報道関係者各位
プレスリリース
2025年8月6日 12:00
(株)キョードーメディアス

尾上右近、紅ゆずる、佐藤流司、川井郁子、尾上菊之丞ら出演 本物の装束を纏う「伝統と革新」の舞台  J-CULTURE FEST presents 詩楽劇「八雲立つ」 上演決定!!

2025年12月29日より東京国際フォーラム ホールB7にて、J-CULTURE FEST presents 詩楽劇「八雲立つ」の上演が決定いたしました。

J-CULTURE FESTは“伝統と革新”をコンセプトに、日本文化に親しみ、新たな価値発見の機会を提供することを目的に、東京国際フォーラム開館20周年記念事業として2017年にスタートし、日本古来の伝統芸能の良さを現代に生かす音楽や舞等の“公演プログラム”と、正月行事を中心に日本文化をさまざまな形で体感する“正月テーマパーク”を実施。2020年より、“公演プログラム”と“体験・企画展”を通して、日本文化を様々な形で体験できるイベントとして毎年開催しています。

詩楽劇「八雲立つ」は2022年から2023年の年末年始の時期に公演を通して神々に触れることで、一年の穢れを祓い、新しい一年を寿ぐことをテーマに上演された作品です。知っているようで知らない古くから日本に伝わる神々の物語を本物の装束を纏い、日本のプロフェッショナル達が集結し、古典芸能と音楽が融合する舞台をお届けします。
主となる物語は荒魂(あらみたま)と八岐大蛇(やまたのおろち)。スサノオの成長物語を展開しながら、岩長姫の美貌への嫉妬からの闇堕ち、草薙剣の誕生から岩長姫が神上がり浄化されるまでを、日本という国の構築に大きな役割を果たしたスサノオと岩長姫の魂の交わりを描きます。

脚本は、歌舞伎脚本家でスケート歌舞伎「氷艶『破沙羅』」、新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』などを手掛け、石見神楽との『魂神楽』など、歌舞伎以外でも活躍の場を広げている戸部和久。構成・演出は新作歌舞伎『刀剣乱舞』や高橋大輔主演アイスショー『LUXE』の演出など様々なジャンルで活躍している、日本舞踊尾上流四代家元の尾上菊之丞が務めます。
出演は、須佐之男(すさのお)役に歌舞伎役者で歌舞伎伴奏音楽の清元唄方も勤め、その活躍は歌舞伎界のみにとどまらず、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)をはじめ、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』、その他バラエティー番組、歌番組など多方面にわたり活躍する尾上右近。岩長姫(いわながひめ)役に元宝塚歌劇団星組トップスターで、コメディエンヌとしても高い評価を集め、退団後も舞台、映像と活躍の場を広げ続けている紅ゆずる、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)役に『NARUTO』や、『刀剣乱舞』など、2.5次元ミュージカルの舞台やドラマ『君とゆきて咲く』に出演するなど俳優として、バンドプロジェクト「The Brow Beat」のRyujiとして歌手デビューするなど幅広く活躍する佐藤流司、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)役にBunkamura DISCOVER WORLD THEATRE vol.15 『リア王』、舞台『花郎~ファラン~』、『あいつが上手で下手が僕で』、ドラマ『Solliev0』など舞台、映像の数々の話題作に引っ張りだこの和田琢磨、⽊花咲耶姫(このはなさくやひめ)役に元AKB48 のメンバーでミュージカル『tick, tick...BOOM!』、『銀河鉄道 999 THE MUSICAL』、ミュージカル『天使にラブソングを~シスターアクト~』など数多くのミュージカルで活躍する梅⽥彩佳が名を連ねます。そしてヴァイオリンの川井郁子と和楽器が奏でる音色、石見神楽 万雷の大蛇の舞が本作を彩ります。

東京国際フォーラムホールB5にてワークショップ「和の伝統に親しむ」、企画展「祈りの装い」を同時開催。
J-CULTURE FEST presents 詩楽劇「八雲立つ」にどうぞご期待ください。

【あらすじ】

本作冒頭では、2025年の穢れを払い、2026年を寿ぐ、神職による修祓が執り行われます。
そして、イザナキとイザナミの国生み、神産みを描いてゆく神秘的な幕開けより、黄泉へと去った母イザナミの穢れを濯いで生まれたスサノオが、舞台上で衣裳を纏い、隈を取り、大太刀を持って歌舞伎の荒事を見せ、荒む魂、荒御魂を現して天上へと踊り込みます。
一方、天下った瓊瓊杵尊に袖にされ侮辱を受けた岩長姫は、闇落ちして大蛇に。大蛇となって美しき女性を喰らい尽くす様子を、石見神楽と岩長姫の“大蛇タンゴ”で表現します。そして舞台は、石見神楽のスサノオと尾上右近演じるスサノオが相対し、神とは如何に、人とは如何にと問う、“二人スサノオ”の場面へ。
スサノオが大蛇の首を斬り、岩長姫の闇が断たれた時、世に起きる変化とは――。
神話を題材に想像力豊かに和魂を寿ぎ荒魂を鎮める芸能の神髄をご覧に入れます。

<公演概要>

J-CULTURE FEST presents 詩楽劇「八雲立つ」

構成・演出:尾上菊之丞
脚本:戸部和久

会場:東京国際フォーラム ホールB7(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1)
公演日程:2025年12月29日(月)〜12月31日(水)
12月29日(月) 15:00/18:30
12月30日(火) 15:00/18:30
12月31日(水) 11:30/15:00
※受付開始・ロビー開場、客席開場、上演時間は、公演時期が近づきましたら公式サイトにて発表します。

出演:
尾上右近、紅ゆずる、佐藤流司、和田琢磨、梅田彩佳、川井郁子(ヴァイオリン)、石見神楽 万雷/尾上菊之丞
出演者:花柳喜衛文華、藤間京之助、若柳杏子、藤蔭慧、高橋諒
演奏:吉井盛悟、田代誠(英哲風雲の会)、豊剛秋、藤舎推峰、住田福十郎、川野稜太/安部潤、齋藤順、北村聡

チケット (全席指定・税込): 
SS席12,000円(税込) 、S席10,000円(税込) 、A席6,000円(税込)
※未就学児入場不可 ※車椅子でご来場されるお客さまは、チケット購入後にお名前・ご観劇回・座席番号をご観劇日の前々日までに stage.contact55@gmail.com までお知らせください。

一般販売開始:11月1日(土)10:00
チケット取り扱い:
チケットぴあ(Pコード:535-873):https://w.pia.jp/t/yakumotatu/
ローソンチケット(Lコード:33389):https://l-tike.com/yakumo/
イープラス:https://eplus.jp/yakumotatsu/

公式サイト:https://yakumo2025.com
公式X(旧Twitter):https://x.com/yakumo__2025

公演・チケットに関するお問い合わせ:stage.contact55@gmail.com

主催:TAILUP/井筒/井筒企画/東京国際フォーラム
企画:井筒與兵衛
後援:東京都/千代田区/東京商工会議所
協力:帝国ホテル、丸ノ内ホテル
助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
特別協力:風俗博物館/京都宮廷文化研究所/日本工学院専門学校

<ホールB5 企画展・ワークショップ 概要>

ワークショップ「和の伝統に親しむ」
企画展「祈りの装い」

ワークショップ内容:
江戸木版画(浮世絵)体験/鼓体験/いけばな体験/パフォーマンス書道体験/オリジナル扇子作り/
つまみ細工アクセサリー作り/平安・戦国時代衣裳体験/水引

会場:東京国際フォーラム ホールB5(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5-1 )
日程:2025年12月29日(月)〜12月30日(火)
※企画展は31日(水)迄
※受付開始・ロビー開場、客席開場、上演時間は、公演時期が近づきましたら公式サイトにて発表します。

チケット(全席指定・税込):
企画展:入場無料   ワークショップ:有料  
ワークショップは、9月上旬あたり予約開始予定
※車椅子でご来場されるお客さまは、チケット購入後にお名前・ご観劇回・座席番号をご観劇日の前々日までに stage.contact55@gmail.com までお知らせください。

公式サイト:https://yakumo-inori.com
公式X(旧Twitter):https://x.com/yakumo__2025

公演・チケットに関するお問い合わせ:stage.contact55@gmail.com

主催:TAILUP/井筒/井筒企画/東京国際フォーラム
企画:井筒與兵衛
企画・制作:TAILUP/井筒企画/ジャパントラディショナルカルチャーラボ
後援:東京都/千代田区/東京商工会議所
助成:アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
特別協力:風俗博物館/京都宮廷文化研究所/日本工学院専門学校