畑のドクターが守る“命の畑”　有機ぶどう狩りなど夏の特別イベント開催

2025年8月24日（日）、宮崎県都城市の有限会社光洋青果が運営する農場で、
夏の特別イベント「有機ぶどう狩り＆農場体験会」が開催される。

当日は、代表の武田訓光（たけだ・くにみつ）氏（83歳）が60年以上かけて完成させた、
動物性資材を一切使わない独自の「武田式有機農法」の圃場を一般に開放。

ぶどう狩りや旬のいちじく・里芋の販売、オリジナル有機液肥の直販のほか、
プランター栽培の無料相談会なども予定されており、親子連れから農業関係者まで楽しめる内容となっている。

武田氏の農法は、動物が飲んでも安全なほど自然素材にこだわった液肥を使用し、
土壌には連作障害が起きず、通年で多品目の作物が育つ環境が整っている。

「自然に逆らわず、調和すること。それが農業の本質です」
と語る武田氏の畑には、農薬や化学肥料では得られない生命力が宿る。
当日は圃場の見学も受け付けており、自然と向き合う農の哲学を肌で感じる貴重な機会となりそうだ。

イベントでは、以下のような内容を予定：
• 有機ぶどうの収穫体験（数量限定）
• 採れたての有機いちじく・里芋の販売
• 猫も飲める!? 安心・安全なオリジナル有機液肥の販売
• 家庭で実践できるプランター栽培の無料相談会
• 希望者には畑見学ツアーも実施

農業に関心のある若者、子どもに食の原点を体験させたい家族など、
訪れる誰もが「食べものの命」とつながる一日になる。

•	日時：2025年8月24日（日）9:00〜16:30（雨天決行・荒天中止）
•	会場：有限会社光洋青果 圃場（宮崎県都城市）※駐車場あり
•	参加費：入場無料（販売商品は有料）
•	お問い合わせ：0986-38-1213（有限会社光洋青果）

　または、InstagramのDMからも受付中

農業の知恵と工夫、そして自然との共生が息づく圃場で、
「見る」「触れる」「味わう」体験を通して、
食と命のつながりを再確認する一日に。
今こそ、土とともに生きる農業の魅力を体感してみてはいかがだろうか。