プレスリリース
アフリカの独創的なデザインと京都の伝統技術を融合させた 「京都産アフリカンプリントシリーズ」を 大阪・関西万博で6月30日よりお披露目
大阪・関西万博2025において、株式会社AFURIKA DOGS(本社:京都市、代表:中須 俊治)は、京都産アフリカンプリントシリーズを関西パビリオン・京都ブースに出展することをお知らせします。このシリーズは、アフリカの独創的なデザインと、京都の手捺染技術やデジタル捺染技術を融合させた取り組みであり、アフリカと日本の文化交流を促進する重要な一歩となります。
展示期間:2025年6月30日~7月6日(1週間)
開催場所:大阪・関西万博 関西パビリオン/京都ブース
「デザイナー」にギフト
<京都産アフリカンプリントシリーズの魅力>
当社では、かつて京都でアフリカンプリントが生産されていた歴史を受け継ぎ、現代の技術とアイデアを融合させた「京都産アフリカンプリントシリーズ」を開発してきました。このシリーズは、アフリカの多様な文化を京都の伝統的な染色技術で表現し、今後のアフリカと日本の文化交流を加速する重要なプロジェクトです。
第一弾:京風アフリカンプリント(2023年)
舞台となるのは、トーゴの村で暮らす子どもたちが描いた絵。これを図案化し、京都の手捺染技術を駆使して布に仕上げた「京風アフリカンプリント」を制作しました。売上の10%は村の教育事業に循環するスキームも構築しました。
第二弾:アレワ紡テキスタイル(2024年)
ナイジェリアで生産されていたアフリカンプリントのデザインを、京都工芸繊維大学・美術工芸資料館との連携により復元しました。「アレワ紡テキスタイル」は、約半世紀前に日本企業がナイジェリアで生産していたアフリカンプリントのデザインをもとに、アフリカンプリントの歴史と日本の技術を融合させた貴重な作品です。
第三弾:ティンガティンガ布(2025年)
タンザニア発祥のポップアート「ティンガティンガ」を、京都のデジタル捺染技術で表現した「ティンガティンガ布」。アートとしての美しさと京都の先端技術を駆使し、現代的な感覚でアフリカの色鮮やかなデザインを再構築しました。
<大阪・関西万博での展示>
2025年6月30日から7月6日の期間、これらの「京都産アフリカンプリントシリーズ」作品を、大阪・関西万博の関西パビリオン内の京都ブースにて展示する予定です。この展示では、京都が長い歴史の中で培ってきた技術と、アフリカの多様な文化との融合をご覧になれます。
展示は、京都産業の底力を示す重要な機会であり、アフリカ文化と日本の技術が織りなす創造的な融合を、多くの来場者に体感していただけることを期待しています。文化や産業の多様性を尊重し、アフリカと日本を繋ぐ架け橋となることを目指して、これからも新たな価値創造を追求していきます。
京都の職人と打ち合わせ
京都の手捺染で生産
「デザイナー」たち
売上は村の発展事業に循環
<株式会社AFURIKA DOGS(アフリカドッグス)について>
当社は、アフリカと日本の文化交流を促進し、伝統的な技術と現代のイノベーションを融合させた商品やサービスを提供しています。アフリカンプリントの輸入や開発を中心に、地域の発展に貢献するため、マイクロファイナンス事業やビジネスマッチングなどの取り組みを行い、文化と経済の両面で持続可能な成長をめざしています。
<参考>
https://www.instagram.com/afurikadogs_kyoto/
■会社概要
名称 : 株式会社AFURIKA DOGS
所在地 : 〒600-8474
京都府京都市下京区西洞院通仏光寺上る西入綾西洞院町741-9
設立 : 2018年10月1日
資本金 : 100万円
事業内容: アフリカンプリントの輸入/開発、現代アフリカ文化と
日本企業とのビジネスマッチング
URL : https://afurikadogs.com/