報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年7月24日 11:00
    株式会社 印傳屋上原勇七

    絵本作家レオ・レオニの『スイミー』と、 日本の伝統革工芸「甲州印伝」が初コラボレーション! 小さな魚たちとスイミーを2色の漆で表現した、「財布」「ポーチ」「ミラー」など、 7種類を渋谷ヒカリエ内で開催中の「レオ・レオーニの絵本づくり展」で先行発売!

    ~創業400年余の歴史をもつ「印傳屋」の技と心で、絵本の世界を表現した新コレクション誕生~

    創業1582年、「甲州印伝(こうしゅういんでん)」の伝統を受け継ぎながら現代に息づくものづくりを続ける印傳屋[いんでんや](本社:山梨県甲府市、社長:上原勇七)は、絵本作家レオ・レオニの絵本「スイミー」とコラボレーションしたオリジナル商品を、渋谷ヒカリエにて開催中の「レオ・レオーニの絵本づくり展」※内ミュージアムショップで2025年7月26日(土)より先行発売開始します。また、8月1日(金)から印傳屋直営店および公式オンラインショップで発売します。

    「印伝」とは、鹿革に漆(うるし)などで模様を施した革工芸品で、山梨県でつくられる「甲州印伝」は経済産業省の伝統的工芸品に認定されています。

    「スイミー」とのコラボレーション商品は、小銭入、がま口、束入(長財布)、名刺入、パスケース、ポーチ、ミラーの全7種類。柔らかなグレージュの鹿革に、小さな赤い魚たちと黒いスイミーを、艶やかで立体感のある漆で生き生きと表現しました。本リリースでは、コラボ背景や、商品へのこだわりについても明かします。

    <印伝×「スイミー」コラボ 特設サイトURL>

    https://inden-ya.shop/apps/note/special-swimmy/


    印伝×「スイミー」 コラボ商品

    8月1日(金)より、「印伝」と「スイミー」のコラボ商品を、印傳屋直営店および公式オンラインショップにて発売します。また、渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールで開催中の「レオ・レオーニの絵本づくり展」内ミュージアムショップでは、7月26日(土)より先行発売します。400年以上の歴史があり、その技法が長年口伝されてきた「印伝」と、後世に語り継がれる名作「スイミー」の、代々受け継がれるもの同士のコラボを是非お楽しみください。

    ・発売日:

    「レオ・レオーニの絵本づくり展」内ミュージアムショップ:2025年7月26日(土)

    印傳屋直営店、公式オンラインショップ:2025年8月1日(金)

    ・販売場所:「レオ・レオーニの絵本づくり展」内ミュージアムショップ、印傳屋直営店、公式オンラインショップ


    <印伝×「スイミー」コラボ 特設サイトURL>

    https://inden-ya.shop/apps/note/special-swimmy/

    ※ミュージアムショップでの購入は「レオ・レオーニの絵本づくり展」開催期間の8月27日(水)までとなりますが、印傳屋直営店、オンラインショップではそれ以降もご購入いただけます。


    【コレクションの詳細】

    ■絵本作品 F小銭入02 [Greige×Swimmy]

    シンプルな使い勝手で、小銭や小物入れなどマルチに活用できます。

    コートやジャケット、薄くて小さなバッグにも収まりやすく携帯にも優れています。

    価格:3,850円(税込)

    サイズ:[H] 6.5 × [W] 11 × [D] 1.3 (cm)


    ■絵本作品 85H小銭入 [Greige×Swimmy]

    コンパクトな“がま口タイプ”の小銭入です。

    横長で大きく開く仕様のため、中身が確認しやすく小銭も容易に取り出すことができます。

    口金のリングに、ストラップや根付の取り付けができます。

    価格:4,620円(税込)

    サイズ:[H] 5.5 × [W] 10 × [D] 2.5 (cm)


    ■絵本作品 束入L [Greige×Swimmy]

    厚みを抑えた長財布で、スマートに持ち歩きたい方におすすめです。

    札入れ部分にはストラップ留めが施されているため安心してお使いいただけます。

    外側ポケットはカードやレシートを収めるのに丁度良い大きさです。

    価格:11,550円(税込)

    サイズ:[H] 8.5 × [W] 19 × [D] 1.3 (cm)


    ■絵本作品 名刺入 [Greige×Swimmy]

    30枚程度収納できるメインポケットと、一時的なカードの整理に便利なサブポケットが2つ。

    しなやかな鹿革だからこそ、型崩れしにくく、長年にわたってご愛用いただけます。

    価格:10,780円(税込)

    サイズ:[H] 7 × [W] 11 × [D] 1.3 (cm)


    ■絵本作品 パス入F [Greige×Swimmy]

    表面にも裏面にも収納可能なパスケースです。

    角の穴にチェーンを通してバッグハンドルにつけるほか、ストラップ紐をつけIDケースとしてお使いいただけます。(※チェーンやストラップは付属しません)

    価格:6,160円(税込)

    サイズ:[H] 10.6 × [W] 7.1 × [D] 0.6 (cm)


    ■絵本作品 9ポーチ [Greige×Swimmy]

    手のひらに収まる、小型ポーチです。中身が取り出しやすい丈夫なラウンドファスナー式。

    シンプルな形と、使い勝手の良さにこだわり、コスメやアクセサリーの収納ほか、マルチに活躍します。

    価格:9,240円(税込)

    サイズ:[H] 9 × [W] 12 × [D] 2.5 (cm)


    ■絵本作品 角ミラー [Greige×Swimmy]

    拡大鏡と等倍鏡の2つを備えたコンパクトミラー。

    バッグのポケットや小さなポーチにもお洒落に忍ばせられるサイズ感です。

    贈りものにもおすすめのアクセサリーアイテムです。

    価格:4,950円(税込)

    サイズ:[H] 6 × [W] 5.8 × [D] 0.9 (cm)


    <印伝×「スイミー」コラボ 特設サイトURL>

    https://inden-ya.shop/apps/note/special-swimmy/


    ■コラボ背景・商品へのこだわり

    手にする人を想う四百年。印伝は、人に、時代に向き合い続ける。


    日本では、古より鹿革で暮らしの道具がつくられてきました。江戸時代、印傳屋の遠祖 上原勇七は、鹿革に撥水性をもたらすために漆を塗り、人々が永く使えるようにしました。これが甲州印伝の始まりとされています。

    やがて漆で江戸小紋のように模様をつけ、装飾性を高めた印伝をつくりだします。模様には人々の自然に寄せる想いや、吉祥の願いが込められているもの。そうした模様を印伝に施すことで、縁起を担いだり、粋を愉しんだりして、江戸時代の人々に印伝は愛用されていきました。


    スイミーがくれる勇気をのせて。

    手づくりの温もりを、親から子へ、大切なひとへ。


    愛らしい魚影に一点の黒、素朴にも健気な物語、にじむ水彩の世界観をどこまで印伝の技で忠実に表現できるのか。ひとが生きてゆくうえで大切なことを真っ直ぐ、子どもたちの心に伝えてきた物語への尊敬を込め7種類のアイテムが誕生しました。

    印伝を象徴する漆模様の小さな魚たちは、密度や位置をアイテムごとに変えています。漆ならではの光沢は、小さな魚たちへ艶やかな命を吹き込み、模様へ豊かな表情と生き生きとした力強さを与えています。

    印傳屋は天正十年(1582 年)の創業以来、生み出した印伝の技とこの国に受け継がれる模様の文化を大切にしつつ、“人々の心に寄り添うものは何か”をつねに考え、印伝を進化させています。


    ■「レオ・レオーニの絵本づくり展」について

    2025年8月27日(水)まで、渋谷ヒカリエ9階にあるヒカリエホールにて、「レオ・レオーニの絵本づくり展」が開催中です。

    本展では、彼の絵本づくりに焦点を当て、アートディレクターとして培った豊富な経験やセンスに基づく、コラージュをはじめとしたさまざまなテクニック(技法)を紐解きます。また、絵本原画の展示に加え、その世界観を映像など多様な手法で体感できるコンテンツも本会場限定で展開。作品に込められたメッセージ、そして、今なお世界中の幅広い世代に愛され続けるその魅力に迫ります。

    印傳屋は、「レオ・レオーニの絵本づくり展」に協力しています。


    【開催概要】

    ・イベント名:「レオ・レオーニの絵本づくり展」

    ・開催期間:2025年7月5日(土)~8月27日(水)※7月24日(木)休館

    ・開場時間:10:00~19:00(最終入場18:30まで)

    ・会場:ヒカリエホール(渋谷ヒカリエ9F)東京都渋谷区渋谷2-21-1

    ・入場料:来場月で料金が異なります。詳しくは公式サイトをご覧ください。

    ※グッズ売り場のご利用にはご入場日の展覧会チケットをお持ちの方のみご入場いただけます。

    ほか、詳細は「レオ・レオーニの絵本づくり展」公式HPをご確認ください。


    <「レオ・レオーニの絵本づくり展」公式サイトURL>

    https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/25_leolionni/


    ■作品・作者について

    【スイミーについて】

    小さな黒い魚スイミーは、兄弟みんながおおきな魚にのまれ、ひとりぼっちに。海を旅するうちに、さまざまなすばらしいものを見ます。そして、再び、大きな魚に出会いますが…。


    世界中で翻訳され、日本でもロングセラーを記録しているレオ・レオニの代表作。1977年より小学校の教科書で採用されており、多くの人に知られています。ニューヨーク・タイムズ紙の最優秀絵本賞(1963年)、ドイツ児童文学賞(1965年)に加え、アメリカで最も権威のある児童・子ども文学(絵本)賞であるコルデコット賞の名誉賞をも受賞。1984年にはアメリカ・グラフィックアート協会のゴールドメダルを授与された絵本界になくてはならない存在です。


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    【レオ・レオニ(1910-1999) プロフィール】

    レオ・レオニは1910年オランダに生まれました。アメリカでイラストレーター、デザイナーとして成功を収めた後、絵本作家として多くの作品を生み出しました。『スイミー』『フレデリック』『アレキサンダとぜんまいねずみ』などの代表作は、小学校の国語の教科書に長年に渡り採用されています。また、これらの作品は米国の著名な賞であるカルデコット賞を受賞しています。


    甲州印伝・印傳屋について

    「甲州印伝」とは、鹿革に漆などで模様を施した、経済産業大臣指定の伝統的工芸品です。

    印傳屋の創業は天正十年(1582年)。戦国時代、上原家が武田家の家臣として武具や陣羽織をつくり始めたことに由来します。

    400年以上もの歴史を経て甲州印伝の技法は代々家長の勇七にのみ口伝され、現代においても生活を彩る実用美として息づいています。印傳屋は稀少な日本の革工芸の文化を伝える担い手として、日本人の感性と伝統を大切にしながら、人々の心に伝わるものをつくり続けています。



    【会社概要】

    社名:株式会社 印傳屋上原勇七

    本社:〒400-0811 山梨県甲府市川田町アリア 201

    創業:天正 10年(1582年)

    創立:昭和 28年(1953年)

    代表者:代表取締役社長 上原勇七

    事業内容:印伝(革製品)製造販売。ハンドバッグ・ショルダーバッグ・ポシェット・蟇口・札入・ベルト・他

    直営店:本店、青山店、心斎橋店、名古屋御園店、印傳屋公式オンラインショップ

    関連施設:印傳博物館


    <「印傳屋上原勇七」公式サイトURL>

    https://www.inden-ya.co.jp/

    <「印傳屋上原勇七」公式オンラインショップURL>

    https://inden-ya.shop/