プレスリリース
モバイル・データ・トラフィックの世界市場

株式会社グローバルインフォメーション(所在地:神奈川県川崎市、代表者:樋口 荘祐、証券コード:東証スタンダード 4171)は、市場調査レポート「モバイル・データ・トラフィックの世界市場」(Global Industry Analysts, Inc.)の販売を8月8日より開始しました。
モバイル・データ・トラフィックの世界市場、2030年には月間4億1,500万テラバイトに到達へ
2024年に1億4,000万テラバイト/月と推定されたモバイル・データ・トラフィックの世界市場は、2030年には4億1,500万テラバイト/月に達し、分析期間2024-2030年のCAGRは19.8%で成長すると予測されます。本レポートで分析しているセグメントのひとつであるビデオは、CAGR 20.9%を記録し、分析期間終了時には月間3億1,100万テラバイトに達すると予測されます。ソーシャルネットワーキング分野の成長率は、分析期間中CAGR 18.8%と推定されます。
米国市場は月間900万テラバイト、中国はCAGR 16.0%で成長予測
米国のモバイル・データ・トラフィック市場は、2024年には月間900万テラバイトに達すると推定されます。世界第2位の経済大国である中国は、2030年までに1億100万テラバイト/月の市場規模に達すると予測され、分析期間2024-2030年のCAGRは16.0%です。その他の注目すべき地域別市場としては、日本とカナダがあり、分析期間中のCAGRはそれぞれ12.8%と15.2%と予測されています。欧州では、ドイツがCAGR約14.3%で成長すると予測されています。
モバイル・データ・トラフィック市場の成長を促す要因とは?
モバイル・データ・トラフィック市場の成長は、世界の5Gネットワークの急速な展開など、いくつかの要因によって牽引されています。5Gでは、データ処理能力が大幅に強化されるだけでなく、モバイルブロードバンドユーザの高密度化や、IoTのスケーラビリティに不可欠なマシン間接続もサポートされます。さらに、消費者の間でビデオストリーミングサービスやソーシャルメディア、その他のリアルタイム通信アプリケーションの消費が拡大しているため、データトラフィック量は増加の一途をたどっています。また、より高いデータ転送速度とより効率的なデータ管理を提供する技術革新も、この成長を後押ししています。さらに、COVID-19パンデミックのような世界の出来事によって加速されたユーザー行動の変化により、デジタル通信への依存度が高まり、高速・大容量のモバイルデータサービスの需要が確固たるものとなっています。
目次
第1章 調査手法
第2章 エグゼクティブサマリー
第3章 市場分析
第4章 競合
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本件に関するお問い合わせ先
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