報道関係者各位
    プレスリリース
    2026年7月22日 10:52
    医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院

    高齢化が進む地域で、病院の役割を変える。こうのす共生病院、4つの在宅サービスが連携する地域支援体制を強化

    訪問看護ステーション「WADACHI」を開設し、「病院から地域へ」切れ目のない在宅サービスを実現

    暮らしの中の小さな変化を見逃さないために、一つひとつの状態を丁寧に確認します。
    暮らしの中の小さな変化を見逃さないために、一つひとつの状態を丁寧に確認します。

    医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院(埼玉県鴻巣市)は、2026年8月、訪問看護ステーション「WADACHI(わだち)」を開設します。

    鴻巣市では現在、65歳以上の高齢者が人口の約3割を占めており、2040年には高齢化率が約38%に達すると推計されています。また、医療や介護の必要性が高まる75歳以上の後期高齢者人口も今後さらに増加すると見込まれています。
    こうした社会の変化を受け、国は「病院完結型」から「地域完結型」への医療提供体制への転換を進めるとともに、鴻巣市でも在宅医療・介護連携の推進を重要な施策として位置付けています。
    こうのす共生病院では、この地域課題に向き合うため、「病院で治療する医療」だけではなく、「地域で暮らし続けることを支える医療」の実現を目指してきました。
    今回の訪問看護ステーションWADACHIの開設により、当院がこれまで展開してきた訪問診療・訪問リハビリ・訪問マッサージに訪問看護が加わり、退院後から在宅療養、終末期・看取りまで、多職種が切れ目なく支える在宅サービス体制をさらに強化します。

    「病院へ来てもらう医療」から、「地域で暮らしを支える医療」へ

    健康状態だけでなく、何気ない会話も大切に。一人ひとりの暮らしに寄り添う訪問看護を目指しています。
    健康状態だけでなく、何気ない会話も大切に。一人ひとりの暮らしに寄り添う訪問看護を目指しています。

    医療技術の進歩により、以前より短い入院期間で退院する患者が増えています。

    一方で、「退院後の生活が不安」「体調が悪くなったら誰に相談すればいいかわからない」「家族だけで介護を続けられるだろうか」といった声は少なくありません。
    退院は、治療の終わりではなく、新しい暮らしの始まりです。
    高齢化が進む地域では、「病院へ来てもらう医療」だけでは地域を支えきれない時代が始まっています。

    病院での治療を在宅での暮らしへつなぎ、一人ひとりが住み慣れた地域で安心して生活できる環境を整えること。それが、これからの地域病院に求められる役割だと私たちは考えています。

    訪問看護が加わり、4つの在宅サービスが連携

    今回開設する訪問看護ステーションWADACHIにより、こうのす共生病院では、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリ・訪問マッサージの4つの在宅サービスが連携する体制となります。
    これまで提供してきた訪問診療・訪問リハビリ・訪問マッサージに、新たに訪問看護が加わることで、病院から在宅、そして地域へと切れ目なく支える体制がより充実します。
    病院直営だからこそ、医師・看護師・リハビリ専門職・地域連携スタッフが日頃から密に情報を共有し、体調の変化や医療的な判断が必要な場面でも迅速に対応することができます。
    退院直後から慢性疾患の管理、リハビリテーション、終末期・看取りまで、多職種が一つのチームとなって利用者とご家族を支えます。

    私たちが目指しているのは、サービスを増やすことではありません。
    病院・在宅・地域を一つにつなぎ、「その人らしく暮らし続けられること」を支える地域医療の実現です。

    「WADACHI」に込めた想い

    「WADACHI(わだち)」には、一人ひとりが歩んできた人生の軌跡を大切にし、その先も安心して歩み続けられるよう支えたいという想いを込めました。
    轍は、これまで歩んできた人生の証であり、未来へ続く道でもあります。
    病気だけを見るのではなく、その人が大切にしてきた暮らしや価値観、ご家族との時間に寄り添い、その人らしい人生に伴走すること。
    それがWADACHIの目指す訪問看護です。

    私たちが届けたいのは、「安心」です。

    病院直営だからこそ、日々の変化を見逃さず、必要な医療へ迅速につなげられる体制を整えています。
    病院直営だからこそ、日々の変化を見逃さず、必要な医療へ迅速につなげられる体制を整えています。

    訪問看護師 佐藤さん
    「退院は、治療の終わりではなく、新しい暮らしの始まりです。
    ご自宅での生活には、病院では見えなかった不安や困りごとがあります。私たちは利用者様だけでなく、ご家族のお気持ちにも寄り添いながら、その人らしい暮らしを支えていきたいと考えています。
    病院直営だからこそ、医師や訪問診療、訪問リハビリ、訪問マッサージなど多職種と日頃から連携し、必要な医療へ迅速につなぐことができます。

    私たちが届けたいのは、医療だけではありません。『ここで暮らし続けられる』という安心です。
    地域の皆さまに『WADACHIがあってよかった』と思っていただけるよう、一人ひとりの人生に寄り添う訪問看護を届けてまいります。」

    訪問看護ステーションWADACHI 概要

    「病院から地域へ。」利用者様一人ひとりの人生に寄り添うため、看護師が地域へ伺います。
    「病院から地域へ。」利用者様一人ひとりの人生に寄り添うため、看護師が地域へ伺います。

    開設日:2026年8月
    運営:医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院
    主なサービス:
    ・健康状態の観察・管理
    ・医療処置(点滴・創傷処置など)
    ・服薬管理
    ・認知症看護
    ・ターミナルケア・看取り支援
    ・ご家族への介護相談
    ・主治医・ケアマネジャーとの情報共有
    対応エリア:鴻巣市、北本市、桶川市、吉見町、行田市、熊谷市、加須市、久喜市
    ※地域により対応可能エリアが異なります。

    今後の展望

    こうのす共生病院では、これまで地域へ出向く出張講座や健康相談、ACP(人生会議)の普及活動など、「病院の中だけで完結しない医療」に取り組んできました。
    今回、訪問看護ステーションWADACHIが加わることで、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリ・訪問マッサージが連携し、病院から在宅、その先の地域まで切れ目なく支える体制がさらに充実します。
    高齢化が進むこれからの地域では、病院は「治療する場所」であるだけでなく、暮らしを支える存在であることが求められます。
    こうのす共生病院は、「病院に来てから始まる医療」だけではなく、「地域で暮らし続けることを支える医療」を目指しています。
    医療・介護・福祉が連携し、一人ひとりが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるまちづくりの実現に向け、これからも地域とともに歩んでまいります。

    本件に関するお問い合わせ・取材のお申し込み

    医療法人社団鴻愛会
    こうのす共生病院 広報室
    電話:048-541-1131
    メール:info@kouaikai.jp
    公式サイト: https://kouaikai.jp/
    Social Goodプロジェクトページ(コミナスについて詳しくはこちらをご覧ください): https://kouaikai.net/sgpj/
    見学をご希望の病院関係者様、取材をご希望のメディア関係者様は、広報室までお気軽にご連絡ください。