プレスリリース
ジョルダン、沖縄・八重山観光MaaS推進事業が 日本版MaaS推進・支援事業(観光促進型)に採択
入域観光者150万人超の地域における公共交通利用のDXを推進
ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下「ジョルダン」)は、国土交通省の令和7年度日本版MaaS推進・支援事業(観光促進型)へ「八重山観光MaaS推進事業」を応募し、採択されました。
本事業では、ジョルダンが事業主体となり、八重山圏域の沖縄県石垣市・竹富町の交通事業者(バス4社、定期航路船舶3社)と協調し、入域観光者150万人超の地域における公共交通利用のDXを推進します。
モバイルチケット「石垣・西表周遊フリーパス」イメージ画像
■事業の概要
令和4年度に開始した八重山圏域の交通DX事業(八重山MaaS)の継続として、この度採択された事業では、ジョルダンモバイルチケットで販売中の「石垣・西表周遊フリーパス」の乗降認証を、バス車載端末を使い二次元コードで行うシステムの導入や、離島バス会社へのDXサービス拡張などを行います。
また、2025年4月に香港、ソウル(仁川)、台北(桃園)から新石垣空港への国際便が就航し、秋からは台湾との定期航路就航を控える八重山圏域において、増大するインバウンドツーリストの公共交通利用の利便性向上を目的とした取り組みを中心に、様々な関連施策を行います。
ジョルダンは、石垣市と竹富町の交通事業者の協議体である八重山観光・交通コンソーシアムと協調し、地域住民サービスとしての公共交通と観光需要の両面から課題を検討し、問題解決に取り組みます。
(参考)
ジョルダンとは…
1979年12月に設立したジョルダンは、乗換案内を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関するNo.1 ICTカンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計5,000万ダウンロードを超え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。また、2018年7月、J MaaS株式会社を設立し、交通サービスのプラットフォームへの参画企業を募るなど、MaaSビジネスを積極的に展開しています。