報道関係者各位
プレスリリース
2025年8月12日 09:30
株式会社カルチャーズジャパン

空港に残されたスーツケースを救う!壊れていてもOK! 循環型社会の実現に貢献する「スーツケース買取サービス」が 開始以来“月間100件”の買取を実施

政府が第五次循環型社会形成推進基本計画を推進する中、株式会社カルチャーズジャパン(本社:東京都台東区、代表取締役:原田 和典)は、壊れたスーツケースやブランド品以外のスーツケースも買い取る「スーツケース買取サービス」を展開おり、サービス開始以来“月間100件”の買取を実施しています。

2025年の国内外旅行者数が3億人を超え、ECモールでのスーツケース市場が前年比230%超の成長を見せる一方で、処分に困るスーツケースの不法投棄が社会問題化している現状に対し、新たな解決策を提供します。


スタッフ一同

スタッフ一同


■急増するスーツケース処分問題と循環型社会への要請

日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2025年の訪日外国人旅行者数は前年を大きく上回るペースで推移しています。また、JTBの「2025年(1月~12月)の旅行動向見通し」では、国内旅行人数が3億500万人(前年比102.7%)、海外旅行人数が1,410万人(同108.5%)と、旅行需要の本格回復が示されています。

この旅行需要の急回復に伴い、スーツケースの買い替え需要も急増。ECモールでのスーツケース・キャリーバッグ市場は前年比230~280%という驚異的な成長を記録しています。しかし、その裏で深刻化しているのが、特に、羽田空港や成田国際空港といった“日本の玄関口”では、旅行者によるスーツケースの無断放置が深刻化しており、空港関係者や自治体を悩ませています。

多くの自治体でスーツケースは粗大ごみ扱いとなり、処分には200円~1,000円の費用と事前予約が必要。この煩雑さから、空港や駅での放置、不法投棄などが増加しています。環境省が推進する「5R」(Refuse、Reduce、Repair、Reuse、Recycle)の観点からも、スーツケースの適切な処分と再利用は喫緊の課題となっています。



■業界初の取り組み:壊れていても買い取る理由

当社が運営する店舗「MY SUITCASE」は、スーツケース修理の専門店として培った技術とノウハウを活かし、他社では引き取らない壊れたスーツケースも積極的に買い取っています。その理由は、修理事業で必要となる部品の確保と、循環型社会への貢献にあります。

「キャスターが壊れていても、ファスナーが動かなくても、私たちにとっては貴重な資源です」と当社は説明しています。

買い取ったスーツケースから使える部品を取り出し、修理用パーツとして再利用。また、修理可能なものは整備して中古品として再販売することで、製品寿命の延長に貢献しています。


キャスター修理・交換

キャスター修理・交換

ボディ修理

ボディ修理


■サービス概要:手間なく、費用なく、社会貢献

当社の買取サービスの特徴は以下の通りです。


1. どんな状態でも査定対象

●壊れたスーツケース(キャスター破損、ファスナー故障等)もOK

●ノーブランド品も買取可能

●汚れや傷があっても査定


2. 利用者の負担を最小限に

●送料無料(配送買取の場合)

●処分費用不要

●来店買取と配送買取から選択可能


3. 社会貢献の見える化

●買取後の活用方法を明示

●不法投棄防止への貢献

●循環型社会実現への参加



■実績と今後の展望

サービス開始以来、月間100件の買取を実施。利用者からは「処分に困っていたスーツケースがお金になって嬉しい」「粗大ごみに出す手間が省けた」「自分のスーツケースが誰かの役に立つと思うと気持ちが良い」などの声が寄せられています。

当社は2025年内に買取拠点を10箇所に拡大し、より多くの地域で循環型社会の実現に貢献する計画です。また、修理技術者の育成にも力を入れ、日本のものづくり文化の継承にも取り組んでいきます。



■会社概要

会社名 : 株式会社カルチャーズジャパン

所在地 : 〒110-0015 東京都台東区東上野3-16-8 安藤ビル1F

代表者 : 代表取締役 原田 和典

設立  : 2023年4月

資本金 : 400万円

事業内容: スーツケースの修理

URL   : https://repair-suitcase.com/



【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

MY SUITCASE お客様相談窓口

TEL        : 03-4332-7551

お問い合せフォーム: https://repair-suitcase.com/contact/