報道関係者各位
    プレスリリース
    2014年3月24日 13:00
    ほくでん情報テクノロジー株式会社

    ほくでん情報テクノロジー H-IXデータセンター  FISC安全対策基準適合評価を取得

     ほくでん情報テクノロジー株式会社(本社:北海道札幌市中央区、代表取締役社長:泉 高明)が運営するH-IXデータセンターは、2014年2月28日、「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準※」(以下、「FISC安全対策基準」という。)審査を受審し、以下のとおり同基準に適合していると評価を得ましたのでお知らせいたします。 H-IXデータセンター詳細 http://www.h-ix.jp/ 【FISC安全対策基準適合審査について】 対象施設  :H-IXデータセンター 適用規格  :「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準」        (FISC安全対策基準)(第8版)        IV.設備基準・I.コンピュータセンター 評価    :適合 審査日   :2014年2月28日 審査実施機関:一般社団法人日本能率協会 審査登録センター 審査方法  :情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)審査        (適用規格:JIS Q 27001:2006)に、        FISC安全対策基準をアドオンして審査 ※ FISC安全対策基準とは、財団法人金融情報システムセンター(FISC)が提示している金融情報システム向けガイドラインの一つです。銀行や証券会社など高いセキュリティが求められる金融機関の情報システムが満たすべき安全対策の基準として広く認知、活用されています。  H-IXデータセンターは、2003年2月に「ISO/IEC27001 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)」、2005年12月に「プライバシーマーク」をそれぞれ取得し、お客さまの情報資産などを適切にお預かりして参りました。  昨今、金融系のお客さまを中心に、データセンター選定条件の一つとして、FISC安全対策基準への適合を求められることが多くなってきており、お客さまに安心してH-IXデータセンターをご利用いただけるよう、FISC安全対策基準の審査を受審することといたしました。  FISC安全対策基準 - 設備基準の要求事項には、防犯・防火・防水・耐震・電磁障害防止への対策や電源・空調設備の安定供給、要員の安全確保など83項目があります。審査の結果、H-IXデータセンターは、これら全ての要求事項に適合しているとの評価を受けました。  今後もH-IXデータセンターでは、お客さまに安心してご利用いただけるよう、設備信頼度、セキュリティおよびサービス品質の向上に努めて参ります。 【ほくでん情報テクノロジー株式会社について】  北海道電力グループのIT企業として1991年に創立。高い信頼性が求められる北海道電力の基幹業務システムと情報インフラの構築・運用・保守を一貫してサポートしています。また、道内外企業や自治体向けにインターネットプロバイダ事業やデータセンター事業などのITサービスを提供しています。 【H-IXデータセンターについて】 道内外企業や自治体の情報システムをお預かりする商用データセンターとして2001年に開業。電力事業で培ってきたノウハウを生かし、高信頼のファシリティと万全のセキュリティをお客さまにご提供しています。自然災害リスクの極めて低い札幌市の都心3キロ圏内に位置し、北海道内企業のみならず本州企業のDR(ディザスタリカバリ)サイトとしても活用されています。 主力サービスであるハウジングサービスに加えて、お客さまのご要望に合わせた運用支援サービスやプライベート・パブリッククラウドサービスを展開しており、お客さまに高評価をいただいています。 ■H-IXデータセンターの概要 <所在地> 北海道札幌市中央区 <建物> ・耐震建物 ・ハウジングルーム面積:1,000平方メートル <電源> ・異変電所から本線・予備線の高圧(6,600V)2系統受電 ・UPS:並列冗長方式(N+1) ・自家発電設備:ディーゼル発電機×2機         連続24時間以上無給油運転可能 <空調> ・N+1予備共通方式 ・間接外気冷房システム採用 <セキュリティ> ・24時間常時2名以上での体制の有人監視 ・非接触ICカード+暗証番号+生体認証(静脈)の組合せによる  セキュリティシステム ・監視カメラによる常時監視(映像は全て6ヶ月間記録) <その他> ・作業および打合せ用スペース「ラボルーム」を7部屋用意  (無償で利用可能、予約制) ・モニター、キーボード、マウス、机、椅子など無償貸出 ・駐車場完備(10台程度) <URL> http://www.h-ix.jp/