報道関係者各位
プレスリリース
2025年5月14日 14:00
京阪電鉄不動産株式会社

京阪橋本駅前 橋本陣屋跡に関する講演会開催について

 京阪電鉄不動産株式会社(大阪市中央区、代表取締役 道本 能久)が計画しているマンション建設予定地(京阪本線・橋本駅前、京阪ホールディングス㈱所有地)において、八幡市が令和6年8月から11月にかけて橋本陣屋跡の発掘調査を実施したところ、陣屋の一部とみられる遺構が確認されました。
 これを受け、当社では、京都橘大学 文学部 歴史学科 後藤敦史准教授をお招きし、遺構の歴史的背景に関する講演会「幕末の政局と八幡 -橋本陣屋跡遺構の出土に寄せて-」を開催いたします。
 どなた様もご参加いただけますので、ぜひお越しください。

講演概要

日時

2025年5月24日(土)13:00~14:00

会場

京都府八幡市橋本焼野7-2
(埋蔵文化財発掘調査現場。京阪本線橋本駅から徒歩3分)

講演内容

講師:京都橘大学 文学部 歴史学科 後藤敦史 准教授
タイトル:幕末の政局と八幡 -橋本陣屋跡遺構の出土に寄せて-

橋本陣屋の概要

年代 1860年(万延元年)~1868年(慶応4年)
幕末の安政5年(1858年)、幕府が日米修好通商条約を締結したことにより、幕府と朝廷の関係が悪化。幕府は朝廷との関係修復のため、京都の警護・防備を朝廷に約束し、その一環として淀川沿いに台場等を設けた。橋本陣屋は、台場のひとつである「楠葉台場」の駐屯地として用いられていた。

参加方法

当日12:30~13:00に直接現地へお越しください(事前予約不要)。
※会場に駐車場はございません。公共交通機関をご利用の上、ご来場ください。(京阪橋本駅下車、徒歩3分)
※現地(埋蔵文化財発掘調査の現場)は、段差や整地されていない箇所がございます。歩きやすい服装でお越しください。
※現地(埋蔵文化財発掘調査の現場)には日陰がございません。熱中症対策はご自身でご準備願います。

※本講演会終了後、14:30より、八幡市教育委員会による現地説明会が開催されます(協力:京阪電鉄不動産株式会社)。

現地位置図