プレスリリース
彩の国さいたま芸術劇場ダンス育成企画「ダンス・リダイレクション2025」が今年も始動! 8月の夏期集中セッションは6月末締切
様々な角度からダンスと向き合い、身体表現の新たなる可能性を探る。ここはあなたの創作の未来を切り拓くフィールド

彩の国さいたま芸術劇場芸術監督・近藤良平のビジョンのもと、昨年新たにスタートした「ダンス・リダイレクション」。
今年は2025年度ラインナップとしてアクラム・カーン作品を始めとした海外より招聘する舞台と連動したワークショップの他、国内外で活躍するダンサー・振付家の島崎麻美を講師に迎えた夏期集中セッションを実施。年間を通してワークショップやリハーサル見学など、身体表現に触れる様々な機会を提供する「ダンス・リダイレクション登録アーティスト」も引き続き募集します。
ダンス史にその名を刻む振付家や、今も第一線で作品創作に挑み続けるアーティストのレパートリー、アプローチを直接体験しながら、新たな発想を手に入れ、作品創作のためのアイデアやクリエイティブな引き出しを増やす「ダンス・リダイレクション」は、未来のダンス界を担うクリエイター育成を目指します。
ダンス・リダイレクション2025 プログラム〈上半期〉
①アクラム・カーン『ジャングル・ブック』レパートリーワークショップ
2025年6月18日(水)19:00~21:00
②島崎麻美 夏期集中セッション
2025年8月2日(土)~10日(日)10:00~18:00
①アクラム・カーン『ジャングル・ブック』レパートリーワークショップ
コンテンポラリー・ダンスと自身のルーツである北インドの古典舞踊「カタック」をユニークに融合させ、異文化を越境しながら今日的意義を持つ創作活動を積極的に行うアクラム・カーン。この6月、気候変動をテーマにキプリングの名作『ジャングル・ブック』を再解釈し、ダンスとアニメーションを一体化させた本作で12年振りに彩の国さいたま芸術劇場に帰ってきます。
今回のワークショップでは、身体のアーティキュレーション(明確化)を意識したウォームアップに始まり、個と集団のエネルギーを結び付けながら、『ジャングル・ブック』より抜粋した振付を体験します。

●日時:2025年6月18日(水)19:00~21:00
●会場:彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場
●講師:ラニ・ヤマナカ(アクラム・カーン・カンパニー ダンサー)
●対象:16歳~40歳 ダンス中級以上(ダンス経験3年以上/ジャンル不問)
●参加費(税込):2,000円
<現在定員に達しておりキャンセル待ちを受け付けております>
②島崎麻美 夏期集中セッション

8月には、ダンサー、振付家、女優、教師として国内外で活躍する島崎麻美をメイン講師に迎え、8日間の集中セッションを開催します。
日常の言葉や出来事を動きで表現する“エッセンシャルムーブメントクラス”のほか、様々なリサーチや実践を通し、技術や形にとらわれない、新たな身体表現を探ります。また、モーリス・ベジャールの学校“ルードラ”を卒業し、バットシェバ舞踊団に12年在籍、オハッド・ナハリンやウィリアム・フォーサイスなど世界的振付家の作品に出演する他、10年間、教師として教育現場にも携わってきた島崎麻美の豊かなダンス人生を知る座学やディスカッションも実施。ゲスト講師には落語家の柳家花緑を迎え、創作における「ユーモア」について学びます。最終日には成果発表としてショーイングを予定しています。
●日程:8月2日(土)~10日(日)10:00~18:00 ※6日(水)オフ ※4日(月)、8日(金)は~17:00
※10日(日)15:00~ショーイング実施
(彩の国さいたま芸術劇場芸術監督・近藤良平を交えたアフタートークあり)
●会場:彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場
●メイン講師:島崎麻美(ダンサー、振付家、女優、教師)
ゲスト講師:柳家花緑(落語家)
●参加費:30,000円(税込)
●定員:20名
●対象:16歳~40歳のダンサー、振付家、ジャンルを超えて身体表現に関わる表現者、クリエイター
ダンス・リダイレクション登録アーティストも募集中!
【登録アーティスト特典】
劇場主催公演におけるさまざまなご案内、ワークショップ、リハーサル見学などのご案内をご登録のメールアドレスに不定期でお送りします。
●募集期間:随時
●対象:ダンサー、振付家、身体表現に携わるアーティスト・学生、クリエイター
●対象年齢:16歳~40歳
※定員は特に設けておりません。
●登録料:無料
お問合せ
彩の国さいたま芸術劇場(舞踊担当)
Tel: 048-858-5506(土日祝・休館日を除く10:00~18:00)