プレスリリース
人の行動をAIが解析しアラート機器を自動作動！ 『アクション通知プラグイン』を7月25日より提供開始 ～ 安全管理を手軽に強化 ～
株式会社ネクストシステム(本社：福岡県福岡市、代表取締役：木村 晋宏)は、WEBカメラだけで人の行動をリアルタイムに解析するAI行動解析システム「VP-Motion」の新たなオプションとして、特定の行動を検出したときに、通知を受け取りHTTPリクエストを送信する『アクション通知プラグイン』を2025年7月25日より提供開始いたしました。
本プラグインの導入により、転倒などの検知したい行動をリアルタイムに検出したときに、瞬時に視覚的なアラートを発するなどが可能となります。これによって、従来の開発コスト(時間・人件費)をかけることなく、容易に通知システムが構築できます。
※VP-Motionは、ネクストシステムの登録商標です。
詳細URL： https://www.next-system.com/vp-motion#optionArea
▼開発の背景
労働人口の減少が進む中、人の目による監視でのヒューマンエラーや突発的な事故は致命的な企業ダメージにつながるため、多くの企業では省人化に対応しつつ、安全管理レベル向上の対応を迫られています。
その課題を解決するために、AI行動解析システム「VP-Motion」を多くの企業様に導入していただきましたが、これまでは「VP−Motion」で異常事態をリアルタイムで検知したあとのアラート通知は、ユーザー側でカスタマイズし用意する必要がありました。そこでお客様のご要望にお応えするべく、低コストで高度な安全管理システムとして「VP-Motion」をすぐに利用できるよう、専門的なシステム開発が不要な『アクション通知プラグイン』をこの度開発いたしました。
▼「アクション通知プラグイン」の主な特長
【リアルタイムの通知で、事故の拡大を防ぐ】
特長(1)
現場で発生する異常行動、例えば一人作業中の転倒を「VP-Motion」が解析・検知。即座に、連携させたアラート機器が作動することによって大きな音や警告を知らせる光で緊急事態を知らせます。
【テキストファイル編集による、柔軟なルール設定】
特長(2)
検知させたい行動ごとに、アラート機器をどのように作動させるかといったルール設定が、専用の設定ファイルをテキスト形式で編集するだけで可能です。操作するUI画面はありませんが、テキスト形式では専門的なプログラミングがなくても、複雑な条件分岐や複数機器の連携が柔軟に対応できます。
【既存の設備を有効活用】
特長(3)
すでにお持ちのネットワーク対応であるパトライトを接続し、そのままアクション通知プラグインと連携させることが可能です。すでにある設備に対応できるので、新たな設備投資抑えることができます。
※パトライトは株式会社パトライトの登録商標です。
▼想定される活用シーン
・一人作業中の転倒を検知し即座に通知 → 製造業や建設現場に導入し、重大事故にならないように救助が可能に。
・密室での行動中に転倒を検知 → 医療や介護に導入し、周囲への通知でスタッフが駆けつけることが可能に。
▼株式会社ネクストシステムについて
株式会社ネクストシステムは、「未来のシステムを創造し、世の中に変革をもたらす」をビジョンに掲げ、AI・XR(AR/VR/MR)の先端技術を核とした研究開発を行うIT企業です。主力製品である姿勢推定AIエンジン「VisionPose」は、エンターテインメント、スポーツ、医療、製造など幅広い業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)に貢献しています。
私たちはこれからも、革新的な技術とソリューションの提供を通じて、より豊かで便利な社会の実現を目指してまいります。
代表者 ： 代表取締役 木村 晋宏
所在地 ： 福岡市南区井尻3丁目12番33号 アンビエント井尻2F
設立 ： 2002年8月
事業内容 ： 姿勢推定AIエンジン「VisionPose」の開発・販売
AIによる行動解析、エルゴノミクスシステムの研究開発
XR(AR/VR/MR)などの最先端システムの研究開発
AI×ARサイネージ「Kinesys」の開発・販売
WEBサイト： https://www.next-system.com/
Facebook ： https://www.facebook.com/nextsystemcom/