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    プレスリリース
    2026年2月4日 10:00
    広島ホームテレビ HOMEイベントセンター

    【広島初開催】ロートレックとミュシャ パリ時代の10年を4月2日(木)より開催

    広島県立美術館にて、ロートレックの全ポスター31 点を一堂に紹介 !

    株式会社広島ホームテレビ(所在地:広島県広島市)と、広島県立美術館(所在地:広島県広島市)は、主催で2026年4月2日(木)〜5月31日(日) の期間、「ロートレックとミュシャ パリ時代」を開催いたします。2人の画業が交わる1891年から1900年の「パリ時代の10年」に注目し、「よき時代(ベル・エポック)」を感じられるポスターなどをご紹介。
    展覧会サイト:https://www.hpam.jp/museum/exhibitions/lautrecandmucha/

    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《 アンバサドゥール、アリスティド・ブリュアン》 1892年 アルフォンス・ミュシャ《 黄道十二宮》 1896年 サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)
    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《 アンバサドゥール、アリスティド・ブリュアン》 1892年 アルフォンス・ミュシャ《 黄道十二宮》 1896年 サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)

    開催趣旨

    南フランス生まれのアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901 年)と、チェコ生まれのアルフォンス・ミュシャ(1860-1939 年)。いずれも芸術の都として花開いた 19 世紀末のパリにおいて、リトグラフ制作に携わり、その洗練されたポスターデザインで評価された芸術家です。本展覧会では、2 人の画業が交わりあう 1891 年から 1900 年の「パリ時代の10 年」に注目します。大阪中之島美術館寄託のサントリーポスターコレクションを中心に、彼らが制作した石版画ポスターなど「よき時代(ベル・エポック)」を感じられる作品をご覧いただきます。とりわけロートレックが制作したすべてのポスター 31 点を一挙にご紹介する貴重な機会です。

    展覧会の見どころ

    1.ロートレックの全ポスター31 点を一堂に紹介
    《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》の発表から10年の間にロートレックにより生み出されたポスター全31点を一堂にご紹介します。

    2.ロートレックとミュシャ、二人の活動を比較しながら紹介
    ロートレックがポスター作家としてデビューした1891年から1900年まで、同時期にロートレックとミュシャが発表した作品を比較しながら紹介します。

    第1章 1891年から1894年 《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》発表から《ジスモンダ》誕生まで

    ロートレックは 1891年10月、カフェ・コンセール(※)のためのポスター《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ》を発表、高い評価を得て、これを機に石版画(リトグラフ)に打ち込んでいくことになります。同時期、挿絵画家として活動していたミュシャは、1894年のクリスマス・シーズンに依頼を受け、劇場ポスター《ジスモンダ》を制作、大評判となりました。奇遇にも、二人とも第 1 号ポスターによって時代の寵児となったのです。
    ※カフェ・コンセール:19 世紀末パリの歓楽街を特徴づけるダンスホール兼コンサートホールで、お酒や食事、観客同士の会話も楽しめる娯楽施設であり催事場のこと。

    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ(第2ステート)》1891年
    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ムーラン・ルージュ、ラ・グーリュ(第2ステート)》1891年
    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1892-93年
    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《ディヴァン・ジャポネ》1892-93年

    第2章 1895年から1897年 《サロン・デ・サン》での競作

    1895 年から 1897 年までの間に、二人の出会いの最大の鍵となる文芸雑誌『ラ・プリュム』が
    主催する美術ギャラリー「サロン・デ・サン」での展示が開催されています。この時代、 ロートレックもミュシャも、様々なオファーにより石版画を制作、また多くの展覧会に出品するばかりでなく個展も開催するなど旺盛な活動を展開していきました。

    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《サロン・デ・サン 54号室の女性船客(第3ステート)》1895年
    アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック《サロン・デ・サン 54号室の女性船客(第3ステート)》1895年
    アルフォンス・ミュシャ《サロン・デ・サン ミュシャ作品展》1897年
    アルフォンス・ミュシャ《サロン・デ・サン ミュシャ作品展》1897年

    第3章 1898年から1900年 ロートレックの最後のポスター、ミュシャはパリ時代のピークへ

    この頃から健康状態が悪化していったロートレックは、ドローイングに力を注ぐようになり、
    最後とされるポスター《学生たちの舞踏会》もドローイングで提案されました。一方ミュシャは、1900 年開催のパリ万国博覧会でのオーストリア館、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ館で大いに活躍します。この万博への貢献によって、フランツ・ヨーゼフ1世勲爵士に任じられるという名誉を受けることになりました。

    アルフォンス・ミュシャ《アメジスト(連作『四つの宝石』より)》1900年
    アルフォンス・ミュシャ《アメジスト(連作『四つの宝石』より)》1900年

    第4章 1901年以降 ロートレックの死、ミュシャ装飾様式の成熟と完成

    1901年、ロートレックは 36歳にして最愛の母の居住するマルロメの城で亡くなります。一方、
    万博を機に故郷チェコのために制作する決意を新たにしたミュシャは、パリを離れアメリカへ、そしてチェコへと移っていきました。この頃パリ時代の集大成ともいえる『装飾資料集』
    (1902 年)を発表、その装飾様式は見事なまでの成熟と完成を見せています。

    アルフォンス・ミュシャ《つた》1901年
    アルフォンス・ミュシャ《つた》1901年
    アルフォンス・ミュシャ《月桂樹》1901年
    アルフォンス・ミュシャ《月桂樹》1901年

    第5章 同時代のお酒のポスター

    この時代、パリ市民の増加と歓楽街の隆盛、娯楽へのニーズの高まり、製造業の活発化などの
    諸要因により、お酒の製造販売が増え、そのためのポスターも数多く制作されました。ここでは、ピエール・ボナール《フランス・シャンパン》(1891 年)をはじめとする同時代のお酒の石版画ポスターを紹介します。

    ピエール・ボナール《フランス・シャンパン》1891年
    ピエール・ボナール《フランス・シャンパン》1891年
    ジュール・シェレ《マリアニ・ワイン》1894年
    ジュール・シェレ《マリアニ・ワイン》1894年

    ※作品はすべてサントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)

    関連概要

    メインタイトル:ロートレックとミュシャ パリ時代の10年
    会期:2026年4月2日(木)~5月31日(日) 会期中無休
    開館時間 :9:00~17:00(金曜日は20:00まで開館) ※入場は閉館の30分前まで ※4月2日は10:00開場
    料金:
    [前売券]一般1,300円、高・大学生800円、小・中学生500円
    [当日券]一般1,500円、高・大学生1,000円、小・中学生700円
    ※前売り・20名以上の団体は当日料金より200円引き
    ※会期中、本展チケットのご提示(半券可)により、100円で縮景園にご入園いただけます。
    ※学生券をご購入・ご入場の際は、学生証のご提示をお願いします。
    ※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳及び戦傷病者手帳の所持者と介助者(1名まで)の当日料金は半額です。手帳をご提示ください。

    主催:広島県立美術館、広島ホームテレビ、イズミテクノ、中国新聞社
    後援:中国放送、広島テレビ、テレビ新広島、エフエムふくやま、尾道エフエム放送
    特別協力:大阪中之島美術館
    企画協力:朝日新聞社
    協力:尾形企画

    プレイガイド情報

    お得な「前売券」は、4月1日(水)まで!
    ■広島県立美術館
    ■セブンチケット https://x.gd/1IuOS
    ■ローソンチケット https://x.gd/3oGV6
    ■チケットぴあ https://x.gd/VZlnN
    ■広島市・呉市内の主なプレイガイド、画廊・画材店、ゆめタウン広島、中国新聞社読者広報部など

    関連イベント

    記念講演会「ロートレックとミュシャの遭遇 ―その可能性とタイミングを探る」

    日時:4月18日(土)13時30分~15時[開場13時]
    講師:平井直子(大阪中之島美術館主任学芸員・本展監修者)
    会場:地階講堂
    共催:広島県立美術館友の会
    ※聴講無料 ※要事前申込(電話082-221-6246)

    講演会「ベル・エポックのスーパースター ロートレックとミュシャ」

    日時:5月9日(土)13時30分~15時00分[開場13時]
    講師:千足伸行(広島県立美術館 館長)
    会場:地階講堂
    ※聴講無料 ※要事前申込(電話082-221-6246)

    展示室からインスタライブ

    日時:4月14日(火)、5月12日(火)各回17時~

    ポッドキャスト配信

    詳しくは広島県立美術館(HP・SNS)にて

    学芸員によるギャラリートーク

    日時:4月17日(金)、5月1日(金)、5月22日(金)各日11時〜、17時〜
    会場:3階展示室
    ※要入館券 ※事前申込不要

    ワークショップ「塗り絵で缶バッジをつくろう!」

    本展に出品されているロートレックとミュシャの作品をフランス固有色の色鉛筆で塗って、自分だけのオリジナル缶バッジを制作しましょう。
    日時:5月17日(日)13時〜15時
    会場:3階ロビー 材料費:無料
    ※先着30名 ※事前申込不要

    ロビーコンサート・広島じゃズプレゼンツ

    会場:1階ロビー
    ※開催日:4月25日(土)、開催時間や詳細については、広島県立美術館HP、SNSをご覧ください。
    ※鑑賞無料 ※事前申込不要

    映画『ディリリとパリの時間旅行』特別上映

    19世紀末のパリを舞台に、ロートレックをはじめとする当時のさまざまな著名人が謎を解く映画「ディリリとパリの時間旅行」(2018)を、本展開催に合わせて上映します。映画にはロートレックや、本展出品ポスターも登場します。

    詳細はサロンシネマHP(https://johakyu.co.jp/)をご覧ください。
    期間:4月10日(金)〜4月16日(木)
    会場:サロンシネマ
    (広島市中区八丁堀16-10広島東映プラザビル8階)

    広島駅minamoa内「miobyDoTS」コラボアフタヌーンティー

    本展にちなんだアフタヌーンティーセットを、広島駅minamoa西棟3階(広島市南区松原町2-37)「miobyDoTS」でご提供いたします。詳細は広島県立美術館SNS・HPおよびmiobyDoTSのHP(https://mio.dots4bw.co.jp/)をご覧ください。