業』の設置業者として選ばれた 植松グループ(植松建興株式会社、本社:静岡県沼津市、代表取締役社長:植松 三哉子)が、このほど「裾野市立西小学校 体育館」への太陽光発電システム設置工事を完了し、2014年4月4日に発電を開始しました。

    裾野市立西小学校 体育館 太陽光発電システム設置

    発電量は年間約40,000kWhを見込んでいます。通常時は電力会社へ送電し、災害発生時の停電時には作られた電気を避難所を利用される住民の方に使用してもらうことができます。設置されたシステムには、6台の自立運転用のコンセントが搭載されており、非常時はこのコンセントから電気を取り出す仕組みになっています。

    また、体育館内に大型発電モニターを設置しました。児童の自然エネルギー学習の促進に役立ててもらうことを目的としています。


    【設備情報】
    設置場所   :裾野市立西小学校 体育館
            静岡県裾野市佐野1143
    設置容量   :36.7kW
    設置工法   :UMスマートホールド工法
            (屋根に穴を開けずに太陽光パネルを設置する工法)
    予測発電量  :約800,000kWh(20年間) 【メーカー算出参考数値より】
    CO2予測削減量:約403,220kg -CO2(20年間で杉の木 約28,800本分)


    【設置者に選ばれた背景】
    植松グループは、以下のような経緯から本事業に応募し、発電事業を行うことになりました。

    1.当社の経営理念『共尊共栄 地域密着 人の役に立つ』に基づいた事業であると判断したこと

    2.災害時には自立運転機能を利用し、発電した電力を市民に供給できること(災害時の近隣住民の指定避難所となっている施設のため)

    3.発電モニターを設置し、児童の自然エネルギー学習に役立つことができると思われること

    4.屋根に穴を開けない工法で太陽光発電パネルを設置すること

    5.体育館の屋根に使われている材料が自社の製品(フッ素GL鋼鈑 製品名 ユニライン)であったこと

    6.今回設置する体育館の新築屋根工事は当社が請け負ったこと


    【今後の展望】
    現在当社では太陽光発電メーカー7社を実発電・比較・展示した『太陽光発電 比較展示場』を運営していますが、今夏第2展示場をオープンする予定です。新設するのは約50kWのシステムで2014年の8月に発電開始を見込んでいます。
    これまで通り、展示場の見学も承る予定です。


    【会社概要】
    植松グループ
    植松建興株式会社
    所在地 : 静岡県沼津市西沢田200-1
    代表  : 代表取締役社長 植松 三哉子
    URL   : http://www.uematu.co.jp/eco/index.html
    アクセス: JR沼津駅からタクシーで約10分
          東名沼津ICから車で約15分
          国道1号線「西沢田」交差点から南へ200m