プレスリリース
五輪メダリストの山本貴司が近大附属小学校6年生に水泳指導 集団で長距離を泳ぐコツを伝授し、遠泳チャレンジを応援

近畿大学附属小学校(奈良県奈良市)は、令和7年(2025年)7月8日(火)、近畿大学東大阪キャンパス(大阪府東大阪市)のクラブセンター内50mプールにて、6年生児童96人を対象に、アテネ五輪200mバタフライの銀メダリストで近畿大学体育会水上競技部監督の山本貴司による水泳指導を行います。児童らは長距離を泳ぐコツや集団での泳ぎ方の指導を受け、7月15日(火)から18日(金)に兵庫県豊岡市の竹野海岸で実施する「竹野浜臨海学舎」にて、90分間の遠泳に挑戦します。
【本件のポイント】
●アテネ五輪銀メダリストで近畿大学水上競技部監督の山本貴司が、近畿大学附属小学校6年生に水泳指導
●水泳学習の集大成として、竹野海岸での臨海学舎で90分間の遠泳(約2~3㎞)に挑戦
●遠泳を通して、あきらめずに自分の限界に挑戦する強い心と体を育む
【本件の内容】
近畿大学附属小学校では、昭和33年(1958年)から健康教育の一環として「臨海学舎」を実施しています。遠泳は、福井県高浜町での「高浜臨海学舎」から始まり、平成24年(2012年)からは和歌山県白良浜での「白浜臨海学舎」、令和6年(2024年)は岡山県渋川海岸での「瀬戸内臨海学舎」で遠泳を行ってきました。今年は、兵庫県の竹野海岸へ舞台を移し、「竹野浜臨海学舎」を実施します。6年生が、1年生の頃から練習を重ねてきた水泳訓練の集大成として、90分間の遠泳(約2~3㎞)に挑戦します。
遠泳に向けて、アテネ五輪競泳200mバタフライの銀メダリストで近畿大学体育会水上競技部監督の山本貴司が、長距離をゆっくり泳ぐコツや集団での泳ぎ方について直接指導します。児童たちは水泳指導や遠泳を通して海で命を守るための泳ぎ方を学び、仲間と励まし合いながら諦めず限界に挑戦することで、強い心と体を育みます。
【開催概要】
日時:令和7年(2025年)7月8日(火)10:30~12:30
場所:近畿大学東大阪キャンパス クラブセンター 室内50mプール
(大阪府東大阪市宝持3-11-35、近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から徒歩約20分)
対象:近畿大学附属小学校 6年生 98人
講師:近畿大学体育会水上競技部 監督 山本貴司
(アテネ五輪競泳200mバタフライ銀メダリスト)
【竹野浜学舎】
日時:令和7年(2025年)7月15日(火)~18日(金)
※遠泳は、7月17日(木)9:10~10:40 (予定)
※荒天時は日時変更もしくは中止の場合があります。
場所:竹野海岸(兵庫県豊岡市)
【講師プロフィール】
山本貴司(やまもとたかし)
所属:近畿大学体育会水上競技部 監督
出身:大阪府大阪市
経歴:平成8年 (1996年) アトランタ五輪出場
平成9年 (1997年) 近畿大学附属高等学校卒業
平成12年(2000年)シドニー五輪出場
平成13年(2001年)近畿大学商経(現・経営)学部卒業
学校法人近畿大学入職(平成24年5月退職)
平成16年(2004年)アテネ五輪
200mバタフライ銀メダル
400mメドレーリレー銅メダル
平成25年(2013年)近畿大学体育会水上競技部監督就任
※日本選手権ではバタフライ100mで10度、同200mで7度優勝
【関連リンク】
スポーツ 体育会水上競技部 監督 山本貴司(ヤマモトタカシ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1474-yamamoto-takashi.html