プレスリリース
伊勢擬革紙を使ったフラグメントケース「MOCHI」、 2025年7月1日より新発売
株式会社道楽(本社:三重県朝日町、代表取締役:曽我 宏紀)は、340年以上の歴史を持つ三重県指定伝統工芸品「伊勢擬革紙(いせぎかくし)」を使用した新商品、フラグメントケース「MOCHI(モチ)」を2025年7月1日より販売開始いたします。
伊勢擬革紙×フラグメントケース
「MOCHI」は、キャッシュレス時代のライフスタイルに適した、コンパクトで実用性の高いフラグメントケースです。素材には、動物性素材を使わず、和紙を独自の伝統技術で革のように加工した「伊勢擬革紙」を100%使用。軽量で丈夫、かつ経年変化を楽しめるサステナブルな逸品です。
擬革紙製作
■伝統と現代を結ぶフラグメントケース「MOCHI」
「MOCHI」は、伊勢神宮への参拝文化と深く関わる“餅”にちなみ、「末永く愛される存在になってほしい」という想いを込めて名づけられました。伝統工芸と現代的な機能美を融合させた本商品は、日本のクラフトマンシップを日常に取り入れる新たな提案です。
【商品概要】
商品名:MOCHI(モチ)
発売日:2025年7月1日
素材 :伊勢擬革紙100%
サイズ:14cm × 7.5cm × 1cm
仕様 :- ファスナー式コインケース × 1
- クレジットカード用スロット × 5
- 紙幣用コンパートメント × 1
- サイドマチ付き
カラー:- ブラック(カノコ/サザナミ)
- ブルー(カノコ/サザナミ)
- ピンク(カノコ/サザナミ)
- イエロー(サザナミ)
製造 :日本国内
さざなみ(ブルー)
■伊勢擬革紙とは
「伊勢擬革紙」は、1684年に堀木忠次郎が三重県伊勢市で生み出した伝統工芸品で、**和紙を特殊加工することでまるで革のような質感を持たせた“究極のビーガンレザー”**です。明治・大正時代には煙草入れなどが伊勢神宮の土産物として人気を集め、1900年のパリ万博では金メダルを受賞。その後途絶えた技術を、堀木 忠次郎の子孫・堀木 茂氏が復元し、現在に継承されています。
1900年パリ万博で受賞した金メダルの賞状
■株式会社道楽について
株式会社道楽は、日本の伝統工芸や和文化を次世代へつなぐプロジェクトを展開するブランドです。忘れ去られた価値ある技術を現代の感性でリブランディングし、国内外へ発信しています。今回の「MOCHI」はその第一弾商品として、日本の美意識と職人技を日常に取り入れる新たなスタンダードを提案します。
【会社概要】
商号 : 株式会社道楽
代表者 : 曽我 宏紀
所在地 : 三重県三重郡朝日町向陽台2-3-17
設立 : 2009年3月
事業内容: 地域活性化事業
資本金 : 300万円
URL : https://douraku.jp/