プレスリリース
ハワイ州観光局、ハワイ旅行に関する意識調査の結果を発表
〜 アンケート回答者の過半数が2027年までにハワイを訪れる意向 〜

ハワイ州観光局 日本支局(所在地:東京都千代田区、局長:ミツエ・ヴァーレイ)は、日本在住者を対象に、2025年5月14日から31日まで実施したハワイ旅行に関する意識調査の結果を発表しました。
本調査では、ハワイ旅行に関する意識に加え、同年5月10日、11日に開催したイベント「HAWAIʻI EXPO 2025 × Ke Au Hou Festival(以下、ハワイエキスポ)」についての意見も募り、計5,957人から回答を得ました。内訳は、イベント来場者が1,264人(21.22%)、ステージプログラムのライブ配信視聴者が949人(15.93%)、いずれにも参加していない回答者が3,744人(62.85%)でした。ハワイエキスポ来場者の満足度は94%に上り、96%が「ハワイ文化への興味関心が高まり、ハワイに行きたい気持ちになった」と回答しました。
【調査結果サマリー】
・回答者の過半数にあたる2,938人が2027年までにハワイを訪れる意向
・ハワイエキスポ来場者の96%が「ハワイ文化への関心高まり、ハワイに行きたい気持ちになった」
・回答者152人がハワイ旅行は「もう少し円高になったら」「お金がたまったら」―金銭的な要因
・渡航費を除いた旅行中の予算は「12~15万円」(35%)が最多
【回答者の属性について】
回答者の63%が女性。年齢構成は50代が33%、60代が28%、40代が17%で、40〜60代が大半を占めしました。居住地は関東が最多(3,953名)、次いで近畿(775名)、中部(477名)となり、都市部が中心でした。

【ハワイ渡航経験と意向】
ハワイ渡航回数は「5~9回」(22%)が最多で、「10~19回」「1~2回」がいずれも20%。旅行スタイルは「家族(2世代)で」の旅行が最多で、「夫婦で」「友人と」が続きました。希望する滞在日数は「7泊以上」(29%)、「5泊7日」(27%)となり、長期滞在志向の傾向が見られました。

【訪問経験のある島・今後訪れたい島】
訪問経験では「オアフ島」が99.4%を占め、ほぼすべての回答者が訪問していました。次いで「ハワイ島」(48.8%)、「マウイ島」(34.7%)、「カウアイ島」(19.3%)の順となりました。一方、「今後訪れてみたい島」では、「オアフ島」(78.0%)、「ハワイ島」(70.5%)に加え、「マウイ島」(52.0%)、「カウアイ島」(34.0%)への関心が高く、実際の訪問率とのギャップが見られました。

【渡航予定と検討先】
今後の渡航予定については、全体の過半数にあたる2,938人が2027年までにハワイを訪れる意向を示しており、2025年内が1,646人、2026年以降が1,327人でした。その他と回答した152人は、「もう少し円高になったら」や「お金がたまったら」など金銭的な要因を挙げました。比較検討している旅行先としては「特になし(ハワイしか考えない)」が最多で、次いで「沖縄」「グアム・サイパン」「米国本土」などが挙がり、ハワイの人気の高さがうかがえました。

【旅行予算と楽しみ方】
旅行中の予算(渡航費を除く)は「12~15万円」(35%)が最多。「6~9万円」(25%)、「18~22.5万円」(17%)が続きました。使い道は「買い物」「グルメ」「観光」「海・ビーチ」の順。回答者の中心となる40〜60代は、落ち着いた過ごし方を希望する傾向がみられました。
