プレスリリース
常温で賞味期限約3ヶ月の牛乳のヒミツ 小倉優子さん「常温牛乳で賢くストック」 忙しい主婦にぴったりのロングライフ牛乳活用術も新発見
牛乳などの飲料・食品用紙パックを製造している日本テトラパック株式会社は、6月1日の「牛乳の日」を前に、5月27日(火)にスパイラルホールにて、「冷蔵不要の紙容器で生活が変わる 牛乳の新常識!ロングライフ牛乳活用術」を開催いたしました。
■小倉優子さんが牛乳の新常識クイズに挑戦 - 結果は3問中1問正解
常温保存可能な牛乳を知って一言「常温牛乳で賢くストック!」
本イベントは、たくさんの方々に、からだに嬉しい栄養素が豊富に含まれている牛乳をいつでもどこでも楽しめるロングライフ牛乳の価値を知っていただくことで、消費が減少している牛乳市場を盛り上げていきたいとの思いで、九州乳業株式会社、熊本県酪農業協同組合連合会、北海道日高乳業株式会社、南日本酪農協同株式会社、株式会社明治、森永乳業株式会社、雪印メグミルク株式会社の計7社の乳業メーカーの協力のもと、開催いたしました。
初めに、日本テトラパック株式会社執行役員マーケティングディレクターの鍜治葉子が開会挨拶で登壇し、日本テトラパックの取り組みや、常温保存可能な紙パックの特徴、海外や業務用ではロングライフ牛乳の導入がすでに広がっていることなどを紹介しました。一方でまだ一般生活者の認知が低く、利便性や価値がまだまだ知られていないことから、たくさんの方々に「常温保存可能なロングライフ牛乳」の価値を知っていただくことで、消費が落ち込んでいる牛乳市場や社会課題を盛り上げていきたいと、今後の展望を話しました。
小倉優子さん
日本テトラパック株式会社鍜治葉子・小倉優子さん・齋藤忠夫先生
次にトークセッションでは、忙しい主婦の代表として小倉優子さん、牛乳博士の齋藤忠夫先生がゲストで登壇しました。まず、お子様と一緒に牛乳をよく飲んでいると話す小倉さんに齋藤先生から、牛乳が準完全栄養食といわれる栄養バランスの良い飲み物であること、栄養豊富だからこそ傷みやすく殺菌や充填、管理の方法など、細かく規定が定められていることなどについて、解説していただきました。
続いて小倉さんにロングライフ牛乳にまつわる3問のクイズが出題され、小倉さんは3問中1問正解。「ロングライフ牛乳は、保存料などの添加物を一切使用せずとも、常温で3か月の保存が可能」というクイズの回答に、「牛乳は1ヵ月もつだけでもありがたいのに、保存料を使わずに常温で3か月ももつなんてすごい!」と驚きの声をあげました。齋藤先生と日本テトラパック マーケティングマネージャーの山口から、ロングライフ紙パックがどのような原理で常温保存が可能になるのかや海外ではどのように扱われているか、常温で長期保存が可能であるからこそ可能な牛乳の活用術についても、小倉さんに学んでいただきました。
最後に、常温保存可能な牛乳を知って一言とリクエストされた小倉さんは、「常温牛乳で賢くストック!」とコメントし、本イベントは終了となりました。
■準完全栄養食の牛乳は子育てには欠かせない!
小倉さんは、「子どもたちがいるので牛乳は欠かせないです。子どもたちはスポーツをやっているので朝ごはんに、私はカフェラテにして毎日2杯飲むのを習慣にしています。」と話しました。小倉さんと同じように特にお子様のいるご家庭では、牛乳を飲む習慣が多いと思いますが、齋藤先生によると、牛乳は、カルシウムの他、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルといった5大栄養素が豊富に含まれている「準完全栄養食」のため、栄養補給にぴったり。栄養豊富だからこそ傷みやすいが、ロングライフ紙パックは殺菌や充填、管理の方法などの細かい規定をクリアしているため、安心で安全な紙パックだと解説しました。
牛乳博士・齋藤忠夫先生
■小倉優子さんも驚きのロングライフ牛乳の秘密
ロングライフ牛乳が常温で長期保存可能な秘密について、齋藤先生と日本テトラパック マーケティングマネージャーの山口が解説しました。
ロングライフ牛乳の秘密|無菌の状態で牛乳を充填
ロングライフ牛乳の秘密|6層構造の紙容器
ポイントは、(1)牛乳の中の微生物がゼロ (2)6層構造の紙容器という点。ロングライフ牛乳は、140℃台での超高音瞬間殺菌で処理され、さらに滅菌された紙容器に完全に無菌の環境下で充填されています。そのため、商品の変質の原因となる有害な微生物が容器の中に混入せず、保存料を使用せずとも常温での長期保存が可能となっています。また、充填する紙容器は、紙、ポリエチレンとアルミ箔を使った6層構造になっているため、微生物がゼロの状態を維持することはもちろん、酸素や光を通さず、酸化による劣化も防ぎ、食品の品質を保っています。
微生物が存在しない仕組みかつ、容器が酸素や光を遮断する構造こそが、牛乳が保存料不使用でも常温で長期保存ができる秘密となっています。ロングライフ牛乳の秘密に小倉さんも、「この高度な技術があるからこそ常温保存が可能なのですね。理由を知れて安心しました!」と話していました。
■海外では当たり前!環境にも優しいロングライフ牛乳
ロングライフ紙パックはスウェーデンで開発されました。常温保存可能な牛乳は、日本での認知度は10%台*で、まだまだあまり知られていませんが、海外では広く普及しています。齋藤先生によると、特にヨーロッパでは人気が高く、イタリアやフランス、スペイン、ドイツでは、スーパーの売り場でたくさんの種類の牛乳が常温で置かれているようです。近年では、持続可能(サステナブル)であり、再生可能な資源としての紙パックの価値が注目されており、SDGsの観点からも、ロングライフ牛乳が選ばれています。
*出典:日本テトラパック調べ(2024年11月、全国の一般消費者30,000人を対象としたインターネット調査)
イタリアのスーパーのロングライフ牛乳の売り場
■忙しい主婦こそ使って!小倉優子さんも「これからはロングライフ牛乳を選びたい!」
「常温で長期保存ができるロングライフ牛乳」は、冷蔵庫に入れずにストックができるため、通販サイトなどでまとめ買いをすることで、頻繋な買い物の手間や買い忘れが解消されるだけでなく、使いたいと思ったときにすぐに使えるので、日頃の家事で大活躍してくれます。また、冷蔵庫に入れておかないと傷んでしまうという牛乳のイメージから離れ、どこにでも気軽に持ち運べることもロングライフ牛乳の利点です。クーラーボックスに入れなくても、お弁当やちょっとしたおでかけに持っていくことができます。牛乳とは無縁と思っていた「ストックができる」「常温で持ち運びができる」というメリットに、「忙しい主婦にとってはありがたく、まさに新常識!」と小倉さんも驚いていました。
牛乳の新常識についてたっぷりと学んだ小倉さん。「これまで牛乳を外に持っていくという発想がなかったですが、これからはスポーツをやっている息子にも、栄養バランスの良い牛乳を持たせることができて嬉しいです。」と話しました。
最後に、常温保存可能な牛乳を知って一言とリクエストされた小倉さんは、「常温牛乳で賢くストック!」とコメントし、本イベントは終了となりました。
まだまだ知られていないことの多いロングライフ牛乳ですが、様々なメーカーから商品が出ており、スーパーや通販サイトで手軽に買うことができます。知れば使いたくなるロングライフ牛乳、ぜひ皆さんの生活にも取り入れてみてください。
小倉優子さん「常温牛乳で賢くストック」
ロングライフ牛乳各社商品