報道関係者各位
    プレスリリース
    2025年3月28日 14:00
    株式会社ホロニック

    まるで世界遺産が“自庭”のような特別な滞在を  長崎の「和・華・蘭」文化 × 北欧の洗練  異国情緒あふれる「ジャパンディスタイル」のお部屋に リニューアルオープン

    関西を中心に地域密着型のコミュニティホテルを展開する株式会社ホロニック(本社:神戸市東灘区/代表取締役:長田 一郎)が運営する「セトレグラバーズハウス長崎」は、2025年3月29日(土)、全室のリニューアルとラウンジの魅力向上を図り、新たなコンセプトのもと生まれ変わります。


    セトレグラバーズハウス長崎

    セトレグラバーズハウス長崎

    ロビー

    ロビー

    本棚

    本棚


    当ホテルは、世界文化遺産「旧グラバー住宅」や国宝「大浦天主堂」などが点在するエリアの中心に位置し、長崎ならではの異国情緒を存分に感じられるロケーションにあります。このたびのリニューアルでは、長崎の文化「和・華・蘭」を大切にしながら、日本の美意識を残しつつ北欧の洗練されたデザインを融合させた「ジャパンディスタイル」のお部屋へと生まれ変わります。歴史とモダンが調和した空間で、長崎らしいエキゾチックな雰囲気を体感できる特別な滞在を提供します。


    また、長崎人でさえ知らない“長崎の魅力”を発信し続ける季刊誌「樂(らく)」と連携し、その世界観を体感できる空間を創出します。誌面で特集された歴史的建造物や文化スポットを巡るガイド付きツアーを企画し、読者が誌面の中だけでなく実際にその魅力に触れられる機会を提供。また、『樂』のテーマに合わせて、ホテルのラウンジでは長崎の伝統食材や郷土料理をアレンジした特別メニューを提供し、さらに、館内のアートやライブラリーの選書にも「樂」の視点を取り入れます。ホテル自体が“生きたメディア”となり、長崎の歴史や文化、食の奥深さを発信する拠点へ。他のホテルにはない独自の視点で長崎の本当の魅力を伝え、訪れる人々にこの街をもっと好きになってもらいたい。そんな想いを込めたリニューアルです。



    ●異文化が交差する長崎のまちを表現した「ジャパンディスタイル」の客室

    <CONCEPT>

    リニューアル後の客室は、日本の「侘び寂び」と北欧の心地よさが融合した 「ジャパンディスタイル」 へと生まれ変わります。長崎ならではの異文化が交じり合うまち並みをイメージし、落ち着きと温かみのある空間で、ゆったりとした滞在をお楽しみいただけます。


    ジャパンディスタイル

    ジャパンディスタイル


    ■カラー

    ジャパンディスタイルの特徴であるアースカラーを基調に、北欧インテリアの魅力を取り入れたデザインへ。各部屋には個性を引き立てるアクセントウォールを採用し、シンプルながらも明るく温かみのある空間を演出。心地よい色彩が、滞在のひとときをより豊かで特別なものにしてくれます。


    ■空間

    日本の「侘び寂び」、北欧の「ミニマリズム」――。どちらも空間の余白を大切にする美意識を持っています。お部屋には無駄なものを置かず、家具は必要最小限に抑えることで、洗練されたシンプルな美しさを演出。余白が生み出す静寂と落ち着きの中で、心からくつろげる空間を提供します。


    ■景観

    日本人が大切にしてきた、内と外の境界を曖昧にしながら四季の移ろいを感じる美意識を表現するため、窓の格子を撤去しました。これにより、長崎の風景がより身近に感じられ、お部屋にいながらもまるで外にいるかのような開放感を演出。長崎ならではの景色とともに、季節の移ろいを五感で楽しめる空間へと生まれ変わりました。


    ■家具

    日照時間が短い北欧では、家での時間を豊かにするために、椅子の快適さが大切にされています。セトレでも、滞在のひとときをより心地よいものにするために、長く座りたくなるようなこだわりの椅子を厳選。さらに、ベッドのようにくつろげるソファを設置し、深いリラックスを感じられる空間を演出しました。心と体を解きほぐす、上質な寛ぎの時間をお楽しみください。


    ■照明

    おうち時間を大切にする北欧では、照明にもこだわりがあります。セトレのお部屋も、空間全体を明るく照らすのではなく、スタンドライトや間接照明を取り入れ、やさしい光で包み込むようなリラックス空間を演出。穏やかな灯りが心を落ち着かせ、より心地よいひとときをお過ごしいただけます。


    <部屋タイプ・特徴>

    全22室


    ツインルーム

    ツインルーム


    ・ツインルーム

    13室(32m2)

    特徴:2~3階はテラス付きで、ソファベッドで3名まで宿泊可能。

    価格:17,000円~


    コンパクトツインルーム

    コンパクトツインルーム


    ・コンパクトツインルーム

    3室(23m2)

    特徴:おこもり感のある空間。

    価格:16,000円~


    ダブルルーム

    ダブルルーム


    ・ダブルルーム

    3室(32~42m2)

    特徴:最上階にあり、長崎の港や歴史的建物を眺めることができる。

    価格:17,000円~


    デラックスルーム

    デラックスルーム


    ・デラックスルーム

    2室(42m2)

    特徴:広々とゆったりとした空間。

    価格:22,000円~


    aeruルーム

    aeruルーム


    ・aeruルーム

    1室(42m2)

    特徴:和えるとコラボした「長崎の伝統や歴史を感じる」コンセプトルーム

    価格:20,000円~



    ●ラウンジの魅力向上!「樂(らく)ラウンジ」

    「樂ラウンジ」は、長崎の情報誌『樂』とコラボレーションし、「長崎を知る・遊ぶ」という想いを大切にした特別な空間です。ここでは、長崎ならではのドリンクや軽食を、時間に縛られず気ままに楽しむことができます。ラウンジには、長崎の文化や歴史に触れられる書籍、心をほどく音楽、そして街の魅力を映し出す映像コンテンツをご用意。ただくつろぐだけの場所ではなく、長崎という街と対話し、旅の奥行きを深める場として生まれ変わりました。旅の合間にふと立ち寄って、新たな発見に出会う時間。あるいは、一日の終わりに長崎の余韻に浸るひととき。「樂ラウンジ」で、五感を通して長崎を感じながら、あなたの旅の物語を紡ぐひとときをお過ごしください。

    時間ごとに楽しめる長崎の“こだわりのおもてなしメニュー&朝食”の提供も…


    ラウンジでは、時間帯ごとに変わる長崎の美味しいライトミールを提供。

    旅の合間に長崎の味を気軽に楽しめるよう、地元の食材を活かしたメニューをご用意します。

    また、朝食は、「ご飯(お粥)が進むおかず」をテーマに、長崎の豊かな恵みをふんだんに使用。カラダにやさしく、ほっとする味わいの「ご飯・お粥」を主役にした朝のひとときをお届けします。


    ラウンジ1

    ラウンジ1

    ラウンジ2

    ラウンジ2

    朝食

    朝食


    ●「樂(らく)ツアー」&館内コンテンツで、長崎の新たな魅力を発信

    長崎の季刊誌 「樂(らく)」(年4回発刊)とコラボし、長崎の魅力伝える冊子「樂」に紹介されている場所をテーマにしたツアーを実施します。ガイド付きで誌面に登場するスポットを巡るほか、ホテルでは 「樂(らく)」のテーマに合わせたドリンクやフードも提供予定です。さらに、SETRE全体で半年ごとに「樂(らく)」のテーマを設定し、本棚やアート展示(写真展示) などを館内で展開。訪れるたびに新たな長崎の魅力を発見できるホテルへと進化します。


    ツアーテーマ:「長崎とキリシタンの歴史」

    第1回:二十六聖人と長崎

    (ご案内場所:大浦天主堂+日本二十六聖人記念館)…樂vol.17

    第2回:長崎の教会群

    (ご案内場所:サント・ドミンゴ教会等、周辺教会)…樂vol.18


    樂ツアー イメージ

    樂ツアー イメージ

    樂ツアーイメージ1

    樂ツアーイメージ1

    樂ツアーイメージ2

    樂ツアーイメージ2


    *今後のテーマ・樂ツアースケジュールはSNS等で発信してまいります



    【季刊誌『樂(らく)』について】

    2008年に創刊された長崎を「知る・遊ぶ」をコンセプトとした大人向けのエンターテインメント誌です。年4回発行され、長崎の歴史、文化、自然、食など多岐にわたるテーマを特集し、地元の人々も知らないような魅力を掘り起こして紹介しています。

    https://ra-ku.jp/


    樂(らく)

    樂(らく)


    【ホテル『セトレグラバーズハウス長崎』について】

    長崎市内の居留地地区にて四半世紀にわたり営業を続けてきた「ホテルマジェスティック」を改修し、2015年3月に「セトレグラバーズハウス長崎」(客室22室・レストラン)としてリニューアルオープンしました。

    当ホテルは、世界文化遺産暫定リストに登録されている「旧グラバー住宅」をはじめ、国宝「大浦天主堂」など、歴史的価値の高い文化財が点在するエリアの中心に位置。世界遺産が徒歩2分圏内にあり、まるでセトレのお庭のような特別な立地で、長崎の異国情緒あふれる景観に溶け込んでいます。

    外観・内装ともに、かつての洋館風の趣を生かしながら、エントランスロビーは和モダンのデザインを採用。長崎独特の和・華・蘭が織りなす風情を表現し、「新しいけれど懐かしい」異国情緒漂う空間を演出しています。また、ホテルで使用する食材や家具には地元・長崎のものを積極的に取り入れ、さらに長崎の総合エリア情報誌「樂」と連携し、長崎の魅力を発信する「樂ラウンジ」を開放。観光客だけでなく、地元住民も気軽に立ち寄れる交流の場として、地域資源を発信し、人々がつながる“コミュニティホテル”を目指しています。


    外観

    外観


    【セトレ グラバーズハウス長崎 概要】

    所在地  : 長崎県長崎市南山手町2-28

    TEL    : 095-827-7777

           https://www.hotelsetre.com/nagasaki/

    交通   : 長崎駅より路面電車

           「大浦天主堂下電停」下車徒歩5分

    総敷地面積: 941m2 延床面積:1,545m2

    規模   : 地下1階地上4階

    客室数  : 22室(24~42平米)

    施設   : ゲストルーム、ラウンジ




    【セトレグループについて】

    株式会社ホロニックが運営する地域住民・地域社会のためのコミュニティホテル「SETRE(セトレ)」。

    「つながり、つなぐ」をコンセプトに、時代の文化の中で見失われてきた数々の宝物、地域に眠る「物語」を新たな「価値」に変えてお客様に届け、人と人、人と地域の絆を結んでいきたい、そんな「コミュニティホテル」を目指しています。2005年神戸市垂水区に1号店「ホテルセトレ」をオープン。2008年には国民年金宿舎をリノベーションし、2号店となる「セトレ ハイランドヴィラ姫路」を兵庫県姫路市にオープン。2013年にはセトレグループ初となる新築で「セトレ マリーナびわ湖」を滋賀県守山市にオープン。2015年には、九州初出店となる「セトレ グラバーズハウス長崎」を長崎県長崎市にオープン。2018年12月には、奈良県奈良市に「セトレならまち」をオープンし、現在はホテル5施設の経営及び運営を実施。

    2026年には春には、東海地区初出店となる「セトレ名古屋(仮)」を開業予定です。


    セトレグループ

    セトレグループ


    【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

    セトレ グラバーズハウス長崎

    TEL:095-827-7777

    ※火曜日 定休日