プレスリリース
国立音楽大学創立100周年記念事業 「合唱行脚 Rebirth ~towards next new generation~」の 実施に向けたクラウドファンディングを8月8日に開始
国立音楽大学(読み:くにたちおんがくだいがく、所在地:東京都立川市、学長:梅本 実、以下「本学」)は、2026年に迎える創立100周年を記念して音楽教育専修の学生有志56名による「合唱行脚 Rebirth~towards next new generation~」(以下、「合唱行脚 Rebirth」と略記)を開催します。実施にあたり、学生たちの負担を少しでも軽減するためのクラウドファンディングを、2025年8月8日(金)より開始します。
クラウドファンディング詳細: https://readyfor.jp/projects/GA_Rebirth
〇クラウドファンディング実施について
「合唱行脚」とは、本学教育音楽学科の時代に福島県を第1回として、その後35年間続いた、全国各地の児童生徒に歌を届ける活動です。音楽と教育を専門的に学ぶ学生の実践の場として大きな反響を得ました。創立100周年を機に、この合唱行脚を福島県相馬市で復活させます。
実施に関わる学生たちは自費で参加します。そこで、学生たちの負担を少しでも軽減するため、いただいたご支援は、主に学生たちの交通費や宿泊費に充てます。ご支援いただいた皆様には、ご寄付いただいた金額に応じて、お礼状の送付やプログラムへのお名前の記載、プログラムにメッセージを記載する等を準備しています。
「合唱行脚 Rebirth」の様子は撮影業者によって収録し、2026年2月23日(月・祝)に国立音楽大学講堂大ホールで開催する「おんたま2026 ~合唱行脚 Rebirth」にて、そのドキュメンタリー映像を放映します。この映像の中にもご支援いただいた皆様のお名前を掲載する予定です。
過去に実施した合唱行脚の様子
◯事業背景と目的
「合唱行脚」とは、1954年~1989年に本学教育音楽学科の学生が全国の小中高、公共施設などを巡り、合唱アウトリーチ活動を展開していた歴史的な取り組みです。今回の「合唱行脚 Rebirth」では、この伝統を継承しつつ、ICTを活用した新たなパフォーマンス形式による合唱スタイルを模索します。また、2025年9月に東日本大震災被災地(福島県)の学校での参加型コンサートを企画・実施し、その映像記録をドキュメンタリーとして制作・公開します。
全国を巡った学生たちの思いを繋ぎ、音楽教育の力を再確認しつつ、未来へ向かって新たな発信を行いたいと考えています。どうか多くの皆様の温かいご支援と応援を賜りますようお願い申し上げます。
◯「おんたま2026~合唱行脚 Rebirth」
日時:2026年2月23日(月・祝)13時30分開演
会場:国立音楽大学 講堂大ホール
内容:在学生・卒業生有志による合唱団の演奏、
および「合唱行脚 Rebirth」のドキュメンタリーを上映します。
「おんたま」は、本学音楽教育専修において学年ごとに結成される有志合唱団が、在学・卒業に関わらず集結し「言葉に込められた思いを音楽にのせて演奏しよう」と、2017年よりスタートした演奏会です。
◯クラウドファンディングの目的とリターン
目的:
「合唱行脚 Rebirth」に参加する学生たちの交通費及び宿泊費の支援に充てます。また再現プロジェクトの実施・記録制作に必要な資金を募ります。
主なリターン例:
※金額に応じて異なります
・お礼状の送付
・「おんたま2026~合唱行脚 Rebirth」当日に設置するパネルへのお名前記載
・プログラムやドキュメンタリー映像へのお名前記載
・プログラムへのメッセージ記載
など
スケジュール(予定)